ノンカテゴリ - 第1話 2つの出会い


>「さて、細かい手続きやら話は後にして、だ」


うん?と顔を見上げたら。


>「腹減ってるんだろう?景気づけだ。奢ってやる。
> どうせ何も食ってねえんだろう?」


そのセリフでこちらに注視した周囲の視線が肌をなぞる。
は、はずかしいね・・・。
僕は袖で顔をぬぐい、旅で汚れてないかを気にしてしまう。


しかしまあ、好意の申し出には甘えておくことにするよ。
このひとはどうやらこの店舗のオーナーらしい。


     ***


「がんばろうね」


席につき、ひとまず乾杯にならってエールを口にする。
久しぶりの味。
次々とテーブルに料理が運ばれてくる。


「これおいしい・・・」


腸詰め肉の味わいをエールで流す。


「・・・皆はどこかへ目指す場所とか、あるの?」


ふと気になったことなどを。


「僕は、・・・ない、かな。
 同じ場所に40年住んでいたんだ。そして、なんとなく、出てきた・・・」


元の家に帰るかどうかはわからない。・・・もしまた40年後帰りたくなったとして、まだあるかどうかもわからない。これからどうなっていくのか、なにもわからない。


「ふふっ」


そういえば。


「パスカはどうやって暮らしていたの?」


意外とすごく謎に包まれている気がして。
・・・謎といえば。


「ゼーレンは何歳なの?」


すごくむずかしいことばをつかうというか、浮世離れしているというか、精神世界に住んでいるというか、見た目とギャップがあって。


見た目とのギャップといえば・・・。


「ルーフェは、どっちなの?」


どっち!?
・・・こう、恋愛対象も含めての話で・・・。
女性で男性が好きなのか、・・・いやでも僕はなんとなく"彼"のような気もするし・・・もしかして男性が好きな男性なのかもしれないし・・・いや、女性が好きな男性である可能性も捨てきれないッ・・・。


(くっ・・・。このメンバー謎が多い・・・!)


「あ、この指輪はね、妖精を呼ぶためのものなんだ」


と、聞かれてもいないことをなぜか言い訳のように話してしまうし。


     ***


食事が済んだら。


>「詳しくは、依頼主である村長に現地で聞いてくれ。
> これを見せて、『森のささやき亭から派遣されてきた』と言えばいい」


ほぅ・・・。


>「うちの紋章だ。お前さんたちは初依頼だから、これを貸してやる」


へえ、そういう仕組なんだ。
じゃあ仕事をこなしたらここへ戻ってくるっていうことだね。


「テセル村だね、片道一日。無事にもどってくるよ」


僕は自分が知っていることを簡単に話す。
そして続けて前金を受け取った。


>「しっかり準備はしていけよ。野営の備えは特にな」


「何買おうかな・・・」


100ガメルだー。
あ、バックパック買おう。
風呂敷じゃぁもうあれだもんね。


***************************************************
PLより:

フレーバー多めで。
雑談など。
お食事ごちそうさまでした。

あとちなみにシモーヌのルカに対するお嬢さん発言はあえてそのままにしています^^
両方いきたい。

そして自分がナイトメアであることは今のところ隠していません。
擦れてなーい。きっとこれからどんどん擦れていくんです。

【買い物】
・「冒険者セット」買います。100ガメルが横に流れたぞー!経済流通。


あと見識結果で以下が得られました。皆と共有します。


しょう@ルカ : 見識判定 フラーゲン 2D6 → 5 + 1 + (4) = 10 (03/13-12:15:09)
しょう@ルカ : 見識判定 テセル村 2D6 → 2 + 4 + (4) = 10 (03/13-12:15:30)
     ?

