sw2.0 BBSキャンペーン

ライフォス神殿にて

GM [2016/04/10 13:53]

酒場で腹を満たし、情報収集と物品購入を終えた4人は、
宿を求めて村はずれのライフォス神殿に向かう。

神殿は素朴な外見をしており、入り口に飾られた聖印に気付かなければ、
此処が神殿だとは気づかない程度の広さだ。
つまり村長の家とどっこいどっこいと言うことになる。

「こんばんは、お邪魔します。神殿で泊まるの初めてだよ」

裏口の戸ををルーフェが叩くと、ひょこりと少女が寝間着で姿を現した。
髪は派手な桃色をしている。人間では見られない色だ。
おそらく、ドワーフだろう。

「こんな遅くに何方ですか?」

事情を説明し、森のささやき亭の紋章を見せれば、快く通してくれる。

「村長の紹介の冒険者の方々ですね。
 部屋はご用意してあります、どうぞお入りください」

  *  *  *

裏口は居住スペースに通じていた。
通された部屋は4人分の寝台が置かれている。
綺麗に洗濯されたシーツが被せられている。

「こちらでお休みくださいませ」

少女と思しきドワーフが何か思い出したような声を上げた。

「申し遅れました。私がこのテセル村の神殿を取り仕切っております、
 神官のアンナと申します」

ドワーフの女性は終生人間の少女のような若々しい容姿を保つという。
彼女が実際何年生きているのかは、推測し難いものがあった。

「もう1人、同居人が居るのですけど、今日はもう寝てしまっていますので。
 明日の朝に紹介致しますね」

アンナはにっこりと微笑んだ。

===================================

【GMより】

此方は神殿パートになりますね。

アンナ司祭はPCを女4人組と誤解をするので、大部屋を案内します(笑)
嫌な場合は言ってくださいね、部屋を取り替えます!

直ぐに眠って翌朝にしても構わないですし、
アンナから聞きたいことがあれば尋ねて頂いても結構です。

[ライフォス神殿の詳細について]

○礼拝堂は50人程度はぎちぎちになりつつも集まれる広さがある
 (村の集会場兼用)
○宿坊は大部屋(4人掛け)×1、中部屋(2人掛け)×2がある
○神官はアンナ(ドワーフ♀、20歳)
○侍従は既に就寝中(人間♂、10歳)

[HP&MP等管理]

○パスカ   HP 25/25 MP14/14
○シモーヌ  HP 17/17 MPなし    
○ルーフェ  HP 18/18 MP17/17 1ゾロ1回
○ルクアイラ HP 13/13 MP22/24

[備忘録]

○ルーフェ
 ・松明1本消費
 ・テセル村近辺の地図入手
 ・ヒーリングポーション1個購入
 ・ポーションボール1個購入
○パスカ
 ・松明1本消費
○シモーヌ
○ルクアイラ
 ・冒険者セット購入
 ・松明1本消費
 ・弾丸4個消費
○戦利品
 ・狼の皮(売却価格20ガメル)×1     →売却済み
 ・上質の狼の皮(売却価格50ガメル)×2  →売却済み
 ・きれいな狼の皮(売却価格100ガメル)×1→売却済み
○金銭出納
 ・ルーフェ :+ 35ガメル
 ・シモーヌ :+155ガメル
 ・パスカ  :+155ガメル
 ・ルクアイラ:+ 55ガメル

[次回進行に際してお願いしたい事]

○アンナ神官に聞きたいことがあればどうぞ!
○その他、やっておきたいことがあればどうぞ!

