さくせん:てきとうにがんばる
「わかりました......」
わたくしは村長だという線の細い細身の男、ハーバートとも言われるそれの話を最後まで聞いてからうなづきました。
PL:
無印風に楽器演奏。楽器はハープです。
ダイスは3+5+5=13でした(勝手に精神+バードに設定)
歌詞とかは必要であれば後で足します。
わたくしは村長だという線の細い細身の男、ハーバートとも言われるそれの話を最後まで聞いてからうなづきました。
「一つ提案があるのですが、よろしいかしら。
この村にコボルドを受け入れる余裕はございませんこと?
コボルドは誰にでも従順と聞きおよびます。もし彼方にその気があるのであれば、可能性の一つとして考えておきたいのですけれども」
殺さなくてもいいならその方が楽だ。向こうにその気があればだが。もしコボルドの親玉に別の蛮族がいれば、そいつさえ倒せばコボルドを殺す手間が省ける。
冒険者の荷物持ちにはさすがにコスパが合わないとは思うけど。
ルーフェは出発時刻の提案をしてきたわ。
「それで良くってよ。わざわざ夜襲をかける理由はないわ」
夜だと地理に不案内な分、こちらが不利になる。
「正攻法でいくしかないでしょうね。私達全員で正面からかかって、それで倒せれば良し。かなわなければ撤退して策を練る」
何せこのパーティでの実戦経験など皆無である。何の方針があるというのだ。適当にがんばるしかない。
「それ以前に奴らの巣を探さなくては駄目ね」
1日かかる場所では一人で先行して様子を探るというのも難しい。着いたら夜である。
わたくしは仲間とともに酒場に来たわ。ルーフェが情報収集するみたいなのでサポートになるかわからないけれど一つの試みを行います。
「店主さん。わたくし吟遊詩人なのだけど。一曲ご披露させていただけないかしら」
音楽をやれば人の注目も集められるのではないかしらね。
PL:
無印風に楽器演奏。楽器はハープです。
ダイスは3+5+5=13でした(勝手に精神+バードに設定)
歌詞とかは必要であれば後で足します。