【テセル村について】達成値9以上

・フラーゲンから南西に徒歩で1日の距離にある農村
・魔動バイクでの配達便や乗り合い馬車が定期的に通っており、交流は盛ん
・人口は100人程度で、小麦の栽培が主な産業。その他、牧畜や狩猟、採集など
・神殿はごく小規模だが、ライフォス、ティダン、リルズのものがある
・生活に必要な品は一通り購入出来るが、武具と魔法の道具は取り扱っていない
・郊外の草原地帯は「花咲く丘」ほどではないが、花が豊かに咲き乱れている
・魔動機文明時代の遺跡が点在しており、その大半は枯れているが、
 一攫千金を求めて冒険者や研究者が探索に訪れることがある
・その枯れた遺跡に蛮族が住み着いたり、かつての魔力の影響か、
 魔物化した動植物やアンデッドが徘徊したこともあるが、
 その頻度は低く、危険度はそう高くない。比較的治安はよい地域に属する

【フラーゲンの街】

・郊外に「ログナーの迷宮」と名付けられた魔剣の迷宮が存在する。
・<夢の架け橋亭>では有料で様々な情報を入手することが出来る。
・<夢の架け橋亭>は盗賊ギルド<花を摘む者>と繋がっている

セッション開始時に未確定だった内容や、変更した部分についてのお知らせです。

○トレジャードロップについて
 皆さんの冒険者Lvの合計が7のため、適用される追加HPは20となりました!
 GMは、出現するモンスターのHPに、任意に振り分けて強化します。
 その分、ボスモンスターを退治した際に追加の戦利品を得ることが出来ます。
 今回は、トレジャードロップ表B(LL109&110P)が適用されます。
○剣のかけらについて
 経験値と成長回数のペースを鑑みて、剣のかけらは多めに出すことにします。
 大ボスの他に中ボスが出る、くらいの認識で居てくれれば結構です。
 トレジャードロップとの重複が可能です(勿論バランスは取ります)。
○妖精魔法について
 しょうさんがWTとExを所持していないことと、本人の希望を鑑み、
 本セッションでは妖精魔法の選択ルールは使用しません。
 改訂版1に準拠してルールを適用しますね。

以上、よろしくお願いします!

【追記】

14日(月)から17日(木)まで仕事の関係で和歌山まで出張します。
PCとルルブ改訂版12Exは持っていくつもりです。
進行は出来ると思いますが、レスが鈍くなるかも知れません。

【2】契約成立。 - 第1話 2つの出会い

「はーい!
 困ってます!すごくすごく困ってます!」

「・・・ハイ・・・」

主人の声かけに、パスカはよく響く声で、ルクアイラは弱々しい声で応じた。

「そうか。受けてくれるか」

主人はにやりと笑って満足げに頷いた。

「お前さんたちなら、受けてくれるものだと思っていたよ」

その言葉に、周囲が生温かい笑みを浮かべる。

「さて、細かい手続きやら話は後にして、だ」

店主は改めて4人に無遠慮な視線を撫で付けて言った。

「腹減ってるんだろう?景気づけだ。奢ってやる。
 どうせ何も食ってねえんだろう?」

客席からどっと笑いが沸き起こる。
身なりと物腰から、無一文で駆け込んできたのが丸わかりだったからだ。

  *  *  *

エールやじゃがいも、黒パンや腸詰めなどで思い思いに腹を満たした後、
簡単な仮登録を済ませる。

「詳しくは、依頼主である村長に現地で聞いてくれ。
 これを見せて、『森のささやき亭から派遣されてきた』と言えばいい」

そう言うと、主人は机の上に、木々の意匠を凝らした金属片を放り投げた。

「うちの紋章だ。お前さんたちは初依頼だから、これを貸してやる」

曰く、依頼を完遂すれば、正式に登録となり、紋章を貰えるらしい。

「忘れてたな、後はこれだ」

続けて机の上に銀貨が詰まった袋を置く。
じゃらりと金属が擦れる音がした。

「しっかり準備はしていけよ。野営の備えは特にな」

前金を有効に活用するのも、冒険者に求められる能力なのだ。

===================================

【GMより】

お上りさん丸出し、かつ微妙に会話が噛み合っていない4人!
これから先どうなるのか、楽しみです(笑)

[依頼・前金について]

全員依頼受注、全員現金支給で承りました!
次いで景気づけに昼食がサービスされました。
はっきり言ってフレーバー描写ですが、親睦にお使いください(笑)

[事前準備について]

○アイテムの購入が可能です。一般的なものであれば何でも取り揃えております。
○情報収集を希望するPCは見識判定」(セージorバード+知力B)
 聞き込み判定」(セージorバード+知力B)を行うことが可能です。
 そのうちフラーゲンやテセル村に関する知識は、達成値に応じて
 こちらから情報を得てください。

[次回進行に際してお願いしたい事]

○アイテム購入の有無を宣言してください!
○「見識判定」や「聞き込み判定」の宣言の有無、及びダイスの添付をしてください!
○その他、やっておきたいことがあればどうぞ!