この記事への返信は「ライフォス神殿にて」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「第2幕」へのチェックは不要です。

ルーフェ [2016/04/11 23:51]

「アンタ達の分は村長が払うって言ってたけど、皆の分までつけられないね。

ありゃ、勢いで何とか成ると思ったけど甘かったようだ。

 だけど、今の演奏代は払わなくちゃいけないからね」

「皆、1杯出すよ!冒険者さんたちに感謝しな!」

お。シモーヌさん、ナイス。話を聞くには雰囲気が良い感じになった。




「そうだなあ...コボルド共が何匹居るかは分からねえけど、
 今思えばありゃ子連れだな」

「ああ!」

「言われてみりゃあ、そうかも知れねえな!」

そいつは厄介だね。シモーヌさんが村長さんに話していたのはこういう事か。でも、この村での受け入れは難しそうなこと言ってたなぁ。となると追い払うか、どうするか。

「コボルドの男女差はよく分からねえけどよ、
 明らかにサイズが小さい足跡があったんだよ」

「分かる。見た見た」

「それに...ありゃ、足跡消してやがるよな」

「俺らも猟師やってるからよ、分かるんだ」

「ふーん。足跡があったのはどの辺?」

村長さんに貰った地図を広げて確認する。

「そいつらの巣らしき横穴は、ここであってるかな?ここから見て、どの辺だった?」

足跡を消せるとなると確認は怠れない。現場に行ってから捜索したんじゃ、ちょっと骨だよね。ま、普通の猟師さんに見破られてるんだから、それほどの腕ではないのかもだけど。


あとは、行商人のコッカーさんと、自然界における黄金長方形についてなど語り合って、酒場をあとにした。


**************

この村の神官は、ドワーフ族のようだ。まるで女の子だけど、年を聞くのはやっぱ失礼だよな。

「こちらでお休みくださいませ」

「申し遅れました。私がこのテセル村の神殿を取り仕切っております、

 神官のアンナと申します」

「よろしく。ボクはルーフェだよ」

折角なので少し神殿を見学させてもらう。

「へぇー。こっちが礼拝堂かい?」

飾られた聖印を見上げながら、前から聞いてみたかったことを聞いてみる。

「ライフォスって、蛮族とさえ調和しようと考えてたって話あるけど、アンナさんはどう思う?」

====================

横穴の位置図に対して、既存の地図が出てきたので、念のため調査に直接行ったであろう猟師たちに、足跡の一を聞きつつ横穴の位置も確認します。

ポーションボールに新たな回転のパワーを加えるべく、ジョニィと語らい合います。

村でコボルド雇い入れ作戦に向けて、ライフォス神官の反応を見ます。

四人部屋でも、二人部屋でも、ルカ君を妖しい世界に誘惑するには問題ないので、大部屋でも中部屋でも構いません。(男・女・ルーフェで三部屋に分けられてしまうのだろうか)

シモーヌ [2016/04/12 19:49]

「ごきげんよう!
 わたくしは雷神の系譜に連なる者、ボアネルゲスのシモーヌ!
 短い付き合いになると思いますけれども、お世話になりますわ」

 別の神の領域になるけれど、わたくし泊めてもらえるのかしら。

「ああっ! こんな時に右腕がっ! 静まれ......静まれわたくしの右腕!」

 これでも時と場合を弁えている。戦闘中でもないしビジネス中でもない。雷神の右腕はできる右腕である。

「はぁはぁ......やはり他の神の領域に入る際には少しばかりの抵抗があるか......けれど雷神はライフォスを認めたようね......」

 ライフォスがどういう神なのかは、わたくしは知らないのだけどね。

「では踊りましょう......
 我が神と汝の神に捧げる舞いを!
 いざ!
†邪神屠る雷神の煌びやかなる稲妻、その稲妻のなんと美しき事かの舞い†

 嗚呼......この世界は暗闇に覆われている
 人々は一つの予言を信じそれを待っていた
 この世暗黒に染まりし時 光の戦士現れん
 そして長く続いていた平和が 今 終わりを告げた......
 だが希望はまだ失われてはいない
 四つの魂が光に掲示を受けるであろう、そこから全てが始まり......

(いつまで経っても雷神が出てこないわ。出すタイミングが......)
(やっぱり即興ではきついのかしら......)

 などと思いつつアンナに精一杯キメ顔を近づけながら踊るのでした。


pl:
追い出されても後悔しない!

