秘すれば花
「あら! 薬と探索ならわたくしもできてよ。奇遇ね!
あと近接戦闘と音楽も嗜んでいるの。
淑女のたしなみでしてよ。
「へぇー、多才なん
それと......うっ!」
「ど、どうしだの?」
急に苦痛の表情を浮かべ、右手を押さえるシモーヌ。
「い、いえ、なんでもありませんことよ!」
「そ、そう。大丈夫?」
「ところであなたはその二つの窓からどんな世界が見えるのかしら?
それともその眼球が放つ力をその二つの窓で抑えているのかしら?」
「へ?」
急に話が変わった。何だったんだろう。
「うーん。どんな世界って、普通だけどなぁ・・
・・そうだね・・あえて言うなら2つの色の世界が見えるよ」
我ながら曖昧な答えだなぁ。でも、積極的に話すのも恥ずかしい話だし。
どうやら、シモーヌの興味は赤い戦士の子、パスカの方に向いたようだ。
ふーん。雷の子か。ボクもてっきり骨を貰えるのかと思ってたよ。
雷神の系譜・・ボアネルゲス・・・雷の子・・・
そうか!
この子は、グラスランナーだ!!
********************
「そうか。受けてくれるか」
「お前さんたちなら、受けてくれるものだと思っていたよ」
「さて、細かい手続きやら話は後にして、だ」
「腹減ってるんだろう?景気づけだ。奢ってやる。
どうせ何も食ってねえんだろう?」
パスカとルカが手を上げたことで、契約は成立したようだ。
久しぶりのご馳走が机に並ぶ。
ふむ、ここのマスターは良い人のようだね。
ま、どっちみち「経費」で前祝いするつもりだったけど・・ね。
「そうね! パンが無ければ景気を食べればいいじゃない!」
よくわからないが、シモーヌの歌と踊りが始まる。最初の冒険を始めるには、いい雰囲気じゃないか。
シモーヌの歌をバックに、新しい仲間と親睦を深める。
「パスカはどうやって暮らしていたの?」
「あ、それボクも聞きたい。本当の名前はわからないって、どういうこと?」
「ルーフェは、どっちなの?」
「え?どっちって。何が?」
「あ、この指輪はね、妖精を呼ぶためのものなんだ」
この事は今は話さなくても大丈夫、今は......。
=====================
PL
ルカが曖昧な聞き方をしてくれたのと、すぐ言い訳を始めてくれたので、「誤魔化」します。
秘密にするほどのことでもないけれど、初対面の人に話す感じでもなく、ぶっちゃけた話自分でも「どっち」なのかよくわからない、というスタンスです。
知識判定はだいたい皆、10、11異常だしているようなのであれですが、共有します。
前金は温存します。
あとはフレーバー的なRPを交わすかもしれませんが、進行してもらってもOKです。(行き帰りの保存食はあるので、すぐ出発できます。)
System?:?平賀@ルーフェさんが退室しました。?(03/13-21:10:53)
平賀@ルーフェ?: 弱点抜きました?(03/13-21:10:45)
平賀@ルーフェ?: 魔物判定フールー?2D6 → 5 + 4 + (5) =?14?(03/13-21:10:17)
平賀@ルーフェ?: 聞きこみ判定テセル村?2D6 → 3 + 6 + (5) =?14?(03/13-21:07:54)
平賀@ルーフェ?: あ、今のフラーゲンね?(03/13-21:07:25)
平賀@ルーフェ?: 聞きこみ判定?2D6 → 2 + 6 + (5) =?13?(03/13-21:06:41)
System?:?平賀@ルーフェさんが入室しました。?(03/13-21:03:5