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春の太陽 - 第1話 2つの出会い


自分が自由だと気がついたのはそう遠い頃のはなしじゃなくて、むしろつい最近だった。
見慣れたいつもの景色、自分の仕事に没頭してて、ふと顔をあげたら、風は草を揺らしてずっと向こうへいってしまった。
見えない線を世界にひいていたのは自分の無意識なんだって気がついたんだ。
だから旅にでた。


「オレンジ・・・」


やっと街について通りを歩くと、あざやかな青果屋の軒先が目を引いた。
少し喉がかわいたな・・・。
あまり大きくない街は不思議と人の行き交いがあって、力がある。
それに心なし武具を身に着けたひとが多いような気がして、僕はその街の通りを少し歩いた。
すると、さらに活気を持ったパブのドアを見つけたんだ。


「3,4・・・」


5ガメルかあ。


・・・でもちょっと入ってみたいな。
入ってみようかな・・・。


僕はドアを開けたんだ。


     ***


店内は衝撃的だった。
僕は、しばらく自分が死人としか会話していなかった(彼らはモノもいわない)ことを自覚した。


「パンとエード・・・あるかな」


とりあえずカウンターに向かうと。


>「さて、と...」


ん?


>「新人向けの依頼が来たぜ。稼ぎははっきり言ってよくないが、
> 取り敢えず金に困ってる奴が居たら手を挙げてくれ」


えっ えっ どうしよう。


「・・・ハイ・・・」


ゆるゆると手を挙げる。
ちゃりん、とポケットから悲しい音が鳴る。


>「ねぇ、そこの御三方。もし良かったら、この仕事一緒に受けない?
> ボクは戦いは苦手だけど薬の扱いと、探索ならちょっと自身あるよ。」


その声にふりむくと、・・・どれくらい長くその種を見ていなかっただろう。
エルフだ。なつかしくて切ないきもちになる。


>「あ、ああ、ボクはルーフェ。よろしくね。」


「うん・・・」


数人と顔をあわせる。新しい街についたばかりでさっそく仕事を受けられるなんて、今日はラッキーかも。


>「わたくしは雷神の系譜に連なるもの、ボアネルゲスのシモーヌ!
> シモーヌ・ド・バルゲルション・ゼーレン! 以後、よしなに」


>「わはー、かっこいいです!」


「らいじんのけいふ」


とても元気なグラスランナー。
雷神とはたしか・・・
ああいやいや、今は考えに没頭しちゃあだめだ。
えーっと、なんだったっけ・・・。


>「ホネアゲルデスのシモーヌちゃんですね!
> こんなに小さいのに冒険者やってて偉いです!」


ほねあげるです


(゚ω゚)


>「わたしはパスカっていいますっ!
> あ、パスカっていうのは本当の名前じゃなくて、
> でもパスカも自分の本当の名前分からなくて、
> それしか知らないから取りあえずそう名乗ってるだけで...」


名前がわからないなんて、おもしろい。


「あ・・・ルーフェに、ほ・・・」


えーっと、ゼーレンでいいっけ。


「ゼーレンとパスカだね。僕はルクアイラだ。ルカでいいよ」


「よろしくね」


生きてるひとびととこんなに交流するのは、本当にひさしぶり。


>「お仕事をするのは今回が初めてなんですけど、
> パスカ剣には自信があるんです!
> 一緒になったら絶対に皆さんをお守りしますっ!」


女の子に「守ってあげる」といわれると、いやいや僕が・・・って思うけど着てる鎧は布製だったよ。
ああ、ごめんね。


「銃をすこし扱えるんだけれど・・・足りないのは経験なんだ」


それと、お金。


------------------------------------------------
PLより:

出遅れたー!よろしくお願いします!
本来はデカダンスなキャラクタなんですがかなり押されてます笑
未知なるRPがはじまりそうです。どうなってしまうのか!?