パスカ [2016/04/14 00:49]

神殿は村長さんの家と大きさはそれほど変わらない感じでした。
入口に輪っかが重なったみたいな形の印があって、これがライフォス様の聖印のようです。
ルーフェ君がドアを叩くと、小さな女の子が出て来ました。

 
>「申し遅れました。私がこのテセル村の神殿を取り仕切っております、
> 神官のアンナと申します」

 
「わたしはパスカです!
 今日一日お世話になります!」

 

アンナさんは小さい女の子かと思ったのですが、喋り方や佇まいは大人っぽいです。
もしかするとパスカよりずっと年上なのかもしれません。
この世界にはそういう種族がいっぱいいるって聞きました。
そういえばシモーヌちゃんも見た目がずっと子供のままの種族です。
二人ともいったいいくつなんでしょうか?

 
>「ああっ! こんな時に右腕がっ! 静まれ......静まれわたくしの右腕!」


はっ、昨日と同じような状況になってる!?
シモーヌちゃんは雷神があれこれでどうこうって言ってたから、
力が暴走するとビリビリーってなるのでしょうか。
シモーヌちゃんの右腕を止めなければ!


「パ、パスカも鎮めるお手伝いをしますっ!
 シモーヌちゃんも負けないで下さい!
 パスカはシモーヌちゃんがそんな力に負けない子だって信じてますっ!」


シモーヌちゃんの手を握ります。
しばらくして、シモーヌちゃんの右腕は静まったのでした。たぶん。


「シモーヌちゃんは雷神ホネホネロックっていう神様を信仰していて、
 そのせいで時々右手が疼いたり、力が暴走しそうになったりするみたいです。
 でも大丈夫です、シモーヌちゃんはいい子だから雷神さんもいい人です!」


今までの旅で得た知識を総動員してアンナさんにそう説明します。
多分これで合ってるはず!


>「では踊りましょう......
> 我が神と汝の神に捧げる舞いを!
> いざ!
>†邪神屠る雷神の煌びやかなる稲妻、その稲妻のなんと美しき事かの舞い†」

 
す、すごい・・・
たとえ目が見えなくてもその激しさが伝わりそうな凄い踊りです。
って魅入ってる場合じゃありませんでした!

 

「ダメです、シモーヌちゃん!
 今は夜だからあんまりうるさくしちゃダメです!
 同居人の方も目を覚ましてしまいます!」

 
シモーヌちゃんの小さな体をぎゅっと抑えます。
シモーヌちゃんも言ってた通り、ほかの神様の神殿だから
きっと雷神ホネカワデスさんも落ち着かないんだと思います。

 
「そういえば、もう一人の同居人の方はどんな人なんですか?
 もう寝てるってことは、小さな子なのでしょうか?」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
○PL
ボケにボケを重ねるのって楽しい・・・楽しい・・・(
ライフォス神官アンナさんが登場したことにより、
パスカはシモーヌを「雷神の神官」だと曲解したようです。
パスカはボアネルゲスという名を覚えられるのか、多分最後の最後にならないと無理でしょう!

 
部屋は同じ部屋で大丈夫です!
パスカは異性の事を気にするだろうか、いやしない(反語)

ルクアイラ [2016/04/14 20:18]


穢れているとはどういうことか。
僕はたまに考える。
それは、清くないということかもしれない。


では清いとは?
埃がないこと。汚れていないこと。臭くないこと。隠されていないこと。


「うーん、キレイ・・・」


キレイすぎるとちょっぴり落ち着かないね。
でも妖精は喜びそう・・・。
彼らはいつも太陽のにおいがする。


僕はごそごそと風呂敷を取り出して頭に被った。


>「ごきげんよう!
> わたくしは雷神の系譜に連なる者、ボアネルゲスのシモーヌ!
> 短い付き合いになると思いますけれども、お世話になりますわ」


シモーヌがキメてきた。
夜のせいかもしれない。
いや、アルコールがキマってるのかもしれない。


>「わたしはパスカです!
> 今日一日お世話になります!」


「アンナ。開けてくれてありがとう。
 ルカだよ」


この小さな神官は気づくだろうか。
僕の角をさ。


「くすくす」


>「では踊りましょう......
> 我が神と汝の神に捧げる舞いを!
> いざ!


