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堕ちてきたもの

GM [2013/10/17 13:32]

マークと、ジュリアと、ナリスの眼前で弾ける『星』。
凄まじい光と熱が、3人に叩きつけられた。

それは避難中のライス、アイナティート、コスモにも例外無い。
背後から迫る爆風に吹き飛ばされる。

***********************************

...

......

.........

最初に意識が戻ったのは誰であろうか。
広場に踏み止まった3人の内の、誰かであろうか。

痛む身体を押さえながら立ち上がると、周囲の状況が分かる。
木製の屋台や帆布が吹き飛ばされているのは残念だが、
どうやら広場が木っ端微塵になるのは防げた模様だ。

避難中の市民達も、倒れ付しているが皆、命に別状は無さそうだ。
尤も、打撲や骨折の一つや二つ位はしている者も居るようだが。

「助かった、のか...?」

ブロード老も、頭を抑えながら立ち上がる。
老人にしては、堅牢な肉体をしているようだ。

「!!?何じゃ、ありゃ!?」

ブロード老が、広場の中央を指差し絶句する。
ナリス、ジュリア、マークはより近くではっきりと視認する事が出来るだろう。
広場の中央、広場を半ば占拠する形で、巨大な物体が鎮座していたのだ。

身体は巨大な鱗に包まれ、所々に棘が突き立っている。
蜥蜴のような長い尾を持ち、山のような巨体は威容を誇る。
...と言えば聞こえはよいが、夥しい贅肉にたるんでいるようにしか見えない。

背中には蝙蝠のような翼がついているが、どうにも小ぶりで不釣合いだ。
本来の翼としての役割を、到底果たせそうも無い。

前足と後足がついている。後足は明らかに太過ぎており、
前足は明らかに細く小さ過ぎる。

顔面は...角と牙が数多く生えているが、何処かしまりが無い。
はっきり言ってしまえば、不細工でだらしない。

ぐぉぉぉぉぉっ。

鼓膜が破れそうな勢いで鳴り響くのは、鼾だ。
余りのうるささに、耳を塞ぎたくなる事だろう。

「ま、まさかコイツは...」

ジュリアはこの生物を知っている。実際に見た事もある。
マークも知識としては知っていた。

だが、見知っている気高さ、美しさ、神々しさなど欠片も感じられない。
この生物は...

「ド...ドラゴン!?」

===================================

【GMより】

お待たせしました!場面転換です。

マークとジュリアの機転で大破壊は免れましたが、
弾けて消えた『星』の代わりに、広場のど真ん中に巨大生物が現れました。

広場に居た市民達は怪我はしてますが命に別状は無い、としましょう。
ジュリア、マーク、ナリスもダメージは無しで結構です。

ジュリアは既知ですが、これはエルダー・ドラゴンです。
ですが一般的な個体に比べかなりの巨体・肥満でだらしない姿をしています。
何故か寝ているようで、鼾のうるささがかなりの迷惑です(笑)

マークは予備ダイス1(出目8)使用、<怪物判定>成功扱いにしています。
他PCも、希望する方は<怪物判定>をどうぞ!

[次回進行に際してお願いしたい事]

取り合えず何でもいいです、アクションを起こしてみてください!
○ミル、ストレイも異変に気づいて地上に出て結構です。

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ストレイ [2013/10/17 21:32]

「最後にウチの構成員が遺跡に潜ろうとしたのは去年だな。
 行方不明になって帰って来ねえんだ、ソイツは。
 新規開拓しようとして森の奥に迷い込んじまったんだよ...」
「50ガメルじゃここまでだな」

金貨をもう一枚、テーブルに置く。
「ふーん。
 その森ってのは、どの辺りだい?」

価値のある情報かわからねぇが、
ま、付き合いってもんだ。

「それとも、行方不明ったからには、
 もう情h・・

ズン!

突然、部屋が揺れる。
パラパラと天井から埃が落ちてくる。

「ホゲ!なんだぁ!?」
花火の暴発か?

「悪りぃな。話はまた今度聞かしてくれ。
 ミル姐、学院の方向わかるか?」
とりあえず、皆と合流しなくては。

*************
広場は騒然としている。
せっかくの屋台もバラバラだ。
遠くにライスを見つけた。

「おーい。ライス!
 何事だ、こりゃ・・」
ホゲ!!
「お、おい、
 何だぁ、あの化けモン」

皆に駆け寄り、少しでも状況を把握しようと努める。
=====================
PL 皆と合流して、状況を聞きます。
   ドラゴンのことは誰かに尋ねます。

   50ガメル支出。

* ストレイさんが退出しました。
21:30:57 ストレイ 予備 2d6 Dice:2D6[6,6]=12
21:30:49 ストレイ 予備 2d6 Dice:2D6[2,6]=8
21:30:41 ストレイ 予備 2d6 Dice:2D6[1,4]=5
* ストレイさんが入室しました。

ジュリア [2013/10/17 21:43]

弾け飛んだ星の中から現れたのは...、


>「ド...ドラゴン!?」


誰かが言った。


まさか?
こいつが?


「悪い冗談だろう...?」


こいつは、太り過ぎている!


『もしもし?
 起きてくれないか?
 事情を説明してくれ。』


私は下位古代語で声をかけながら、顔の辺りを両手でゆすった。


***


じゅり@PL:


ワロタ...、ワロタ...。
文章の途中まで、もっとロマンチックなものを想像していたのに(笑)
楽しくなってきた!(笑)

マーク [2013/10/18 03:33]

「・・・っつぅ。」

星を減速させるどころか止めるとこまで行けたのは上出来だった。
が、まさか・・・

「何で、落ちてないのに爆ぜるんだくそぅ。」

ボヤきつつも周囲を見渡す。

「ジュリア、ナリス。無事か?死んでないな?」

一番近くにいた俺達に命があるなら死人が出てる可能性は低いだろう。
広場は滅茶苦茶だが。まぁ仕方ないよな、これは。
そして星が爆ぜた辺りの場所に目を向けて、ソレを見つける。

>「!!?何じゃ、ありゃ!?」

先ほどのじーさんの叫びもご尤もなキテレツな何かがそこにいた。

「・・・なんで、星の中に・・・」

状況からして星から出てきたとしか思えない。
この翼、前足と後ろ足、角と牙・・・
俺の知識の中で該当する生物がいるにはいるんだが。

「星は竜の卵だとでも言うのかよ・・・」

※※※※※

さて。しかし、困った。
色々とディティールに疑問があるが、竜・・・だよな?
しかもこのサイズはエルダー級だ。

「とりあえず下手に刺激するのは不味い。
 市民さんにはこのまま退避して貰った方が良さそうだ。」

今は寝てるようだがいつ目を覚ますかわからんし。
話しに聞く通りならこいつを倒せる人間は英雄クラスしかいない。
下手を打てばこの街どころかオランがヤバイ、そんな相手。
・・・いや、ほんと見た目はそうは見えないんだけども。

「ここまで成長した竜ならコミュニケートも取れそうだが・・・」

人間死ね、な性格だったら終わるな。
いや。そんな奴は普段から暴れまわってるハズだ。
こんな造形の竜の話を聞いた事がないからして。
少なくとも人界でヤンチャしていた可能性は低い、はず。

「あ、ジュリア。接触を試みるなら避難を終わらせてからにしよう。
 まだ周囲に怪我人転がったままだし。」

せっかく寝ててくれるんだ。その間に済ます事は済ませよう。

PLより----------------------------------------------

ドラゴンボールのサイヤ人が使ってる宇宙船とかを思い浮かべてましたが
出てきたのが(不細工な)ドラゴンと来ましたかー。
まさかの隕石タクシー?