・依頼うけまーす!
・前金は《現金》でいただきます!

お金がありません - 第1話 2つの出会い

>「わたくしは雷神の系譜に連なるもの、ボアネルゲスのシモーヌ!
> シモーヌ・ド・バルゲルション・ゼーレン! 以後、よしなに」

 

「わはー、かっこいいです!」

 

ぱちぱちと拍手で応えます。
何だかよくわからないけどかっこいい名前です。
パスカもいつかかっこいい二つ名が欲しいです。

 

「ホネアゲルデスのシモーヌちゃんですね!
 こんなに小さいのに冒険者やってて偉いです!」

 

実はシモーヌちゃんはグラスランナーっていう
大人になってもずっと小さいままな種族だから、パスカより年上かもなのですが、
やっぱり偉いです。
あ、パスカも自己紹介しなきゃですね。

 

「わたしはパスカっていいますっ!
 あ、パスカっていうのは本当の名前じゃなくて、
 でもパスカも自分の本当の名前分からなくて、
 それしか知らないから取りあえずそう名乗ってるだけで...」

「とにかく、パスカって呼んでください!
 よしなにですっ!」

 

自己紹介するといつもこんがらがっちゃいます。
マネして言ってみたのですが、よしなにってどういう意味なんでしょうか?


>「眼鏡がキュートなお嬢さんに元気の良さそうなお嬢さん......そして儚げで美しいお嬢さん......嗚呼、これは運命ね......わたくし達......こんな素敵な場所で出会った......。
> ところでここは何処なのかしら?」

 
「えっと、ここは酒場みたいです。たぶん。
 お酒を飲んだりご飯を食べたりお仕事を受けたりする場所です」

 
そうそう、パスカもお仕事を受けるためにここに来たのです。
そしたらいつの間にかこの4人で集まっていたって感じです。

>「決めた......しばらく貴女方を観察するわ......それはもう穴があくほどまで見るのだから!」

 

「うう、そんなに見ないでください...!
 このままではパスカ穴だらけになってしまいます...!」

 

シモーヌちゃんの目力がすごいまぶしいです。
体がとけちゃいそうです...!

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 
>「新人向けの依頼が来たぜ。稼ぎははっきり言ってよくないが、
> 取り敢えず金に困ってる奴が居たら手を挙げてくれ」

 

「はーい!
 困ってます!すごくすごく困ってます!」

 

実はお財布の中が空っぽのすっからかんです。
酒場にいるのに何も飲めないし食べられないなんてあんまりですよね!
すぐにでもお仕事を受けないと大変なことになります。

 

>「うふふふ。あちらの素敵な紳士が金に困ってる奴とかおっしゃっているけれど金に困るとは何なのかしら。何か困ることでもあるのかしら。それはどんな事なのかしら」

 
「ふっふっふー、それはこのパスカが説明します!」

 
実はパスカは冒険者だったのです!
まだお仕事を一回もやっていませんが、だいたい知ってます!

 
「つまり、お金がない。ご飯食べられない。わたしかなしい、みんなかなしい。
 お金がある。ご飯食べられる。わたしうれしい、みんなうれしい!
 ってことです!」

 

ばばーん!
決まりました...!

 

「とにかく、パスカはあのお仕事を受けるつもりですっ!
 よかったら一緒にやりませんか?
 シモーヌちゃんも、おふたりも」

「お仕事をするのは今回が初めてなんですけど、
 パスカ剣には自信があるんです!
 一緒になったら絶対に皆さんをお守りしますっ!」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

〇PL

そうだ、アホの子路線で行こう!
さっきまでどういう子にしようか迷ってたのに、書いてるうちに定まるって本当だなぁ。
パスカと顔見知りかどうかはお二人にお任せです!

取りあえず、受ける感じで行きます!
前金は現金を希望です。

路銀が尽きた - 第1話 2つの出会い

ふー、何とかフェンディル王国領には入れたみたいだね。でも

右手のひらの中の2枚の銀貨を、じっと見る。

路銀が尽た!