やあ、いいタイミングだ。助かるねえ。


>「ダメです、シモーヌちゃん!
> 今は夜だからあんまりうるさくしちゃダメです!
> 同居人の方も目を覚ましてしまいます!」


「・・・見ての通り、僕らは少し派手だけど、
 悪さはしないからここにいていいかな」


小さなアンナの印象は良くしておくよ。
だって、この4人が派手なのは本当のことだもの。


>「そういえば、もう一人の同居人の方はどんな人なんですか?
> もう寝てるってことは、小さな子なのでしょうか?」


「・・・・・・」


僕はちらとルーフェを見る。
小さな子に泣かれないよう今夜僕は彼の後ろで寝るよ。

***************************************************
PLより:

ウホッ

GM [2016/04/19 01:25]

「ああっ! こんな時に右腕がっ! 静まれ......静まれわたくしの右腕!」

突如としてシモーヌは右腕を抑え、苦悶の表情を浮かべる。

「はぁはぁ......やはり他の神の領域に入る際には少しばかりの抵抗があるか......
 けれど雷神はライフォスを認めたようね......」

「パ、パスカも鎮めるお手伝いをしますっ!
 シモーヌちゃんも負けないで下さい!
 パスカはシモーヌちゃんがそんな力に負けない子だって信じてますっ!」

パスカは慌ててシモーヌの右腕を必死に抑え込み、解説を加えた。

「シモーヌちゃんは雷神ホネホネロックっていう神様を信仰していて、
 そのせいで時々右手が疼いたり、力が暴走しそうになったりするみたいです。
 でも大丈夫です、シモーヌちゃんはいい子だから雷神さんもいい人です!」

「?そ、そうなんですね、それはよかった」

雷神ホネホネロックとは何方のことでしょうか?
と内心疑問に思ったアンナであったが、シモーヌに質問はしないでおいた。
返答が来ないだろうことを何となく察していたからだ。

「では踊りましょう......
 我が神と汝の神に捧げる舞いを!
 いざ!
†邪神屠る雷神の煌びやかなる稲妻、その稲妻のなんと美しき事かの舞い†」

言うが早いが、シモーヌは唐突に舞いを始める。

「ダメです、シモーヌちゃん!
 今は夜だからあんまりうるさくしちゃダメです!
 同居人の方も目を覚ましてしまいます!」

シモーヌがアンナに顔をぐいぐい近づけて踊るのを止めようとして、
パスカがシモーヌの身体を抑え込んだ。

「す、素敵な舞いですね...」

アンナは若干引いた模様だ。腰が引け気味になっている。

「くすくす」

一連の光景を、ルクアイラは眺めて頬を緩めている。

「・・・見ての通り、僕らは少し派手だけど、
 悪さはしないからここにいていいかな」

「正直、ちょっとびっくりしましたけど、
 悪い方々ではないというのは分かります。お気になさらず」

苦笑、そうとも取れる表情で「ご安心ください」とも付け加えた。

「.........」

アンナは、ルクアイラの長髪に隠れる角に、一瞬目を止めた。
少なくとも、ルクアイラにはそう映った。

「そういえば、もう一人の同居人の方はどんな人なんですか?
 もう寝てるってことは、小さな子なのでしょうか?」

パスカからようやく飛んできたまともな質問に、
アンナは気持ちを切り替えてこう返事をする。

「同居人は先代の神官のお子さんです。
 まだ小さいので、先に休んでます」

アンナ曰く、自分が赴任する前に着任していた神官の10歳の1人息子で、
名前はエランと言うそうだ。

  *  *  *

「へぇー。こっちが礼拝堂かい?」

就寝前に、ルーフェはアンナに願い出て、礼拝堂を見学する。
ライフォスを象徴する3つの輪を眺めながら、彼女に質問をぶつけた。

「ライフォスって、蛮族とさえ調和しようと考えてたって話あるけど、
 アンナさんはどう思う?」

「難しい質問ですね」

アンナは少し困った表情を見せる。

「同じライフォスを信仰する者同士の仲でも、
 イグニスの眷属に対する姿勢は一枚岩でありません」

遠く東のセフィリア神聖王国のように、
蛮族を不倶戴天の敵と見なして殲滅戦を仕掛ける国も存在するし、
一方、レンドリフト帝国のように蛮族と人族が共生している場合もある。