とりあえず怪我人の搬送と市民の避難を終わらせようぜー、な行動。
竜ってレベルの割にすごく知名度が高いから
一般市民でも看破する人は出てくるでしょう。(平目で10振ればいい)
周りでギャーギャー騒がれたら交渉の邪魔。

ライス [2013/10/19 00:17]

「お主...やるのう」

「ありがとうございます。でも、ここからです。今からみんなを避難させますので、ご協力願えますでしょうか。」

避難中の市民達も、倒れ付しているが皆、命に別状は無さそうだ。
尤も、打撲や骨折の一つや二つ位はしている者も居るようだが。

「皆さん。大丈夫でしょうか?歩けない方はいらっしゃるでしょうか?皆さん歩けるようでしたら、近くの神殿に一緒に行きましょう。あと、この広場には、僕の仲間たちが残っているので大丈夫です。皆さんは心配しないで、神殿で行かれて休まれて下さい。」

避難した市民に呼びかけながら一番最寄りの神殿に誘導していく。

「おーい。ライス! 何事だ、こりゃ・・」
「お、おい、何だぁ、あの化けモン」。

「あっ、ストレイさん。僕も良く分からないのですが、空から降ってきたようです。えっと、これが空から降って来たせいで、怪我人が大勢出ているので、僕は神殿に避難させます。もしよければ、ストレイさんは、あちらにジュリアさんやマークさんがいるので、そちらの手助けをして頂けませんでしょうか。」

いつもどおりおっとりと伝えてみます。すみません。失敗したので、このくらいしか伝えられません。

神殿についたら、出迎えてくれた司祭様?、神官様?に、そこの広場で大規模な事故があったので、怪我人と避難してきた人を連れてきたので預かってもらえないか、ということと、まだ事故の原因等は不明で、まだ広場にまだ動けない怪我人がいるかもしれないので、治療の出来る神官に同行して広場に来てほしいということを伝え、

もし派遣してもらえるのであれば神官さんと、してもらえなければ、一人で、または他の仲間と広場に戻ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PL

とりあえずGMさんにおほめの言葉を頂けたみたいで恐縮です。

とりあえず逃げろというだけでは、大勢があわてて走り出すとパニックになりかねないので、どこに逃げろという目標物を示すのが分かりやすいということで、自分を目標物にしてみました(広場から逃げれば足りるというのも、あわてさせず、落ち着いて行動させるための方便です。それで、実際には1mでも遠くに離れます。)。

怪我人も出ているようですし、ライスの立場としては、このまま避難民を放置しておくと言うわけにもいかないので(あと、悪根さんのおっしゃるように残っていると、あれを見て再度パニックになりかねないというのも大きな理由です。)、引率して神殿に行くことにしました。で、パーティに足りない神官成分を補給できればということも・・・(だめ?)。

あとは、詰め所とか領主に伝えるかどうかという判断や、ドラゴンとの交渉もあるのでしょうが、

さしあたりライスには手が回らないので、他の方にお任せしておきます。

ドラゴンが分からなかった・・・。もしかして実地テストだったりして・・・。落第。

とーる@ライス : ドラゴン? 2D6 → 1 + 4 + (4) = 9 (10/19-00:42:54)

ジュリア [2013/10/19 21:01]

>「あ、ジュリア。接触を試みるなら避難を終わらせてからにしよう。
> まだ周囲に怪我人転がったままだし。」


「おっと、了解。」


ドラゴンへの好奇心で声をかけそうになったが、マークのその言葉に、押しとどまった。


何故、星の中にいたのだろう。
そもそも、どこから来たのだろう。
目的地はここで良かったのか?
そして、己の体型を自覚しているのだろうか?
偉大さを犠牲にしても食べたい何かがあるのか。


聞いてみたいことはたくさんある。


その早道はこの事態の収拾だ。
私は仲間と共に怪我人の介抱などに加わった。


***


じゅり@PL:


ドラゴン可愛いよドラゴン。
早くお話したい!>▽<

ストレイ [2013/10/19 22:32]

「あっ、ストレイさん。僕も良く分からないのですが、空から降ってきたようです。えっと、これが空から降って来たせいで、怪我人が大勢出ているので、僕は神殿に避難させます。もしよければ、ストレイさんは、あちらにジュリアさんやマークさんがいるので、そちらの手助けをして頂けませんでしょうか。」

「了解」
ライスの冷静な対応に出番はないと見て、
騒ぎの中心へと駆け寄る。

「よう、ジュリア。
 コイツが・・空から落ちてきたってのか」

巨大な怪物。・・寝て・・るのか?
「なぁ、コイツは何なんだ?
 何で落っこちて来たくせに、無傷かよ」
辺りの惨状を見渡して、化物の顔を覗き込む。
「しかも・・寝てるのか・・」

==================
PL 星のかけらを捜索にかけたいので
   どなたかストレイに、星が弾けたことを
   教えてやってくだされ。

ミル [2013/10/19 23:06]

>「ふーん。
> その森ってのは、どの辺りだい?」

ありがたい
すかんぴんのウチにかわって、ストレイが質問を次いでくれた
お金も追加して、これなら......

と、なんかすんごい衝撃が響いた

>「ホゲ!なんだぁ!?」

「な、なんやなんや?」

二人して顔を見合わせる

なんかあった
なんかあったんなら、みんなと合流せな

> ミル姐、学院の方向わかるか?」

「らじゃった、みんなのとこいこう!
 あ、その金貨のぶんの情報、また聞きに来るから、教えていいことまとめといて!」
 
せっかくストレイが支払ってくれたお金
無駄にはせん
 
 
 
学院に行く必要は、なかったらしい
あちこちで石畳がめくれあがり、なんか大惨事
けが人もちらほら

あ、アイナがおる

「おーい、何があってん?
 なんやまわりの連中、星がどーのとか言うてるけど......、あー、コスモも
 なに、なに、何があってん?」

状況を掴むために、とりあえず仲間の体験を頼る

「なに、じーさんがへんなこと?
 あ、ライスが指揮とってんな......て、ほげ?!」

瞬間、ストレイの口癖が移った

だって、爆心地の中心におったんは......

「ど、どらごん......か?」

もひとつ自身がない
あんなんやったっけなあ、ドラゴンって

いややや、初めてみる代物や、あれで正しいんやろう、うん

「あれぞまさにエルダー......!!」

言いさして、止まる
あかんあかん、パニック増やしてどないすんねんウチ

うん、せやけどあれがドラゴンてもんなんかぁ、感動
やっぱ生でみると違うなあ
文献や絵図より、なんかこう、愛嬌があるっていうか
うーんんん、感激!

冒険者なら、一度は会ってみたい危険な神秘、ドラゴン!
しかもこの御大は、そこはかとなく気品があるように見えるし、話も通じそう
この大きな音は......いびきか?
なるほど聞くのと見るのではちがうなあ
正真正銘のドラゴンのいびきを聞くなんて、得難い経験
レポートの内容はこれにしようねうん
ドラゴンとは、絵図よりも荘厳にて、ふくよかなるもの、てな感じで
今まで見た絵図はありゃぁ、悪意と下手な美化があったんやな、うん

100枚の羊皮紙より、1度の邂逅につきる
こりゃこの研修、こんだけでええ経験になったなあって思う


あらためて状況をみわたしてみると、なんかじーさんがわめいてる
ん、星?
なるほどあのドラゴンを星とみまごうたか

「なに、空から振ってきた?
 ははは冗談
 かつごうったってそうはいかへんでぇ」

付近の声を拾って笑い飛ばす

>「あっ、ストレイさん。僕も良く分からないのですが、空から降ってきたようです。えっと、これが空から降って来たせいで、怪我人が大勢出ているので、僕は神殿に避難させます。もしよければ、ストレイさんは、あちらにジュリアさんやマークさんがいるので、そちらの手助けをして頂けませんでしょうか。」

え、まじで空から?