まあ、両親が十分な路銀を持たせてくれたのに、革鎧やら斥候道具やら買ったボクが悪いんだけどね。

ボクも働かないとなぁ。

辺りを見渡すと『森のささやき亭』の文字が目に入ってきた。

やったね!冒険者の店だ!

もしかすると、これでボクも冒険者の仲間入りができるかもしれない。

恐る恐る扉を潜り、空いている席に座る。

へぇ。結構繁盛してるだねぇ。

近くの席には、赤髪というか兎に角赤い戦士、銀髪のグラスランナー、ちょっと暗そうな魔動機師。あの赤い戦士と組めれば、ボクも少しは役立てるかもね。

彼女も新人さんかなぁ?でも、今のうちにお近づきになっておけば、そのうち『赤い流星の』とか呼ばれる人かもしれない。きっと、通常の3倍の速さで動けるんだ、たぶん。

そんな妄想に耽っていると、

「さて、と...」

「新人向けの依頼が来たぜ。稼ぎははっきり言ってよくないが、

 取り敢えず金に困ってる奴が居たら手を挙げてくれ」

店のマスターが張り紙をして視線を送ってきた。

なになに、あちゃー討伐系か。武器使えないんだよねぇ。

しかし、目を引いたのは、

食費、滞在費は全て先方持ち

これは背に腹は変えられない。

「ねぇ、そこの御三方。もし良かったら、この仕事一緒に受けない?

 ボクは戦いは苦手だけど薬の扱いと、探索ならちょっと自身あるよ。」

「わたくしは雷神の系譜に連なるもの、ボアネルゲスのシモーヌ!
シモーヌ・ド・バルゲルション・ゼーレン! 以後、よしなに」
「眼鏡がキュートなお嬢さんに元気の良さそうなお嬢さん......そして儚げで美しいお嬢さん......嗚呼、これは運命ね......わたくし達......こんな素敵な場所で出会った......。
 ところでここは何処なのかしら?」
雷神・・だと・・。雷神・・記憶に無い。どこかの小神かな?しかもグラスランナーに繋がる系譜って・・
「あ、ああ、ボクはルーフェ。よろしくね。」
======================
PL イマイチ、キャラクターがまだ固まっていませんが、よろしくお願いします。
   前金はどうしよう。多分、400ガメル以上のポーション使うだろうしな。
   救命草でもいいが、とりあえず現金でもらっておこうかな。
   依頼は受けるべく戦闘人員の勧誘。
シモーヌ.png
「わたくしは雷神の系譜に連なるもの、ボアネルゲスのシモーヌ!
 シモーヌ・ド・バルゲルション・ゼーレン! 以後、よしなに」
 
 素敵な出会いがあったの。
 だから力を込めて名乗ってよ。
 
「眼鏡がキュートなお嬢さんに元気の良さそうなお嬢さん......そして儚げで美しいお嬢さん......嗚呼、これは運命ね......わたくし達......こんな素敵な場所で出会った......。
 ところでここは何処なのかしら?」
 
 楽しげだからいるまでだわ。なんの場所なのかは知らないの。
 
「決めた......しばらく貴女方を観察するわ......それはもう穴があくほどまで見るのだから!」
 
 それからしばし興味と好意をふんだんに込めた目線で三人のお嬢さん方を順番に見つめましてよ。
 
「うふふふ。あちらの素敵な紳士が金に困ってる奴とかおっしゃっているけれど金に困るとは何なのかしら。何か困ることでもあるのかしら。それはどんな事なのかしら」
 

解説:
このPCの行動には解説が必要かもしれない......
まず他の三人と出会ったところでスタート、初対面です。三人が揃ってから任意のタイミングで出現します。ルーフェどころかルクアイラまで女性だと思っています。
 
そして語句について。
冒険者の宿=理解していない
冒険者=そういえばそんなものになったような気もする
金に困ってる奴=自覚がない
こういう認識です。
 
他の三人についていく気ではありますので、依頼を受ければ動くでしょう。
前金は現金を希望します。

初めのご挨拶。 - 第1話 2つの出会い

遅くなってしまい申し訳ありませんでしたが、改めて皆さまにご挨拶をば。

>平賀@ルーフェさん

 平賀さんの演じるキャラの、真っすぐな人間臭さが大好きでした。
 今回はダイスの悪戯で属性てんこ盛りになってしまったようですが、 
 多彩な技能と戦闘特技を活かして、きっとあんなことこんなことを
 してくれるんだろうな、と思うと今からワクワクです(笑)
 新境地を、是非見せてくださいね!

