やあ、僕だよ
エランくんはやっぱり僕と同類だった。
僕は受け取ったバンダナを首に巻いた。
「まだまだ夜は寒いからね。冷気は首から入ってきてしまうんだよ」
僕、じじいなんだよ。
くすくす。
さて行こっか。
******************
てくてく歩くよ。
木に咲く花が終わり新緑の季節。
山は緑色のモザイク。
そんな山から吹く風が...甲高い金属音をつれてきた。
「どんちゃんやってるね?」
旅人を襲ってるか、それとも仲間割れしてるのか。
>『へいへいへい、おめえの父ちゃんはぶっ倒れちまったぜえ!』
>『もう逃げたって無駄なんだよ、おめえら裏切り者は、
素直に俺らの晩飯になるんだな!』
聞こえてきた言葉を素直に訳す。
「...と、いうわけみたい」
仲間たちの動きを気にしながら、襲ってる方の蛮族の姿を捉えようとじっと見つめる。
******************
PL
魔物知識は8、先制は3でした(^◇^)
ごめん...
襲ってるほうの蛮族を倒して、コボルドチチボルドは助ける方向でいいのかな???>みなさま