怪談、○○男の真の感想について
○良かったこと
なんといってもシナリオの盛り上がりが素晴らしかった！
ミノ助討伐を依頼されたけど、これって失敗したら自分達が生贄に
されちゃうんだろうなーというところまでは予測していましたが、
まさか前回生贄にされた少女が生き延びていて、
しかも自分の産んだミノタウロスと共に村への復讐に現れるとは！
シェリィのたどった過酷すぎる運命が一瞬で脳内再生される
素晴らしいシナリオだったと思います。
シェリィのセリフ回しと、それに対するPC達の反応も最高でした。
良い子のSWWとしてはギリギリのネタだったとは思いますが、
テッピンGMがシナリオを作成したタイミング・IRCセッションという場、
参加者の面子という3つに恵まれての大成功であったと思います。
>toshさんへ
シーフプリの先輩として、RPやプレイングにずっと注目しておりました(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ
オートもライアットのような立派な不良神官を目指します！（
ダイスさんの不機嫌さには本当にご苦労されたことと思いますが、
それがまた最後のトドメへの奇襲性にも繋がったような気がするのは深読みの
しすぎでしょうか。
敵陣からのマークが緩んだ一瞬のすきを突いてライアットが小剣を突き立てるシーンが
私の脳内では上映されていました。
>エナクさんへ
年上PCとご一緒するのも初めてなら『オート君』なんて呼ばれるのも初めてでした(´∀｀*)ｳﾌﾌ
年齢以外にも、妻子を持つ身で、専業神官で...オートはアルヴァロに対して『この人には勝てない
んだろうなぁ』とずっと感じていたと思います。パパになれた男って、強さと優しさのオーラを
持ってるんだなぁと。
登録直後とは思えぬ存在感を放つギラさん家のパパに、ライアットとは別の意味で、
『ああなりたい』と憧れるオートなのでした！
>レッドとブルー
精神攻撃を受けるエレアと、瀕死になっても冷静さと熱さのコントロールを失わないウード。
良い意味でいつも通りを貫くブルーと、珍しい場面が見れたレッドが印象的なセッションでした。
オートとしてそれにセリフを吐いたり行動したり出来なかったのが、私は血を吐くほど悔しい...！
次！
次で挽回します！
●悪かったこと
なんでこんな面白いセッションを途中退場なんだ私はー！
すべてがココに集約されてしまいます。
本当に本当にくやしい...
・自分が悪かったこと
1.2日目終了時点で『3日めは欠席します』と宣言したこと。
全ての元凶はここでした。
『1日目も2日目も時間オーバーしてるし、GMも広げた風呂敷を畳みたくて大変
だろうなー』とか『他のPLさんたちもそろそろ...と思ってるだろうし、
余韻が途切れる前に終わらせられるよう気を使おうかな』とか、そういう
気持ちでの私の発言でしたが、これは今思うと完全に良くない。
『自分が我慢すれば...』は何の問題解決にもならないと、改めて学習しました。
皆で楽しむのがTRPGなら、他の人に配慮するのと同じぐらい自分がどう感じるかも
配慮すべきだったと思います。自分を粗末に扱うことは他人に対してそうするのと
同じ結果を招くのだと。
いくら時間がキツくなっても、やるべきことをやらない・言うべきことを言わない
というのは、かえってトラブルを増やして損失を拡大するという
現実にも通じる教訓が得られました。
反省その1です。
ぐぬぬ。
2.態度がいじけており、前向きでなかった。
終了後に書いた感想文や受領の宣言、それらの投稿の仕方はもっと考えるべきでした。
GMと、toshさんエナクさんに対して当てこすりのような態度を取ってしまったし、
せっかくGMが用意してくれて仲間が届けてくれたアイテムも地面に投げ捨てるような
ことをしてしまいました。イジケてますね私...反省その2です。
『他PLへの配慮が足りない』というGMの指摘は誠にごもっとも。
以後気をつけます。
ぐぬぬぬぬ...！
このセッションに対して大きなしこりを感じるのは今でもそうなのですが、
それを自分でどう処理するか・どう考えてどう伝えるかを誤っていました。
なんともないよ、と我慢するなら最後までキッチリ我慢すべきだし、
