Sword World Web 5 セッションサイト

追加ルール

GM [2013/07/23 00:16]

 すばやく武器を振るって1ラウンドに2回攻撃を行います。
 燕返しのようなものか、二段突きなのか、あるいはクォータースタッフの
 両端を使うのか、いろいろとあります
 (そうした「イメージ」はプレイヤーの任意です)。
 同じ相手に2回攻撃をしかけても構いませんし、別々の目標を狙っても
 構いません(目標の指定は行動宣言時です)。
 自分の行動順に連続して2回の攻撃を行います。
 2回攻撃では、それぞれの攻撃において、攻撃力と追加ダメージの両方に
 マイナス2のペナルティーを受けます。自身の回避に影響はありません。
 
 これは、ファイター技能で攻撃を行う時のみ可能です。
 また、近接戦闘でのみ使用出来、飛び道具では行えません。
 アックス、メイス、フレイル、ウォーハンマー、ポール・ウェポンに
 分類される、先端部に重量を集中させている「バランスの悪い」武器を
 使っている時も、これを行う事は出来ません。

 2回攻撃は、同一の目標に攻撃する時に限り、
 「部位狙い」と組み合わせる事が出来ます。
 この時、2つの別の部位を狙って構いません。
 その他の戦闘オプションと同時に行う事は出来ません。

GM [2013/07/23 00:27]

 同じ敵を攻撃する味方がいる時のみ行えます。
 正直すぎるほどの攻撃をしかけて目標の注意を誘い、
 味方の攻撃を当たりやすくします。
 味方の攻撃が自分より遅い時にのみ有効になります。
 もちろん、行動順を遅らせて貰えば、常に有効です。

 囮攻撃を受けた者は、そのタイミングでそれを「回避する」か
 「無視する」かを決めなければなりません。

 「回避する」の場合、囮攻撃は、必ずはずれとなり、
 いっさいのダメージを与える事が出来ません。
 その代わり、そのラウンド内で、それ以降に目標に加えられる他の攻撃
 (複数あれば、その全て)の命中判定にプラス1のボーナスが与えられます。

 「無視する」ことを選んだ場合、囮攻撃がかならず命中し、
 そのまま通常の命中判定を行います。
 この時には、囮攻撃が与える他の攻撃への命中ボーナス(プラス1)
 はありません。

 1ラウンドに複数回の囮攻撃が行われても、効果は累積しません。
 この場合、相手はその全てを「回避する」
 (囮は全てはずれ、囮以外の攻撃の命中判定がプラス1)か、
 全てを「無視する」(囮攻撃の全てが命中となる)のどちらかを選択します。

 囮攻撃は、その他の戦闘オプションとは一切組み合わせる事が出来ません。
 両手にそれぞれ持った武器で攻撃する時にこれを行うなら、
 その2回の攻撃を両方とも囮攻撃としなければなりません。
 また、必要筋力が制限を超えている重すぎる武器を使用している場合も、
 囮攻撃を行う事は出来ません。

 NPCやモンスターが「囮攻撃」を受けた場合、
 どう対処するかはGM判断です。 
 「人間並み」以上の知識を持つ者が、当たっても痛くない攻撃
 (2レベルを越えて下)を受けた場合というのがひとつの目安です。

 ケース・バイ・ケースの場合もあり、また、個々のGMが別の判断基準を
 持つのを止めるものでもありませんが、この程度がおそらく、
 一番簡単でかつ、プレイヤーにも不満を持たせにくいあたりでしょう。

GM [2013/07/23 00:29]

 呪文レベル=1 基本消費精神力=3
 距離=10m 効果範囲=個人 持続時間=18R
 効果=同じ行動を取り続ける限り+1のボーナスを与える

 この呪文をかけられた者は、そのラウンドの自発的行動において、
 成功ロールに+1のボーナスを得ます。
 そして、以降のラウンドも同じ行動を取り続ける限り、
 そのボーナスが継続します。しかし、違う行動を取ってしまうと、
 持続時間内であっても、魔法の効果は即座に失われてしまいます。

 「同じ行動」とは、たとえば、武器戦闘ならば、
 「攻撃の目標を変えず、武器も持ち替えず、行動タイミングを遅らせず
 (あるいは、遅らせていたならば、それを維持し続け)、
 また、戦闘オプションも変化させない」というレベルに限定されます。
 武器戦闘以外については、これを目安にGMが決定してください。
 なお、攻撃に対する回避ロールや、魔法に対する抵抗ロールなどは、
 自発的行動ではありませんから、この呪文でボーナスを得る事は出来ません。
 ただし、GMは、「防御専念」や「抵抗専念」に対しては、
 それを続ける限り、回避ロールや抵抗ロールに、この呪文によるボーナスも
 付加出来るとして構いません。

 この呪文は目標数の拡大が出来ます。このときには、それぞれの目標が
 異なる行動を取っていても、ボーナスを得る事が出来ます。
 あくまで、個人の目標が同じ行動を取り続ける事が出来るかどうかを
 判断の基準としてください。