常に高貴に優雅たれ

「ごめんあそばせ」
飽く迄も淑女らしくコボルドに話しかける。
「わたくし達はこの周辺に住み着いた蛮族を退治しに来ましたのよ。
あそこに転がってあそばされるお歴々とか、あなたのような」
さっき殺した有象無象のことを示唆する。
「けどそういう態度をお取りになるのであれば命は取りません。
人間社会に溶け込みたいのならわたくし達と共に来なさいまし。
丁度そういう蛮族を受け入れても良いという神官が一人居てよ」
ね、ルーフェ。と彼のほうを見る。
「さっきも言ったようにわたくし達は蛮族を退治しに来ましたの。
そのジャシュという方もおそらくはそれに含まれると思うわ?」
命令の内容が何であれ蛮族が暗躍していることは事実なのだ。
実行しないうちに倒してしまうのが一番いい。
命令書の内容次第では大きな手柄になるかもしれないわ。
PL:
あくまでも好戦的に。
発言のタイミングは任意でどうぞ。