ストレイの声に、冷静というか、なんかのんきな(こりゃ地なのやろうけど)ライスの声が帰ってきた

「おけー、おーい、ジュリア?、マーク?!」

ん、二人とも見ればけっこう消耗しとるやん

>「悪い冗談だろう...?」

「そうなん?」

きょん、と首をかしげる
まあたしかに、こんなとこにまさに本物のエルダードラゴン様が現れたんや、そうもいいたくはあるか

>「あ、ジュリア。接触を試みるなら避難を終わらせてからにしよう。
> まだ周囲に怪我人転がったままだし。」

>「おっと、了解。」

ローエンシェントで話しかけるジュリアに対して、マークが提案した
いややわかるでジュリア

高貴な姿は、見た者を虜にするもんや

「なーなー、ドラゴンとお話、できそう?
 できそう?」

ジュリアの横に首を出してお顔を眺める
うーん、愛嬌がある
オソロシイオソロシイ言う人もおるが、こりゃ徳のあるドラゴンに違いない

せやけどマークが言ってるのも正論か

「おーい、ケガしとる人おるかー?
 痛いったら痛いって言ってなー、かついでいくさかいにー」

ウチは爆心地周辺をぐるりとまわって、けが人を捜した

「ほら、アイナ、悪いけど宿とか雑貨屋から包帯とか調達してきてくれへんか?
 ウチは傷の重い人から選んどくさかい
 医者もいるなあ」

ドラゴンはんも、罪やなあ
まあ、大山が動けばいろいろとばっちりも来るか
けが人が出てまうなんてなあ
せやけど襲いに来たふうではないし、何があったのやら

周囲でけがした人には悪いけど、ウチはこれがすばらしい冒険につながる気がして、わくわくしてる

「おーい、なんかの下敷きになった人おるかあ?
 手伝うでー」

救護活動に精を出しつつ、ドラゴンにかける最初の言葉をどうしようか、とか考えてた


-------------------------------------------------

いあ@ミル : ドラゴン知ってる? 2D6 → 3 + 1 + (6) = 10 (10/19-23:11:59)

ギリギリなので、あれが正しいエルダードラゴンだと信じてますw

とりあえず救護活動に参加ですね
下敷きになった人の救出とか、力仕事メインで引き受けにまわります

アイナティート [2013/10/20 08:37]

......。
............。

「......死ぬかと思ったぞ」

取り敢えず目立つライスを追いかけて逃げたのだが、背後から爆風を叩きつけられた。
吹き飛ばされて目を回していたが、ようやく起き上がれた。

「しかし、まあ......凄まじい惨状だな」

見たところ、星が地面に直撃したわけではないように見える。ジュリアとマークの放った魔法が星を留めたのだろう。
屋台やら幌布辺りは吹き飛んでいるが、広場そのものは割合無事のようだしな。

そして星が落ちてきたと思わしき場所には......何だあれ。
贅肉の表面に鱗と棘と翼をくっつけたような見るも悍ましい物体が鎮座している。
私の知っている知識だと、ああいった特徴を持つ生物は......いないな、うん。
もう一度言おう。何だあれ。

「ド...ドラゴン!?」
と、群衆から戸惑いを含む声がした。
ドラゴン?......えーっと、あの、そう。なんかすごい奴だ、たしか。

見ればジュリアやマークも戸惑っているようだ。
多分私とは戸惑いの方向が違うのだろうが。

むむ、まあいいか。
わからないことは図書館で調べて、あとはジュリアにでも聞こう。
無知は罪ではない。知ろうとしないことが罪なのだ。いや別に罪ってほどではないかもしれんが。
「おーい、何があってん?
 なんやまわりの連中、星がどーのとか言うてるけど......、あー、コスモも
 なに、なに、何があってん?」
「む、ミルか。
 いやなに、先ほどあの奇怪な肉達磨が墜落してきたのだ。
 あれがドラゴンという魔物なのだな。知らなかったぞ!」

とりあえず下位古代語で話すジュリアたちの方に寄っていく。
むう、近くで見てもマヌケな顔だ。図体はでかいが太っているし、そんなに強くないんじゃなかろうか。
......まあ、他の面々の反応を見る限り、強大な魔物なのだろう。イマイチ信じがたいが。
そんなことを考えつつ大きな鼻面をぺちぺちと叩いてみる。起きないようだな、つまらん。
「ほら、アイナ、悪いけど宿とか雑貨屋から包帯とか調達してきてくれへんか?
 ウチは傷の重い人から選んどくさかい
 医者もいるなあ」
「うん?......ああ、分かった」

冷静に考えて、今は学術的興味より救急を優先せねば。

というわけで。
意識のある村人に話を聞いて雑貨屋へ行き、包帯を買ってきたのであった。


=====================================
PL:配管
投稿遅れて申し訳ない(´・ω・`)
雑貨屋で必要なだけ包帯買ってきて配ります。買ってくるシーンはカットで。
おいくらかかるかはGMに任せますねー。

配管@アイナティート : ドラゴンってなーに 2D6 → 1 + 1 + (5) = 7 (10/20-08:16:18)
......
やっぱりアイナはぽんこつじゃないか(諦め)

ナリス [2013/10/20 19:46]

一方、広場。 周りを見る余裕も無いマークは、己の危険も顧みずに踏み止まり、 『星』が眼前に迫るまで待った。

『星』は赤々と燃え盛る炎の塊だった。 光と熱に照り返され、圧倒的な重量感に押し潰されそうになる。 凄まじい速さで拡大してくる!

『万物を繋ぐ桎梏は、白き意に従う!』

だが、彼は逃げない。 《落下制御》の呪文を最大に魔力拡大し、空中の『星』を捕らえんとした。

「万物の根源たるマナよ...。」

ジュリアも残り、《落下制御》の呪文を重ねて掛けた。

すると、

ぐぐぐぐぐぐ...

『星』が止まった。 二重に掛けられた魔法が見えざる網となって、『星』を絡め取る。

これで何とかなったと、ジュリアとマークは安心したかも知れない。 ナリスも一瞬、安堵した事だろう。

「た、助かった――――」

しかし、その次の瞬間。

ばしいっ!!!

『星』が...弾けた!!

「――――はっ?」

(あ、やば、これ死んだ―――)

瞬間、光が溢れた。

*********************************

「――ッ。たぁ・・・」

くらくらする頭を押さえて立ち上がる。

「生きてるの・・・か?」

あたりを見回すと酷いありさまだった。・・・が見た中で死人はいない。

護衛対象は・・・。

「ジュリア、ナリス。無事か?死んでないな?」

「ああ、何とかな」

言いながら水袋の中の酒を呷る。

息を吐く。

「ああ。生きてる・・・ッア!!死んだかと思ったじゃねえか!!!」

感情のままに叫んだ。そうだ、俺は生きてるのだ。

「!!?何じゃ、ありゃ!?」

ブロード老が、広場の中央を指差し絶句する。

「あ?どうした爺さん―――・・・は?」

巨大な肉の塊がそこに鎮座していた。いや、違う。これは・・・。

「エルダー・・・ドラゴン・・・?」

「ここまで成長した竜ならコミュニケートも取れそうだが・・・」

「・・・逃げたほうがよくね?」

まぁ、護衛対象がそう言うなら従うが・・・。・・・どうやら1000ガメル程度じゃ釣り合いそうもない危険なクエストになりそうだ。

俺はマークとジュリアと共に避難誘導を始めた。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

とりあえず護衛対象に従うという形で避難誘導を始めました。

19:43:05 犬屋敷@ナリス 2d6+4Dice:2D6[3,4]+4=11

ああ、ドラゴン知ってますねこれ。

?