「ですが、私自身は、けして不可能ではないと思います」

それには膨大な時間と労力が必要であろう。
しかし、今まで争ってきた時間の長さを思えば仕方ないことだ。

「個人の友誼を結ぶところから、少しずつではないでしょうか」

そう語る彼女の表情は、何処か影を帯びていた。

===================================

【GMより】

続けて神殿パートです!結構カオスで収集に困る...どうすんだ(苦笑)
追加の質問や行動宣言がなければカテゴリを新設しますね。

[各種行動宣言について]

○アンナの反応

 個人レベルの友誼を結ぶところから始めるといいんじゃないか、
 と考えております。彼女は穏健派なようです。
 ただ、現実的には難しいことも理解している様子です。

○宿泊分担

 男女別室に積極的な意見は皆無だったので、全員相部屋に決定致します!
 当セッションは全年齢対応なので其処だけはご注意ください(笑)

[HP&MP等管理]

○パスカ   HP 25/25 MP14/14
○シモーヌ  HP 17/17 MPなし    
○ルーフェ  HP 18/18 MP17/17 1ゾロ1回
○ルクアイラ HP 13/13 MP22/24

[備忘録]

○ルーフェ
 ・松明1本消費
 ・テセル村近辺の地図入手(横穴、足跡等書き込み済み)
 ・ヒーリングポーション1個購入
 ・ポーションボール1個購入
○パスカ
 ・松明1本消費
○シモーヌ
○ルクアイラ
 ・冒険者セット購入
 ・松明1本消費
 ・弾丸4個消費
 ・弾丸7発購入
○戦利品
 ・狼の皮(売却価格20ガメル)×1     →売却済み
 ・上質の狼の皮(売却価格50ガメル)×2  →売却済み
 ・きれいな狼の皮(売却価格100ガメル)×1→売却済み
○金銭出納
 ・ルーフェ :+ 35ガメル
 ・シモーヌ :+155ガメル
 ・パスカ  :+155ガメル
 ・ルクアイラ:+ 20ガメル

この記事への返信は「ライフォス神殿にて」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「第2幕」へのチェックは不要です。

ルーフェ [2016/04/19 21:24]

「難しい質問ですね」

「同じライフォスを信仰する者同士の仲でも、
 イグニスの眷属に対する姿勢は一枚岩でありません」

「ですが、私自身は、けして不可能ではないと思います」

「個人の友誼を結ぶところから、少しずつではないでしょうか」


・・・? 前向きな意見に聞こえるが、どこか影がある気がする。

気になったボクは、少し踏み込んだ話をしてみることにした。

「前任者の息子さん、エランくんだっけ?まだ小さいらしいけど、ご両親は?」

踏み込むべきか迷いながら

「病気?事故?それとも・・」

夫婦二人とも?

前任者の子だけが残され、後任者が着任していることに違和感を持っていた。

前任者が転任したのなら、子どもも着いて行くだろう。

不幸があったのは確かだ。

もっとも、病気や事故が続いたのかもしれない。しかし、一度に二人ともということはないだろう。もしも二人同時に亡くなったとしたら

「・・殺された?」


誰に?そう、だからアンナに見えた影が気になった。この平和な村で殺されたのなら蛮族にだろう。


「もし、そうなら、ひょっとしてアンナさんは、エランくんを保護する任も帯びて派遣されてきたのかな?実は、神官戦士の心得がある・・とか」

「違ったら、ゴメン」

================

PL

 本来なら、会話をやり取りして、その気配が有れば突っ込んで尋ねていく内容なのですが、リアル時間がないので一方的に予想を押し付けました。

会話にすると

両親は?⇒事故、病気です⇒寝ます
    ⇒殺された   ⇒神官戦士?⇒NO⇒寝ます
                  ⇒YES⇒やっぱり顔で寝ます

勘が当たってても外れていても、とりあえず今は関係ないので、いずれにしても話し終わったら寝ます。このカテゴリでのルーフェの行動は以上なので、他の方が良ければ、アンナの返答内容にかかわらず新カテゴリに移っていただいて結構です。