これは良くない！と声を上げるならハッキリとそれを伝えればよかった。
我慢して我慢しきれず、声を上げるにも尻切れトンボで、
結果的になにもかにもが中途半端になり、自分も他人も不愉快にさせて
しまったなーと思いました。自分が何をしたかったのか答えを出さないままの
1ヶ月半はひたすら苦しかったです。
...なので少しでもやり直したいと思っての、今回の感想ver.2なのでした。
・GMに対してどうかと思ったこと
いっぱいあります！
1.私を引き止めて欲しかった！
↑でも申しました通り、3日め欠席を選択したのは私です。
その結果はどんな不利益を得てもそれは私に責任がある。
それも分かります。分かりますが...でもやっぱり納得できない！
『これからが本番だけど、本当にいいの？』ぐらい仰ってくださっても
いいじゃないですかーテッピンGMのイケズ！
2.シナリオのボリュームが大きすぎる！
『皆を楽しませるためにボリューム増は避けられなかった』というGMの
お考えには共感するところもありますが、それが結果的に皆で楽しめない
セッションにしてしまったとも思います。少なくとも私は楽しくない！
途中までは楽しかったけど最後で台なしです！
私も遊びたかったよう、と子供のように泣きたいスキュラです。
『PL側の会議が長すぎてセッション時間が伸びた』というのも、
私は本当にそうか？と考えてしまいます。
初日も2日目も、翌日の朝の予定を抱えながらPLは遅くまで残って
プレイを続行していました。会議が長かった分はあれで吸収できて
いたのではないでしょうか？
ニカさんが仰るとおり、怪談○○男は最初から予定時間に収まらない
シナリオであったのではないかと私は感じました。
時間が短かったにせよ、量が多すぎたにせよ、
『間に合わなかったら延長すればいい』と、GMはどこかで考えて
おられませんでしたか？
それでは時間と日付を吟味して予定を合わせてきたカイがないと言うものです。
あと、これはセッションに関する事とは違うのですが...
『IRCセッションの時間がオーバーしたからBBSに切り替える』という選択は
あまり良いものではないんじゃないかとも思いました。
なぜならあの日テッピンGMの募集に応じたPLは、皆テッピンGMのIRCセッションに
参加したくて集まった人間ばかりだったと思いますから。
BBSがIRCに劣るという訳では決して無いとは思いますが、
やはりIRCで遊ぶと皆で集まったなら最後までソレで遊びたいし、
そのためにも時間内に収めて欲しかったです。
もちろんセッションというのはナマモノですから、不意の時間延長はあり得るし
そこに対応するのはGMとPL双方の義務だとも思います。
ただ、セッションの時間経過やシナリオのイベント量を見る限り、
このセッションは最初から予定時間を大幅に越える運命にあったのでは...
と思えるのでした。
百点満点だけど時間オーバーしたセッションより、
70点でも最後まで全員で遊べたセッションのほうが、
良い思い出になると考えるスキュラです。
『次は百点を目指そう！』という希望が、
そこには残る気がしますから。
◎総評とか次回への要望とか
評価は4です。
22:30 ＧＭ ： ミノさんなど前座に過ぎなかったのだ...このセッションのボスはシェリィだぜ？（ニヤリ
GMが仰るとおり、オープニング・メインイベント（ボス戦）・エンディングのうち、
私はオープニングにしか参加できていないので最大得点は3.3点。
そしてオープニングは面白かったので満点の3.3点。
端数を切り上げて4点です。
そしてGMにお願いがあります。
こういうセッションをまた開いてください。
そこで今回やりたかった事、言いたかった事を実現したいです。
辱めのセリフを投げつけられるエレアを見てなにも言わない・瀕死のウードを見て前にもでない、
なによりあんな辛い人生を送ってきたシェリィを救おうともしないオートなんて
私は耐えられません。
この欲求不満をぶつけるに足るセッションを、私はずっとずっと待ってます！
テッピンGMのセッションは面白いし、今後も面白いセッションはどんどん出るんだろうと
期待するだけに色々ネチネチ細かいところに不満を垂れるスキュラなのでした。
次回に期待！