>ニカ@パスカさん

 曲者揃い、頭脳系主流の面々の中で、唯一のパワー型前衛の重責を担う、
 正統派バトルヒロインとして、獅子奮迅の立ち回りが出来そうですね。
 パスカの失われた記憶の設定については、おいおい話に組み込んでいきましょう!
 一緒に楽しい物語を紡いでいきたいですね。よろしくお願いします!
 ...どんなボスモンスターと殴り愛をしたいですか?(笑)

>しょう@ルクアイラさん

 今回のキャンペーンの発起人というか、持ち込んだ張本人(笑)
 しょうさんの提案と技術協力がなければこの話はありませんでした。感謝!
 ルクアイラはしょうさんが強い愛着を持っているキャラなようで、
 その筆力が生み出すキャラ造形に期待がかかります。
 PT唯一のマジックユーザーという超重要ポジションは任せた!

>ブライト@シモーヌさん

 ゼーレン、ローニ、モーリスといった全く別の個性を持ったキャラを演じ切る
 振り幅の広さに、以前より尊敬の念を強く抱いて参りました。
 今回のキャラはまた相当かなり随分と強烈な個性を持っているようで、
 いきなり飛ばして頂けるものと勝手に期待しております。
 ...ミドル・ネームがゼーレン...これは出せと言うことでしょうか(笑)

さて、この企画でGMが意図するところは、以下の点になります。

○都度リビルドするグレード制ではなく、継続して成長していくキャンペーンがしたい
○サプリ盛り盛り(博物誌込み)で遊んでみたい
○久しぶりにBBSでセッションしたい

要は、swwwで出来ないことをやりたい、と。そういうことです!

セッションの骨子自体はとても単純なもの(のつもり)ですが、
皆さんとなら、活き活きとした、生きた物語を紡げるものと確信して止みません。
それでは2ヶ月間?2ヶ月半の間、お付き合いのほど、何卒よろしくお願いします!

...このPT、皆赤貧で小柄、しかも前衛女子で後衛男子...どういうことだ(笑)

花の国、フェンディル王国。
魔法文明時代に時の魔法王が興したとされ、幾度かの滅びと隆盛を経て、
尚も存在する稀有な王国である。

  *  *  *

君たちは、南部の街フラーゲンに集った冒険者、もしくは冒険者志望だ。
この人口1000人程度の街は、規模に見合わぬ活気に満ちている。
郊外には遺跡が点在し、定期的に調査が行われている上、、
蛮族との衝突も頻繁に発生するため、冒険者への依頼が多いのだ。

この街唯一の冒険者の店は、<森のささやき亭>という。
1階の酒場は、昼間から大いに賑わっていた。
エールを酌み交わし、塩漬け肉を喰らい、互いに夢を語り合う。

「さて、と...」

店の入り口近く、依頼の張り出しスペースに、新しい1枚が張り出された。

「新人向けの依頼が来たぜ。稼ぎははっきり言ってよくないが、
 取り敢えず金に困ってる奴が居たら手を挙げてくれ」

張り紙の傍らで店主が口を開く。
言葉だけを聞くと、その場に居る全員に向けられたように聞こえたが、
視線は明らかに君たちの方を向いている...

===================================

【GMより】

それでは第1話を始めさせて頂きますね。よろしくお願いします!

ザルツ地方、フェンディル王国南部の街フラーゲンが舞台です。
PCたちは冒険者の店<森のささやき亭>の1階の酒場に居ます。
時間は丁度お昼時(12時)としましょう。ランチタイムの真っ最中ですね。
お互いが元々知り合いなのか初顔合わせなのかは任せます。好きにRPを!