ルクアイラ [2016/04/21 09:34]

小さな建物の中にも大きな物語があり。


平和とは、努力だ。
そして釣り合い。
互いに相手の中の愛を見つけ、認め、信じる。
平和は時間がかかる。


>「個人の友誼を結ぶところから、少しずつではないでしょうか」


ぼくは薄暗い中でアンナの様子を見つめていた。


>「病気?事故?それとも・・」
>「・・殺された?」


負の応酬をするなら小さな紐を引くだけでいい。
だけど具合はまるで上限がないかのように膨れ上がる。
どちらかが、滅ぶまで。
僕はそれが恐ろしい。


「話のできるものがいるといいな。向こうに...」


傍若無人はときに使える。


********
PLより


にゃっほー!

シモーヌ [2016/04/23 12:39]
「だめよ! パスカ!
 今の私に近寄っては駄目!」

 右腕を抑えようとするパスカを慌てて止めました。
 幸い、疼きはすぐに収まったので大丈夫だったけれど、雷神の力をパスカが耐えられるとは限らないもの......
「雷神の右腕を持たぬ者にはわからないわ......」

 そして......
「私は踊るぞ! 踊らいでか!
 ......はーなーしーてー おーどーるーのー!」

 この1日に区切りを設ける意味での踊ろうとするわたくしはまたもやパスカによって押さえ込まれました。あまりのことにキャラが崩壊してしまったわ。

「あ、あらあらわたくし、なんだかふにゃぁ〜ってなってきたわぁ......?」
 酒場で飲んだ酒がこんな所で回ってきたのか。
 そのままパスカに寄りかかることにする。

「ときに............アンナ神官」
 寝床だけ用意してさっさと帰ると思いきやなんだかんだまだいるアンナ神官にわたくしは目を向けました。
「うにゃぁぁぁぁぁぁん」
 喋るとみせかけて鳴きました。
 そして一呼吸置いて本題に。
「まだ、いるってことはぁ......わたくし達に何かぁして欲しいことでもぉおありなのかしらぁ? 一宿の恩ですぅ......事によっては聞いてさしあげてよぉ」
 酔いが回ってたれ系女子になったわたくしは聞いたのでした。


PL:
部屋での会話。
アンナに向けたメッセージ以外は無視してよしですGM!    
GM [2016/04/25 23:36]

「私は踊るぞ! 踊らいでか!
 ......はーなーしーてー おーどーるーのー!」

シモーヌはパスカに取り押さえられながらも、アンナに突っかかろうとする。

「あ、あらあらわたくし、なんだかふにゃぁ〜ってなってきたわぁ......?」

かと思うと、酔いが回ったのか、急速にうな垂れる。

「ときに............アンナ神官」

正気に返ったかと思えば、

「うにゃぁぁぁぁぁぁん」

猫撫で声でつっかかる。 

「まだ、いるってことはぁ......
 わたくし達に何かぁして欲しいことでもぉおありなのかしらぁ? 
 一宿の恩ですぅ......事によっては聞いてさしあげてよぉ」