マーク [2013/10/21 04:51]

市民が誘導されていく。
先導してるのは・・・ライスか。

「でかいってのはこういう便利さもあるんだなぁ。」

先導の手際はでかさだけじゃないが。
役所仕事も閑職じゃなきゃ、いい仕事するんでないかねぇ。

>「なぁ、コイツは何なんだ?
> 何で落っこちて来たくせに、無傷かよ」
>「しかも・・寝てるのか・・」
>「おけー、おーい、ジュリア?、マーク?!」

別行動だった二人も来たか。まぁ、聞きつけてくるわな。

「見ての通り・・・って言ってもわかんないよな。」

改めて思い返すと、さて。何だこの状況。

「そこのじーさん・・・コスモの知り合いらしいが。
 彼がいきなり広場に星が落ちるから逃げろって騒いだのがまず、最初。」

そう。何故、彼はそれを予見できたのか。
少なくとも"人"為的にこんな事を起こせたとは思えない。

「で・・・実際に降ってきたんだな。・・・何がって星が。
 そう、空のアレね。流れ星的にこう、この広場へ一直線に。」

流星が落ちるトコに居合わせるってどれくらいの確率なんだろな。
恐ろしくレアな体験である事は間違いなかろう。

「で、ソレの墜落をどーにか魔術で止めたまではよかったんだけどね。
 重力制御の魔術だよ。初歩的な魔術な割りには無茶が効くよな、コレ。」

止めるまで行けるとは思わなんだ。
しっかし、まぁ試してよかった。普通に逃げた方が助からんかった気がする。

「最後に空中に止まった星が今度は内側から爆ぜた。
 いや、俺らは特に何もしてない。勝手に四散してこの有り様だよ。」

おかげで市場は滅茶苦茶、怪我人そこそこ。
一瞬、無被害で済むかと思ったんだけどなー。

「で、今。どーやら星の中にアレがいたらしい、と。
 概要説明終わり。OK?」

側に倒れていた意識のない怪我人、
命に別状がない事を確認してを担ぎ上げる。

「幸い、良く寝てるようだし今のうちに色々と片付けようってね。
 そんなわけで手伝ってくれ。一先ずは怪我人の運搬を。」

神殿ってどっちだっけ。

「ああ、その辺のソレ。拾っとくならこっそりね。
 それなりに価値はあるはず。それだけに、バレると色々と面倒かもしれんし。」

正直、俺もいくつか拾っときたいのが本音だ。
・・・後で支部とかに交渉してみよっかな。

※※※※※

>「・・・逃げたほうがよくね?」

「あれがレッサー級だったらそうした方が良かったかも。」

それなら上手いこと行けば、この地域のいくらかが壊滅する程度で済むんでないか。
人員豊富なオランならではだけど。しかし・・・

「エルダー級は下手するとオランの国土が何割かって割合で
 焦土になりかねんレベルらしいからね。」

規模が大き過ぎてピンとこないがそれくらいはやるんじゃなかろうか。

「オランがそんな事になったら荒れるよ。世界的に。」

自分がいる国は安定してて貰わないと色々困る。

「だったら下手な他人に任せて暴走させるより、
 自分達で穏便に済ませてしまおうってね。」

よっこいせっと怪我人を広場の外れ、
一先ずの気休め的な安全圏に横たえる。
ライスが神殿から人出を呼んでくれたらしいから
そこで怪我人を引き継ぐ事にする。

「よし、広場の怪我人は運び終わったかな。」

後は・・・そうだ。

「コスモの知り合いらしいじーさんや。
 何で、星が落ちてくる事がわかったんだ?」

これはまぁ、聞いておかねばなるまい。

「もしかしてアレについても何か知ってる?」

どうも様子を見る限り、知らないっぽくはあるんだけども。

※※※※※

「じゃ、ジュリア。始めるか?」

あー・・・何かちょっと緊張してきたぞ。
多分、失敗したら死ぬもんなぁ。
ま、なるようになれ。

PLより----------------------------------------------

怪我人をとりあえず広場から運び出して。
ブロードじいさんに事情を聞いておいて。
他に片付ける事なければ・・・お話しましょうか、竜?と。

未来予見できる占い師ってこの世界だとどれくらいレアなんでしょうねぇ。
2.0で言うミスティック技能なんでしょうけど
体系化してない技術だから普通のルンマスよりもかなり希少っぽい。

コスモ [2013/10/21 14:37]

撤退中、後ろから爆発が来て......起きるまでに何があったかはわからない。

「......何だったんだ」

振り向いてみると、贅肉に蜥蜴の尾と蝙蝠の翼をつけた何かが鎮座していた。
......こんな生物は聞いたことも見たこともない。
そしてこの酷い鼾。あの衝撃を受けてよく寝てられるな。

「ド...ドラゴン!?」

などと群集が声を上げる、がどう見ても違う。
まあ何にしろ危険な要因であろうことには変わりない。

と、思いきや。仲間から上がる声は

「ど、どらごん......か?」
「エルダー・・・ドラゴン・・・?」

まさかそんなはずは......まあ、無くはないか。
結論は後で調べればわかるだろう。

「・・・逃げたほうがよくね?」

「故郷を見捨てるわけに行くまい」

正直、ただの研修先ならさっさと撤退していただろう。
しかしここは故郷である。易々と捨てることはできない。

----------------------------------------------
  4     PLより■補足・追伸・ダイス結果 
----------------------------------------------
低レベルがごろごろいるPTにエルダーぶつけるとかないわー。
......遅れて申し訳ありません。しかも短くて......

ああ、やっぱり今回もだめだったダイス結果
19:13:22 湘南@コスモ 2d6+4 ドラゴンのようなもの Dice:2D6[3,1]+4=8
19:13:34 湘南@コスモ こいつも知らなかったよ(笑)

ストレイ [2013/10/21 17:43]

「見ての通り・・・って言ってもわかんないよな。」
「そこのじーさん・・・コスモの知り合いらしいが。
 彼がいきなり広場に星が落ちるから逃げろって騒いだのがまず、最初。」

「星が?」
マークの指したじいさんを見る。コスモの知り合いか。

「で・・・実際に降ってきたんだな。・・・何がって星が。
 そう、空のアレね。流れ星的にこう、この広場へ一直線に。」

続けてマークが指した空を思わず見上げる。
何で昼間に星が??

「で、ソレの墜落をどーにか魔術で止めたまではよかったんだけどね。
 重力制御の魔術だよ。初歩的な魔術な割りには無茶が効くよな、コレ。」

「止めたのかよ!?アレってか星を?」
魔術すげぇな。

「最後に空中に止まった星が今度は内側から爆ぜた。
 いや、俺らは特に何もしてない。勝手に四散してこの有り様だよ。」
「で、今。どーやら星の中にアレがいたらしい、と。
 概要説明終わり。OK?」

「はー、星が落ちて、アレが居るってのは、そういうことか。
 ん?? だいたいOK」
要するにアレつまりドラゴンってのは、何かに包まれて落ちてきたわけだ。
となると羽みたいなのがついてるが、自分で飛んでたわけじゃないらしい。
星・・星ねぇ・・。

「幸い、良く寝てるようだし今のうちに色々と片付けようってね。
 そんなわけで手伝ってくれ。一先ずは怪我人の運搬を。」

「ん!?すまね。考え事してた」
とりあえず、怪我人の運搬を手伝おう。


「ああ、その辺のソレ。拾っとくならこっそりね。
 それなりに価値はあるはず。それだけに、バレると色々と面倒かもしれんし。」

「ホゲ?あぁ・・」
後で学院にでも鑑定してもらおうかと思ったんだが。
確かに値打ちものかもしれんな。
しかし、エライ有り様だ。
こりゃ『仕事』の許可とってたら、濡れ手に粟だな。

・・。
・・・。


「じゃ、ジュリア。始めるか?」

どうやらマークとジュリアは、
ドラゴンとやらとコンタクトをとるつもりらしい。
ナリスも若干遠巻きながら護衛についている。
口の割に真面目なんだよなぁ、アイツ。

よし、ジュリア達の護衛はナリスに任せた。
ってか、国土を「割」単位で焦土にするようなヤツと戦ってなんとかなる気がしない。マークやジュリアが上手く話してくれるのを祈ろう。

そして、俺は「物」を探そう。
=====================
PL マーク解説、ありがとうです!!
   ストレイは声の聞こえる範囲くらいで
   星のかけらを探します。
   でも、平凡な値しかでなんだ。

* ストレイさんが退出しました。
17:40:58 ストレイ 星のかけら捜索 2d6+4 Dice:2D6[3,3]+4=10
* ストレイさんが入室しました。

GM [2013/10/24 11:12]