早速店の主人から依頼を提示されます。
内容は以下の通りです。

[依頼について]

○依頼元 :フラーゲンから南西に徒歩1日の距離にある農村テセル
○依頼主 :村長ハーバート
○依頼内容:郊外の遺跡に住み着いた蛮族の排除(生死問わず)
○成功報酬:1人につき現金400ガメル
○前金  :各自現金100ガメルか以下のアイテムから1個選択
 ・ヒーリングポーション
 ・アウェイクポーション
 ・魔香草
 ・救命草4個セット ※ちょっとお得!
○必要経費:食費、滞在費は全て先方持ち(計算面倒臭いので...)
 ・ただし、松明などの消耗品は自己負担
 ・乗り合い馬車利用時の運賃も自己負担(利用するならば)

[次回進行に際してお願いしたい事]

○次の行動を決定してください!
 依頼を受けるか否かです...受けて欲しいな(苦笑)
○その他、やっておきたいことがあればどうぞ!

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PLの皆さま、PC作成お疲れさまでした!
素晴らしい個性を持ったキャラが生まれましたね(笑)
さて、キャラチェックをさせて頂きましたのでご確認をお願いします。
2.0でチェックするのは初めてなのでドキドキです!間違ってたらゴメンなさい。

■平賀@ルーフェさん
 ○交易共通語とエルフ語以外の習得言語が、
  「魔法文明語(読文/会話)と「妖魔語(会話)」になっていますが、
  セージ技能で習得出来る言語は「1Lvにつき1つの言語の会話か読文のどちらか」
  となっており(改訂版1の82Pか旧版1の76P参照)、枠1つ分超過の状態です。

■ニカ@パスカさん
 見たところ、問題なさそうです!

■シモーヌ@ブライトさん
 ○購入品ですが、 
  ・ウォーハンマー            60ガメル
  ・クロースアーマー           15ガメル
  ・バックラー              60ガメル
  ・リポン(赤)               3ガメル
  ・かつら(銀髪)            300ガメル
  ・耳飾り(ビーズ)             2ガメル
  ・首飾り(ビーズ)             5ガメル
  ・ハーフマント             30ガメル
  ・手袋(布)               10ガメル
  ・腕輪(天然石)             12ガメル
  ・手袋(布)               10ガメル
  ・指輪(ビーズ)              5ガメル
  ・ガーターベルト            50ガメル
  ・アンクレット             20ガメル
  ・冒険者セット(たいまつ、ロープ込み)100ガメル
  ・スカウト用ツール          100ガメル
  ・楽器(ハープ)            100ガメル
  ・着替えセット             10ガメル
  ・普段着(シャツ)             6ガメル
  ・普段着(スカート)            7ガメル
  ・袋                   8ガメル
  ・ベルトポーチ             15ガメル
  ・食器セット              12ガメル
  ・白紙の本               30ガメル
  ・羽ペン                 2ガメル
  ・インク                 3ガメル
  ・手鏡                 50ガメル
  ・フック                10ガメル
  ・ヒーリングポーション*1       100ガメル 
  ・保存食(一週間分)           50ガメル
  ・残り所持金              25ガメル 

  此方が計算すると、合計が1210ガメルとなっております。

それと、手に2つの装飾品を身に着けてますが、1つの部位には1つの
装飾品が原則です。この場合は、フレーバー品なので特例として許可します。
ですが、能力値増強の指輪など、マジックアイテムを付ける時は1つだけ、
とするのでご注意ください。

■しょう@ルクアイラさん
 見たところ、問題なさそうです!

以上、気になった部分を挙げさせて頂きました。
該当箇所のある方は、お手数ですが確認の上、修正が必要な場合は修正を、
不要だった場合はその旨をお伝えくださいませ。

また、キャラシートをお互いに確認し合って頂きたく願います。
これでよい場合は「問題ない」旨をお伝えください。
意見のある方や、修正のある方は、どうぞ議論を行い、修正してください。

PLの皆さま全員の了承を得た時点で、キャラクターシートを確定させます。
その後、セッション開始の記事を投下しますので、宜しくお願い致します!