傍から見ていると喧嘩を売っているようにしか思えない態度だ。

「前任者の息子さん、エランくんだっけ?まだ小さいらしいけど、ご両親は?」

シモーヌのカマかけを他所に、ルーフェは淡々と問いを重ねる。

「病気?事故?それとも・・」

その言葉は用心深く、アンナの真意を探るような間合いを保ちながら紡がれる。

「・・殺された?」

「...いえ、先代は王都ディルクールに勤められてます」

アンナはシモーヌの態度に平静を失いかけたが、
ルーフェの言葉にかろうじて正気の糸を掴み取ったようだ。

「エランの母親は、彼を生んで直ぐに亡くなりました。
 先代は彼を大切に育ててはいましたが...」

先代は昨年まで村の神官を勤めていたが、
信仰の深さが認められて王都の神殿に招聘されたと言う。

「今は私が先代の代わりにエランの面倒を見ています」

そう語るアンナの表情に、また影が落ちる。

「もし、そうなら、ひょっとしてアンナさんは、
 エランくんを保護する任も帯びて派遣されてきたのかな?
 実は、神官戦士の心得がある・・とか」

「違ったら、ゴメン」

「はい、私は神官戦士です。先代の弟子でした」

曰く、孤児だった彼女はディルクールの神殿で育ち、
10歳の時に修業を兼ねてテセルへと派遣された。
エランとは姉弟同然に育った仲のようだ。

  *  *  *

4人は大部屋で何を語り、どのように夜を過ごしたであろうか。

「話のできるものがいるといいな。向こうに...」

ルクアイラの呟きは誰に言う訳でも無く。

夜は更け、そして、陽がまた昇る。

===================================

【GMより】

Wifiが絶妙のタイミングで壊れかけていてピンチのGMです(汗)
それではカテゴリを移しましょう!

[各種行動宣言について]

○アンナの反応

 アンナのデータは此方に上げておきますね!
 標準的な神官戦士です。
 
 先代(エランの父)は王都ディルクール勤めのようです。
 母親はエランの出産時に亡くなり、アンナは同時期に先代に引き取られ、
 エランとは兄弟同然の関係です。
 先代の異動に伴い神官に昇格、残されたエランの面倒を見ています。

[HP&MP等管理]

○パスカ   HP 25/25 MP14/14
○シモーヌ  HP 17/17 MPなし    
○ルーフェ  HP 18/18 MP17/17 1ゾロ1回
○ルクアイラ HP 13/13 MP22/24

[備忘録]

○ルーフェ
 ・松明1本消費
 ・テセル村近辺の地図入手(横穴、足跡等書き込み済み)
 ・ヒーリングポーション1個購入
 ・ポーションボール1個購入
○パスカ
 ・松明1本消費
○シモーヌ
○ルクアイラ
 ・冒険者セット購入
 ・松明1本消費
 ・弾丸4発消費
 ・弾丸7発購入
○戦利品
 ・狼の皮(売却価格20ガメル)×1     →売却済み
 ・上質の狼の皮(売却価格50ガメル)×2  →売却済み
 ・きれいな狼の皮(売却価格100ガメル)×1→売却済み
○金銭出納
 ・ルーフェ :+ 35ガメル
 ・シモーヌ :+155ガメル
 ・パスカ  :+155ガメル
 ・ルクアイラ:+ 20ガメル

カテゴリを移動します。
「出発前にて」に記事を投下するのでお待ちください。

ルーフェ [2016/04/26 21:48]

「...いえ、先代は王都ディルクールに勤められてます」

「エランの母親は、彼を生んで直ぐに亡くなりました。

 先代は彼を大切に育ててはいましたが...」

「今は私が先代の代わりにエランの面倒を見ています」

「あれ?あー、王都に」

何だ、栄転じゃないか。

「たはは、何だ、ボクてっきり・・。

カッコ悪いね。」

彼女の表情に影があったので、てっきりエランくんの両親は蛮族に殺されたのかと思っちゃった。

むしろ、孤児なのはアンナさんらしい。ん?

「あのー、失礼だけど。アンナさんのご両親はどうして?」



******************

「話のできるものがいるといいな。向こうに...」

「ん。そだね。おやすみー」

そういや、結局、エランくんのお母さんは病死だったのだろうか。

==================

PL

 聞きたいことが、蛮族に恨みや嫌悪感がないかということだったので。

 キャラシに重大情報が載っているとは。見逃すところだった。