『星』が弾けた衝撃は、地下にまで響いた。

「ホゲ!なんだぁ!?」

「な、なんやなんや?」

当然、ミルとストレイにも異変は伝わる。

「悪りぃな。話はまた今度聞かしてくれ。
 ミル姐、学院の方向わかるか?」

「らじゃった、みんなのとこいこう!
 あ、その金貨のぶんの情報、また聞きに来るから、
 教えていいことまとめといて!」

「お、おい...」

さっさかと2人はその場を去ってしまった。

「地震にしてはおかしいしな...よし、誰か上の様子を見て来い!」

直後、広場での異変の報告が為され、盗賊ギルドも大騒ぎする事となる。

***********************************

「とりあえず下手に刺激するのは不味い。
 市民さんにはこのまま退避して貰った方が良さそうだ。」

「・・・逃げたほうがよくね?」

「故郷を見捨てるわけに行くまい」

冒険者達は、街の住人の避難を優先させた。
これだけの騒ぎだ、間も無く衛視や騎士も現れる。
彼らは事態を一瞬で飲み込み、救援活動と避難活動に協力し始めた。

何も知らない一般人については、

「広場で爆発があった。安全が確認出来る迄は城壁の外へ避難する」

とだけ伝える。目撃者には緘口令を敷いた。
どのみち噂は広まるだろうが、混乱せずに脱出さえ出来ればよいのだ。
その後の事はその時に考えるしか、無い。

***********************************

「おーい、ケガしとる人おるかー?
 痛いったら痛いって言ってなー、かついでいくさかいにー」

「おーい、なんかの下敷きになった人おるかあ?
 手伝うでー」

ミルは救援活動の手伝いを始めた。

「ほら、アイナ、悪いけど宿とか雑貨屋から包帯とか調達してきてくれへんか?
 ウチは傷の重い人から選んどくさかい
 医者もいるなあ」

「うん?......ああ、分かった」

アイナティートは応急手当用の布を買い足しに走ろうとする。
しかし、神殿に行けば確実にある事に思い至り、踏み止まる。

「皆さん。大丈夫でしょうか?歩けない方はいらっしゃるでしょうか?
 皆さん歩けるようでしたら、近くの神殿に一緒に行きましょう。
 あと、この広場には、僕の仲間たちが残っているので大丈夫です。
 皆さんは心配しないで、神殿で行かれて休まれて下さい。」

ライスの誘導の元、怪我人は近くのファリス神殿へと運び込まれた。
これには救援活動を行った面々も付き添う。

「こ、これは一体どうしたと言うのですか?」

当然、司祭は大量の怪我人に鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をする。

「うむ...私達だけでは手が足りませんね、今応援を手配します」

ライスから事情の説明を聞き、司祭は唸った。
指示を受けた見習い神官が慌てて駆け出す。
間もなく、他の神殿の司祭や神官も集まった。

「魔法の癒しは重傷の方に限らせて貰いますが、
 出来る限りの事はしましょう」

神官達は手分けして処置に勤しむ。
そんなに大きい街では無い為に神聖魔法の使い手の数は限られるが、
医学や薬学の知識を有する神官や応急手当を心得ている者が居るお陰で、
大事には至らなさそうだ。

**********************************

一通り救援と避難に手を貸し、見通しがついた所で切り上げて広場へ戻る。
広場は騎士達により警戒体制が取られていたが、
オランの賢者の学院からの招聘という威光と、
救援・避難活動への協力が功を奏して立ち入りを許された。

そのどさくさに紛れてストレイは『星』の欠片と思われる石を拾う。
掌大の大きさの黒光りする石で、触るとまだ温かかった。
何で出来ているかは...よく分からない。

「コスモの知り合いらしいじーさんや。
 何で、星が落ちてくる事がわかったんだ?」

さて、マークはブロード老に尋ねる。

「ワシは森に隠れ住む与言者じゃ。未来の映像が見える...
 昨晩、夢の中でこの街に赤く燃える星が落ちる様を見た。
 じゃから慌てて街に出てきたのじゃ...
 じゃのに連中と来たらワシの話を全く聞かん!」

この老人と既知であるコスモは、彼の「与言」の的中率が、
滅法低い事を知っている。今回は不幸にして的中してしまったらしい。

「もしかしてアレについても何か知ってる?」

マークはそう言って広場で無遠慮に寝息を立てる老竜を指差す。

「じゃが、星からあの様な怪物が出てくるのは知らなんだ...」

するとブロード老は急に頭を抱え、うずくまる。
 
「...こ、これは...?」

***********************************

「じゃ、ジュリア。始めるか?」

意を決し、眠っている竜にジュリアは声を掛ける。
しかし、反応は無い。

ぐおおおおおおおおお...

繰り返し尋ねてみても、結果は同じだった。
本来、竜は眠りを必要としない筈なのだが...

「皆さーん!」

背後から声が掛かる。
振り向くと、魔術師の長衣を纏った赤毛の女性が立っていた。
息を切らしている。走ってきたのであろう。

「救援活動を行ってくれている冒険者の一団が居る、と聞いて来ました。
 やはり皆さんでしたね」

此処まで一気に話し終えると、はっとした表情を浮かべる。

「紹介が遅れましたね。私はカーリー・ジャプセン。
 エリオールの賢者の学院を預かる者です。
 こんな状況ですけど、どうぞよしなに、ジュリア導師と皆様」

軽やかにお辞儀をしてみせた。
緩やかなローブを羽織っていても、その豊かな女性らしい体型は分かる。
生命感溢れる、美しい女性だ。

「それはそうと...コスモ!久しぶりね」

カーリーはつかつかとコスモの元へと駆け寄り、突如羽交い絞めにする。

「こんな事があった後だから仕方無いけれど、
 挨拶に来るのが遅いんじゃないの?ええ?」

周囲が呆気に取られるのも気にしない。
どうやら、綺麗でも色気は無い類の人物のようだ。

===================================

【GMより】

お待たせしました!原因不明の腹痛はようやく治まりましたが、
入れ替わりに仕事で七転八倒...毎度すみません。

[時系列]

色々と錯綜しているのですが、以下のようにまとめました!

○PC,避難&救援活動を行う
 ↓
○ミルとストレイ合流、PC間での情報共有完了
 ↓
○騎士と衛視到着、PCによる状況説明
 ↓
○騎士と衛視の協力開始、市民の壁外避難開始
 ↓
○ライス主導で負傷者をファリス神殿へ誘導
 ↓
○ファリス神殿にエリオール全神殿の神官終結、治療開始
 ↓
○避難&救援に一応の目処がつく。PC&ブロード老広場へ戻る
 ↓
ブロード老、うずくまる。カーリー導師が合流【現在】

[現在の状況]

○街の上層部へは広場の経緯は騎士・衛視を通して伝わっています。
 神殿はPC越しに、盗賊ギルドは独自に情報を得ています。
○壁外避難はまだ完了していませんが、やがて完了するでしょう。
 情報規制は行われていますが、それも長くは続きません。
広場周辺は騎士による交通規制が掛けられています。
 PCは賢者の学院の威光で立ち入りを許されています。
○ドラゴンは爆睡なうです(笑)

[行動宣言結果など]

○ミル
 情報まとめ了解です。ちょっと考えさせてください(笑)
 ミル側で広場の騒ぎで得た情報をエサに取引する事も出来るでしょう。
 ギルドも独自に情報収集に走るので頑張り次第でしょうが!

○アイナティート
 2回目1ゾロおめです(笑)包帯は神殿で貰えるのでタダとしましょう!

○ストレイ
 星の欠片を1個入手出来ました。大きさは掌に乗る程度です。
 材質についてはよく分かりませんでした(予備ダイス1:出目5使用)

 ※予備ダイス2(出目8)と3(6ゾロ)は保留します。
  次回進行で使用しますね!

○ジュリア
 ドラゴンは起きる気配が全くありません。
 ドラゴンは本来「不眠」な生物であり、これは不自然な状態であるのに
 気づいて構いません。この情報は皆に共有出来ます。

○マーク
 ブロード老は本文の通り回答します。
 また、どうやら新たな映像を受信した模様です。

○ライス
 本文では触れてませんが役人の立場を利用したアプローチが可能です。
 具体的にはダンマルク伯爵へのアポが可能です。
 その際は、誰か街の有力者か役人に取り次ぎをお願いする必要があります。

○ナリス
 カーリー導師はセクシー美人です(笑)サバサバしていますけど!

○コスモ
 カーリー導師に絡まれます(笑)
 意識を失う寸前まで絞められるもよし、すぐに抜け出すもよし。

[次回進行に際してお願いしたい事]

○カーリー導師、ブロード老、ドラゴンに対するアプローチをどうぞ!
○その他、何でもいいです、行動してみてください!

