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チビでモフモフは砕けない

ルーフェ [2016/04/11 23:51]

「アンタ達の分は村長が払うって言ってたけど、皆の分までつけられないね。

ありゃ、勢いで何とか成ると思ったけど甘かったようだ。

 だけど、今の演奏代は払わなくちゃいけないからね」

「皆、1杯出すよ!冒険者さんたちに感謝しな!」

お。シモーヌさん、ナイス。話を聞くには雰囲気が良い感じになった。




「そうだなあ...コボルド共が何匹居るかは分からねえけど、
 今思えばありゃ子連れだな」

「ああ!」

「言われてみりゃあ、そうかも知れねえな!」

そいつは厄介だね。シモーヌさんが村長さんに話していたのはこういう事か。でも、この村での受け入れは難しそうなこと言ってたなぁ。となると追い払うか、どうするか。

「コボルドの男女差はよく分からねえけどよ、
 明らかにサイズが小さい足跡があったんだよ」

「分かる。見た見た」

「それに...ありゃ、足跡消してやがるよな」

「俺らも猟師やってるからよ、分かるんだ」

「ふーん。足跡があったのはどの辺?」

村長さんに貰った地図を広げて確認する。

「そいつらの巣らしき横穴は、ここであってるかな?ここから見て、どの辺だった?」

足跡を消せるとなると確認は怠れない。現場に行ってから捜索したんじゃ、ちょっと骨だよね。ま、普通の猟師さんに見破られてるんだから、それほどの腕ではないのかもだけど。


あとは、行商人のコッカーさんと、自然界における黄金長方形についてなど語り合って、酒場をあとにした。


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この村の神官は、ドワーフ族のようだ。まるで女の子だけど、年を聞くのはやっぱ失礼だよな。

「こちらでお休みくださいませ」

「申し遅れました。私がこのテセル村の神殿を取り仕切っております、

 神官のアンナと申します」

「よろしく。ボクはルーフェだよ」

折角なので少し神殿を見学させてもらう。

「へぇー。こっちが礼拝堂かい?」

飾られた聖印を見上げながら、前から聞いてみたかったことを聞いてみる。

「ライフォスって、蛮族とさえ調和しようと考えてたって話あるけど、アンナさんはどう思う?」

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横穴の位置図に対して、既存の地図が出てきたので、念のため調査に直接行ったであろう猟師たちに、足跡の一を聞きつつ横穴の位置も確認します。

ポーションボールに新たな回転のパワーを加えるべく、ジョニィと語らい合います。

村でコボルド雇い入れ作戦に向けて、ライフォス神官の反応を見ます。

四人部屋でも、二人部屋でも、ルカ君を妖しい世界に誘惑するには問題ないので、大部屋でも中部屋でも構いません。(男・女・ルーフェで三部屋に分けられてしまうのだろうか)