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ストレイ [2013/10/24 23:03]

ぐおおおおおおおおお...

「なんだぁ!?
 起きねぇのか?」

ジュリアたちの方に向き直り、怪物に目をやりながら近づく。
そういや眠りを強制する精霊がいたな。
こんなデカイのに"効く"のか知らねぇが。
精霊の目を凝らす。
そういや、さっきの石はどうだろう。

「なぁ、これ星の破片だと思うんだが、
 何か分かるか?」

ジュリア達にも見てもらおう。
確か、魔術師は精霊の目とは違った"目"を持ってたはずだ。

しかし、イビキがうるさい。

「ま、寝てるなら寝てるで調べてみるか」

怪物、いやドラゴンの周囲や腹の下、
果ては背中の上まで丹念に調べる。
なんぞお宝・・いや異常はないかなっと。

===================
PL
 ドラゴンと星の欠片をセンスオーラで見ます。
 ジュリア達にも見せてセンスマをねだります。

 ドラゴンを調べます。
 鱗が剥がれてお宝にならないかとか、
 宇宙人カストゥール人にインプラントされてないかとか。
 背中にも乗ります!!

 ん・・これは先代のキャラかな・・ま、いいや

* ストレイさんが退出しました。
22:59:16 ストレイ 予備補充 2d6 Dice:2D6[2,2]=4
22:59:06 ストレイ 予備補充 2d6 Dice:2D6[1,3]=4
22:58:49 ストレイ ドラゴンの腹とか背中とか捜索 2d6+4 Dice:2D6[6,3]+4=13
* ストレイさんが入室しました。

マーク [2013/10/25 01:12]

「機転の効いた対応、流石です。」

この街の衛視、騎士に向けた言葉だ。
練度が低けりゃ市民と一緒にパニクって突飛な行動を取られる可能性もあった。
この辺の質は統治者の良し悪しにも通じるもんだが・・・

「アレは敵対すればとても危険な存在ですが、対話も出来る相手です。
 我々は相手に通じる言語も話せますので穏便に事を済ませるよう尽力するつもりです。」

後の混乱については統治者の手腕にも期待、かねぇ。

※※※※※

>「ワシは森に隠れ住む与言者じゃ。未来の映像が見える...
> 昨晩、夢の中でこの街に赤く燃える星が落ちる様を見た。
> じゃから慌てて街に出てきたのじゃ...
> じゃのに連中と来たらワシの話を全く聞かん!」

なるほど。確かに・・・それなら色々と合点がいく。
ポンポンと肩を叩きながら。

「人の理解を超える能力ってのは理解されないもんだからなー。」

未来視って奴か。現実としているって事は知ってるが。
かなーり希少な存在なんじゃないか?
さっきの人々からの扱いから察するに的中率は推して知るべしだが。

>「じゃが、星からあの様な怪物が出てくるのは知らなんだ...」

「そうか・・・」

ならば。やっぱ出たとこ勝負で行くしかない、か?

>「...こ、これは...?」

「ん・・・どした?」

さっきのでどっか痛めていたのかと思ったが。
様子からしてどうも違う。

「まさか。見たのか?また?」

アレか?一つの予知をはっきり知覚した事でまさかの覚醒?
こういうのって何がきっかけになるかわからんし。

「よし。まずはこちらへ冷静にトーン小さく話してみ。
 ショッキングな内容なら下手に回りに知らせるとパニックになる危険もある。」

※※※※※

「・・・起きない?」

まー、星と一緒に落ちてきてまだ寝てるって時点でおかしいか。
竜は不眠だけど、敢えて寝る奴もいるんでないかと俺は思ってる派だが。
悠久の時を生きてるんだ。寝れないと暇でやっとれんのではなかろーか。
創作の中では竜が寝てる間に寝床から宝をくすねる話とかもあるんだけどなー。

「強制的に寝かされてるんなら・・・サンドマン?」

精霊魔法にそういうのがあった。
あれってこんなイビキ付きで寝る魔法だっけか。

「精霊力を見ればわかるかね。どーよ?」

シャーマンとしての力を持つ3人に確認を取る。
あるいは・・・古代王国時代の連中が何かやらかした結果だったり?
だとしたらやべーな。魔術使いは目の敵にされる可能性もあるぞ。

「・・・憶測だけど一つの可能性として頭に置いとこう。」

その懸念は一先ず皆にも伝えておく。俺は杖を再び腰の後ろに差して隠す。

「まぁ。なんにしても寝てるのいい事に下手な事はしない方がいいと思うよ。
 このクラスの竜は魔術の使い手としても超一流らしいからねぇ。」

ゴソゴソやってるストレイを横目に。

「例えば嘘を看破する魔法とか。俺の鱗を剥いだのは誰やコラ
 って聞かれたらコイツですって素直に言うしかないんだよな。」

調査は必要だが、やり過ぎるなよー?

※※※※※

>「皆さーん!」

「ん?」

はて。誰だ?
格好から推測するに・・・

>「救援活動を行ってくれている冒険者の一団が居る、と聞いて来ました。
> やはり皆さんでしたね」
>「紹介が遅れましたね。私はカーリー・ジャプセン。
> エリオールの賢者の学院を預かる者です。
> こんな状況ですけど、どうぞよしなに、ジュリア導師と皆様」

「ああ、どうも。研修生その1のマークです。よろしく。」

へー。支部長になるレベルの魔術師ってんだからもっと内向的なのを予想してたんだけど。
コスモを羽交い絞めにしたりする姿を見るにその類推はハズレらしい。

「いやはや。来て早々、難解な課題を出された気分ですよ。
 此度の研修、無事に終えれば得るものも大きそうです。」

とりあえず。目前の問題に俺は立ち向かう意向である事はそれとなく示しておこうか。

「とりあえず交渉の後に穏便に事を済ますそうと思ってるトコなんですが・・・」

さて。この人、実は結構な過激派だったりしないよな?

PLより----------------------------------------------

衛視らへのフォローは入れ忘れてたなぁ。
優秀っぽくて助かった。

ドラゴンは魔法的な何かで寝てるならディスペルで起きる可能性もありますが。
竜を寝かせる魔法の達成値を上回れるのは6ゾロのみな気がする。
とりあえずブロード老の新予言を聞きいてから考えたいかなぁ。

でも寝てる間に竜について調べるのは良いかと。
鱗剥がすのはやめとけよー、と暗に言っときますけど。
勝手に剥がれてるのを拾うならオッケーでしょう。

支部長さんには自分の考えてる方針をば。
寝てる隙に倒しちまおうぜって人いる?

アイナティート [2013/10/25 09:18]
「皆さん。大丈夫でしょうか?歩けない方はいらっしゃるでしょうか?
 皆さん歩けるようでしたら、近くの神殿に一緒に行きましょう。
 あと、この広場には、僕の仲間たちが残っているので大丈夫です。
 皆さんは心配しないで、神殿で行かれて休まれて下さい。」
「む......、そう言えば神殿には包帯なんかもあるのか」

 正直神殿に馴染みがないため、思い浮かばなかった。
 流石マークだな、うむ。
 神殿の者達も処置には慣れてそうだし、後は任せても構うまい。


△▼△▼△▼△▼△▼


 という訳で広場に戻ってきたわけだが。
「ワシは森に隠れ住む与言者じゃ。未来の映像が見える...
 昨晩、夢の中でこの街に赤く燃える星が落ちる様を見た。
 じゃから慌てて街に出てきたのじゃ...
 じゃのに連中と来たらワシの話を全く聞かん!」
「人の理解を超える能力ってのは理解されないもんだからなー」
 などと、マークと話しながら憤慨する老人がいた。

「うむうむ、そのようなことはままあることだ、御老体。
 それに、貴方はそんな自分の話を聞きもしない者達を助けようとここまで来たのだろう?
 それは誇るべきことではないか」

 私だったら放っておいて逃げているかもしれないし。
 知り合いが多いとまた違うのだろうか。
「...こ、これは...?」
「ん・・・どした?」
「む、どうした御老体。大丈夫か?」

 何やら頭を抱える老人。
 むう、大事ないと良いが。


△▼△▼△▼△▼△▼


 さて、ドラゴンだ。
 この肉達磨、喧しい鼾をたてつつぐっすり寝ている。
「・・・起きない?」
「そのようだな。随分深く眠っているらしい」

 ぺたぺたと表面を触りつつ答える。
 鱗一枚くらい貰えないだろうか。何かに使えるかもしれないし。
「強制的に寝かされてるんなら・・・サンドマン?」
「精霊力を見ればわかるかね。どーよ?」
「ふむ......可能性はあるか?」

 私としてはあまり精霊魔法に興味がないのだが。
 取り敢えず調べるだけは調べておこう。周囲の破片もな。



△▼△▼△▼△▼△▼


「皆さーん!」
「む?」

 背後からの声に耳を向け......じゃない、顔を向ける。というかなんで耳だけ向くんだ。
 すると、何やら露骨に魔術師らしい女性が視界に映った。

「救援活動を行ってくれている冒険者の一団が居る、と聞いて来ました。
 やはり皆さんでしたね」
「紹介が遅れましたね。私はカーリー・ジャプセン。
 エリオールの賢者の学院を預かる者です。
 こんな状況ですけど、どうぞよしなに、ジュリア導師と皆様」
「そうだ......ですか。私は研修生のアイナティートと言う。よろしく頼む......ます」

 使い慣れぬ敬語で答える。
 見ればコスモを羽交い絞めにしており、かなり......そう、アグレッシブな感じだ。
 魔術師らしくないといえばらしくないかもしれん。


=====================================
PL:配管

ドラゴンは不眠......そーなんだー(無知)
ドラゴンに関してはアイナはよく知らないから知ったかぶりで適当に答えてます。駄目生徒ですね。

(追加)星のかけらに対するセージでの判定を......
配管@アイナティート : 星のかけらってなんじゃろ 2D6 → 4 + 6 + (5) = 15 (10/29-15:43:31)
ミル [2013/10/26 21:17]

>「お、おい...」
>「地震にしてはおかしいしな...よし、誰か上の様子を見て来い!」

ギルドの面子も動き始める
驚天動地やもんな

ん、まてよ、面子が動いた?
動いたってことは......無駄になるかもやけど、おせっかい、やいとくか

「詳しいことわかったら、あとで報告に戻るよ」

にー、と笑う
さて、ギルドの面子よりもはようこといろいろ調べんとな


神殿まで負傷者をかついでいけば、あんぐりと開いた口、口、口

>「こ、これは一体どうしたと言うのですか?」

司祭はんの言うことももっともやった
んまあ、地震とか竜巻みたいなもんやさかいなぁ

「どないしたもこうしたも
 子細は追ってみんなで説明すっから、手当よろしゅう」

>「うむ...私達だけでは手が足りませんね、今応援を手配します」

そういって、神殿は動いてくれることんなった
ありがたい、これで任せられる

ウチは、手当のプロってわけやないし、実のところあの高貴なドラゴンが気になってしょうがなかった
......そいから、もう一つの仕事も

「んじゃドラゴンとこいくっ!」

ウチはそんだけ残して、皆を残してだーっと飛び出した
せやけど、寄り道すっから戻るのはたぶん最後
 
 
 
公共や大きな建築物の破壊状況、人手の手薄なところとか死角とか、よーするに火事場泥棒できそうなとこを、手早くまとめる
金持ちより下をよけたりとか、洒落んならんとこは除外、なんて偽善もまじえながら......エイティはんとエースはんなら、なんていうかな

ウチはペンとインクと羊皮紙を膝の上にひろげて、街の破壊具合を図面とメモで書き留めた

ストレイ以外には見せらんないから、羊皮紙は二重、一枚目はダミーとして本当の被害状況を書き留め、二枚目に人手や抜け道の本命を仕込む
 
  
「ま、こんなもんかな」
 
 
ひとりごちてから、ウチはみんなのところに戻った

 
 
戻ってからは、ストレイがなんか持ってたんでこれ幸いと、間髪入れず相の手を入れた

「あーっ、ストレイあかん子やー
 仕事したらあかんねんでー」

わざとそんな口調で近づき、手にしてるものをひょいとのぞき込んでみる
うん、興味があるのはほんまのことや

「ん、なんやこれ、星のかけら?
 んなロマンチックなもんか?」

予言者と称するじーさんもおったが、ドラゴンまでは予想外やったらしい

>「む、ミルか。
> いやなに、先ほどあの奇怪な肉達磨が墜落してきたのだ。
> あれがドラゴンという魔物なのだな。知らなかったぞ!」

アイナの疑問は素直や
せやけど奇っ怪?
あーアイナ、んなぺちぺちと......

「これがエルダードラゴンやな
 正真正銘、まごうことなんてあれへん......んまあ、絵でみたのとは、ちょう、違うけど
 高貴な生き物なんやから、そないなことしたらあかんてぇ」

恐れを知らぬアイナティート
やっぱ将来の大器なんかなぁ

>「・・・起きない?」

ジュリアとマークが首をかしげてる
ウチも、はたと気がつく

ドラゴンはんて、寝るっけなぁ?
いややでもこの方、ドラゴンにゃ間違いあれへんし......

>ぐおおおおおおおおお...

おお、いびきも剛胆なりドラゴン
......ほんとに寝てるかどうかは別にして

何人寄れば文殊の知恵か忘れたけど、そうやってみんなでドラゴンはん囲んでると、後ろから声がかけられた
おんなのひとやな

>「紹介が遅れましたね。私はカーリー・ジャプセン。
> エリオールの賢者の学院を預かる者です。
> こんな状況ですけど、どうぞよしなに、ジュリア導師と皆様」

「あ、こりゃどうも、研修生その三くらいの、ミルいいます」

ぺこり

>「それはそうと...コスモ!久しぶりね」

お、コスモもてとる
わーわー♪

そっか、地元やから、学院の人とも知り合いか
羽交い締めって......なんやざっくばらんなスキンシップやなぁ

「ひゅーひゅー♪」

こういうとき口笛ふくのは、この際、礼儀やろってなもんで

>「いやはや。来て早々、難解な課題を出された気分ですよ。
> 此度の研修、無事に終えれば得るものも大きそうです。」

マークの受け答えはもっともやった
ただ、ウチとしてはこないな高貴な生き物と出会えただけで、もうたくさん得てる気分なんやな

せやけどこれが研修の題材となると、はて

『降ってきて眠るドラゴン』

「......」

何台?
いや何代?
いややや難題?

「カーリーはん、言いましたか
 とりあえずウチら、どないしましょ?
 ここでいびきかいてる方ほっとくのもなんやけど、学院に顔出すのも優先やし......」

ジュリアの顔を見る
うん、こういうときは、引率者に任せよう
 
 
 
それはそれとして、ウチは、ストレイの袖のなかに、先刻の羊皮紙をそっと入れた

「あとでギルドにもってって、金なり情報なりに
 情報はナマモノ、早めにな」

ひそっ、と

ウチらは学院にいかにゃならんしそれなりに拘束されるやろけど、ストレイならもしかすれば

「無理は禁物やけど、隙を見て、な、『野良犬』はん」
 
 
--------------------------------------------------------------

ストレイに無茶振りしてみますw
いや、隙とかタイミングとかが合えば、おまけで、程度のことでひとつ、お願いします>_<
 
 
神殿からの帰り道、町の破壊具合把握(シーフ技能が使えれば、+6で)します
いあ@ミル : 町の破壊具合把握 2D6 → 5 + 3 = 8 (10/26-22:06:18)

神殿からは、皆より早く駆けだし、皆が見えなくなってから、爆心地から半径100mにある公共建築と大きな建物の、火事場泥棒できそうな場所と経路を調べます
(けが人がいればそっち優先します)

調査時間と筆記に、20分かけます
(神殿から爆心地までの移動時間は、最初駆け足、皆が見えなくなってからは全力疾走、爆心地半径100mに入ってから調査開始です)


破壊具合こっそり書き留め
いあ@ミル : 破壊具合こっそり書き留め(シーフ+器用) 2D6 → 6 + 6 + (5) = 17 (10/26-22:07:08)
 
 
星のかけら、ミルも鑑定参加しますー

いあ@ミル : 今宵、星のかけらを探しに行こう 2D6 → 4 + 2 + (6) = 12 (10/26-21:36:10)

隕石の中に魔物が封じられるケースって過去にあったか?

いあ@ミル : 星の中に魔物? 2D6 → 3 + 5 + (6) = 14 (10/26-21:53:39)
 
 

以下、予備3つ振っておきます

いあ@ミル : 予備ダイス1 2D6 → 6 + 6 = 12 (10/26-21:54:09)
いあ@ミル : 予備ダイス2 2D6 → 3 + 6 = 9 (10/26-21:54:28)
いあ@ミル : 予備ダイス3 2D6 → 2 + 6 = 8 (10/26-21:54:48)

コスモ [2013/10/28 18:38]

「ワシは森に隠れ住む与言者じゃ。未来の映像が見える...
 昨晩、夢の中でこの街に赤く燃える星が落ちる様を見た。
 じゃから慌てて街に出てきたのじゃ...
 じゃのに連中と来たらワシの話を全く聞かん!」

冷静に考えると、的中するのは稀だったような記憶が現れる。
つまり、人々の反応は妥当ということである。
......結果的には、ブロード爺が正しかったわけだが。

「人の理解を超える能力ってのは理解されないもんだからなー。」

「うむうむ、そのようなことはままあることだ、御老体。
 それに、貴方はそんな自分の話を聞きもしない者達を助けようとここまで来たのだろう?
 それは誇るべきことではないか」

初見にはそう悪い反応でもないようだが。
10回に1回も当たらない......言いそうになって、やめた。

「じゃが、星からあの様な怪物が出てくるのは知らなんだ...」

「そうか・・・」

「まあ、さすがにここまでは予知できなくても仕方ないか」

「...こ、これは...?」

ブロード爺が突然蹲る。

「......大丈夫か、ブロード爺?」

-----------------------------------------------------------------------------------

そして寝ている何か。
......そっとしておこう。

などと思っていると後ろから声がする。
振り向くとそこにはカーリー導師の姿が。

「皆さーん!」

「救援活動を行ってくれている冒険者の一団が居る、と聞いて来ました。
 やはり皆さんでしたね」

「紹介が遅れましたね。私はカーリー・ジャプセン。
 エリオールの賢者の学院を預かる者です。
 こんな状況ですけど、どうぞよしなに、ジュリア導師と皆様」

「今回は研修生として来ました。よろしくお願いします、カーリー導師

そして、挨拶を終えたカーリー導師が近づいてくる。

「それはそうと...コスモ!久しぶりね」

「お久しぶりです。カーリー導s」

「こんな事があった後だから仕方無いけれど、
 挨拶に来るのが遅いんじゃないの?ええ?」

いきなり羽交い絞めにされる。

「申し訳......あり......ま......」

そして意識は遠のいていった。

----------------------------------------------
  5     PLより■補足・追伸・ダイス結果 
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後ろから2番目の台詞は誤字ではありません。演出です。
というわけで導師の羽交い絞め技能が高いのか意識が飛びかけてます。
そのまま飛んで変なことされてもおいしい?

ナリス [2013/10/28 19:42]

意を決し、眠っている竜にジュリアは声を掛ける。 しかし、反応は無い。

ぐおおおおおおおおお...

繰り返し尋ねてみても、結果は同じだった。 本来、竜は眠りを必要としない筈なのだが...

「・・・起きない?」

「なんだぁ!?
 起きねぇのか?」

「ぽいなぁ・・・しっかし、うるせぇなこいつ・・・。耳がばかになりそうだわ・・・」

耳を抑える。ていうかこのまま起きないでいてくれねえかな。マジで。

下手したらドラゴンと殺し合いだもんな・・・。いや勝負にもならなんじゃねえかな。

つまり起こしたとしても機嫌を損ねるわけにはいかねえってこった。ああ、いやだいやだ。

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みんながいろいろな行動を決める中で俺は静観を決めることにした。いや、まぁ何かしたほうがいいのかもしれんが、下手なことしてこの国が地図から消えても責任が持てないやん?自分と、できれば護衛対象は生かしたいとは思うけどねぇ。

それに優秀な魔術師がいるからな。餅は餅屋、だ。

「皆さーん!」

背後から声が掛かる。 振り向くと、魔術師の長衣を纏った赤毛の女性が立っていた。 息を切らしている。走ってきたのであろう。

「救援活動を行ってくれている冒険者の一団が居る、と聞いて来ました。  やはり皆さんでしたね」

(うほっ・・・いい女・・・!)

むっちむっちのバインバインやで。ぐへへ。

「それはそうと...コスモ!久しぶりね」

カーリーはつかつかとコスモの元へと駆け寄り、突如羽交い絞めにする。

「こんな事があった後だから仕方無いけれど、  挨拶に来るのが遅いんじゃないの?ええ?」

周囲が呆気に取られるのも気にしない。 どうやら、綺麗でも色気は無い類の人物のようだ。

(な、なんつう糞うらやましい・・・・)

つかつかとコスモのもとに歩み寄り脇腹を高速でつつく。

「くおら!このお姉さまとはどういう関係なんじゃわれ!きりきり吐け!吐かんかい!!」

いいながらさらに脇腹をつつく指の速度を速めた。

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PL

ひゃっはー!コスモにいたずらだー!

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ライス [2013/10/28 23:30]

「うむ...私達だけでは手が足りませんね、今応援を手配します」

「魔法の癒しは重傷の方に限らせて貰いますが、  出来る限りの事はしましょう」

「ありがとうございます。ところで、私はオラン市庁公文書館のライスというものですが、今回の事件に当たり、これに関する記録を特別機密に指定するかどうかについて、御領主様と協議する必要があるかと思うのですが、もしよろしければ御領主のお目通りをお願いすることについて、御領主様にお口添えを、出来れば文書として、紹介状を頂くことはできませんでしょうか。」

さすがにファリスの司祭にウソをつくわけにはいかないので、お目見えの理由がつきそうなもののうちの一番当たり障りがなさそうなものを挙げて、今回の件で面識を得たファリスの司祭に領主への紹介を依頼する。

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PL

泊まりがけで山に登ってきました。

とりあえず、ライス本人が一番面識を得たと思われる神殿の司祭に紹介の依頼をしたいと思います(セクシー導師や衛視長、あとは、ウイッケン氏などでもよかったかもしれませんが、直接面識のある司祭にお願いしてみました。)。

なお、というとで、ライスの職場は公文書館らしいです。日がな一日書類の整理という名目で並び替えをするのが仕事のようです。

※ 時事ネタを少し。

ジュリア [2013/10/29 14:15]

「おかしいな、どうしてこのドラゴンは眠っているのだ?
 何らかの魔法の力が作用しているとしか考えられないが...。」


少し考えて、私はコスモを落としたばかりの女性に向き直った。


「早速だが、カーリー。
 忙しいところすまないのだが、このドラゴンにディスペルマジックの呪文をかけてもらえないだろうか?
 私より貴女の方が精度の高い魔法をかけられるだろう?」


「マーク、私はこのドラゴンに早急にこの場から消えてもらわなければならないと思うがどう思う?」


「それは星のかけらだな?
 誰か、センスマジックを...。」


***


じゅり@PL;


セリフだけですが、こんな感じで。
カーリーに達成値を上げたディスペルマジックを依頼します。


ドラゴンにはここからどいてもらわないと困るので起きてもらいたいなあ、と。


ドラゴンは直径何mくらいですか?
直径とは地面に面してる円のことです。


近くにいる神官からトランスファー受けられませんか?


星のかけらセージチェック
じゅり@ジュリア 2d6+8 Dice:2D6[6,4]+8=18

GM [2013/10/30 13:00]

爆散した『星』から突如現れた珍妙な古竜。
今の所は大きな鼾をかいて眠っているだけだが、街は機能不全に陥った。

これから冒険者達と街の住民達は、それぞれの思惑の元、
古竜をどうにかしようと奔走を始める...

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【GMより】

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