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テセル村にて

GM [2016/03/29 02:37]

4人は改めてテセル村への歩を進める。

昨日に引き続き、天候は穏やかで良好、とても心地よい。
綻び始めた蕾と、土の匂いが春を感じさせてくれる。

道は次第に細くなっていくが、迷うことはない。
流石に舗装はなくなり、剥き出しの踏み固めた地面のみとなっていくが、
砂利の感触が多少気になっても、十分に歩いていける状態だ。

陽が沈んだ後も、今度は休憩を取らない。
予定通りでは、野営をせずとも、その前にテセル村に到着するからだ。
蛮族や怪物に襲われるのが怖かったが、下手に寝込みを襲われるくらいなら、
このままの状態で戦ったほうが余程楽だ。

星は昨晩と変わらない瞬きを見せてくれたが、ルーフェ以外には心許ない。
松明を灯すか、マギスフィアで魔法の灯りを灯すかして視界を確保して進む。

やがて、人口のものと思われる灯りが複数見えてきた。
近づくと、其処が木製の柵で囲まれた集落であることが分かる。
どうやら、テセル村に無事に到着したようだ。

  *  *  *

「こんな遅くに旅人かい?」

門の外から誰何すれば、声を聞きつけた者が駆けつけ、怪訝な声で訪ね返してくる。
<森のささやき亭>から預かった紋章を見せれば、快く門を開けてくれることだろう。
蛮族の中には心臓を喰らって人の姿を真似る者も居るため安心は出来ないが、
少なくともこの村の住人はそうした被害を受けたことが無いようだ。
それだけ、冒険者の店の紋章が持つ社会的信用は大きい、ということだ。

「村長がお待ちです。どうぞ、此方へ」

村人の案内に従い、村長の家へと向かう。
村の中央広場を抜け、宿屋の前を通過していく。
宿屋の1階はフラーゲン同様酒場になっているらしい。
賑やかな騒ぎ声が聞こえてくる。

「こちらです」

辿り着いたのは、村の最深部にある、やや大きめな屋敷であった。
案内役が扉をノックし、簡潔な報告を済ませると、扉がきぃ、と開いた。

「ようこそこのテセル村にお越しくださいました。
 私が村長のハーバートです」

扉の隙間から現れたのは、細身の、線の細そうな中年男性だった。


  *  *  *

暖炉で十分に温められた部屋に案内され、夕食を振る舞われる。
けしてご馳走ではなかったが、乾酪も黒パンもエールも、素朴な味わいで旨い。
心も身体も、十分に温めることが出来たことだろう。

「...さて、ご依頼の件ですが」

食事もひと段落したところで、ハーバートが口を開く。

「お聞きしているとは思いますが、
 やって頂きたいのは村外れに居ついたと思われる蛮族の対応です。
 具体的に言えば、殺してしまうか追い出して頂きたい」

何故生死を問わないのか、と尋ねられれば彼はこう答えたであろう。

「ジョーンズさんから聞いてませんか。
 蛮族は蛮族でも、コボルドなんですよ」

ジョーンズとは<森のささやき亭>の主人の名前だ。

「ぶっちゃけ、あのまま放っておいても被害を受け無さそうなんですが、
 万が一ということもありますからね」

新人向けの割の悪い仕事、とジョーンズが言っていた理由がこれか。
4人は得心したことであろう。

===================================

【GMより】

ではカテゴリを進めました!依頼人ハーバート村長とのお話タイムです。
此処で初めて具体的な依頼内容が明かされました。
急ぎの案件ではないと仰っていた平賀さん、流石の読みです(笑)

[テセル村の設備について]

○酒場兼宿屋が1件あります(冒険者の店ではありません)。
○宿屋には旅の行商人が偶然滞在しています。
 戦利品の売却や銃弾及び霊薬の購入が可能です。
○村長宅は4人の来客が泊まれるスペースがありませんが、
 代わりに宿泊場所の便宜を図ってくれます。酒場かライフォス神殿です。

[HP&MP等管理]

○パスカ   HP 25/25 MP14/14
○シモーヌ  HP 17/17 MPなし    
○ルーフェ  HP 18/18 MP17/17 1ゾロ1回
○ルクアイラ HP 13/13 MP24/24

[備忘録]

○ルーフェ
 ・松明1本消費
 ・保存食1食消費
○パスカ
 ・松明1本消費
○シモーヌ
○ルクアイラ
 ・冒険者セット購入
 ・松明1本消費
 ・弾丸4個消費
○戦利品
 ・狼の皮(売却価格20ガメル)×1
 ・上質の狼の皮(売却価格50ガメル)×2
 ・きれいな狼の皮(売却価格100ガメル)×1

[次回進行に際してお願いしたい事]

○何方か松明1本を消費するか、【フラッシュライト】を使用してください。
○コボルドの「魔物知識判定」を行ってください。
○村長に聞きたいことがあれば聞いてみてください。
○その他、やっておきたいことがあればどうぞ!

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上位カテゴリ「第1幕」へのチェックは不要です。

シモーヌ [2016/03/31 19:07]
 その日わたくし達はテセル村に到着した。
 
「森のささやき亭より参りました。シモーヌ・ド・バルゲルション・ゼーレンと申します。よしなに」
 
 村長だという線の細い細身の男にスカートの裾を少しつまみ上げて頭を下げる。
 頭はビジネス仕様に切り替わっている。今のわたくしは礼儀正しく熱意のある商売人だ。
 
「ここは平穏な村ですね。わたくしはいずれ落ち着く事になりましたらこういう村で暮らしたいと思っておりますの。
 しかし蛮族が住み着いたというからには不安でしょう。こちらで精一杯対処させていただきますわ」
 
 そして討伐対象が語られる。
「......解りました。コボルドが村はずれから居なくなればよろしいのですね?
 
 もう少し現状を詳しくお聞かせ願えますか?
 村外れというのはどの辺りなのか、どういった地形なのか。
 コボルドは何匹ぐらいなのか。
 その他、気がついたことがありましたら何でもよろしいのでお伝えくださいませ......」

PL:
商売人モード。
ただし気紛れなのですぐボロがでるかも。
コボルド知識判定:ブライト@シモーヌ : 2D6 → 1 + 5 = 6 (03/31-18:58:41) 
ルーフェ [2016/04/01 00:47]

テセル村も、もう間もなくだろうけど、夕日は沈み闇がまた訪れる。

また、狼でもでだら面倒だな。

でも、狼って食べられるんだ・・・。

そして、やっと村の門が見えてきた。

門を叩く。

「すみませーん」

人の気配が近づいてきた。

「こんな遅くに旅人かい?」

「ボクたちは、森のささやき亭から派遣されてきた冒険者だよ」

預かった紋章を、門の隙間にかざす。

「村長がお待ちです。どうぞ、此方へ」

「こちらです」

結構遅くまで店やってんだな。

酒場の前を通って、村長さん宅らしき屋敷についた。

「ようこそこのテセル村にお越しくださいました。
 私が村長のハーバートです」

「森のささやき亭より参りました。シモーヌ・ド・バルゲルション・ゼーレンと申します。よしなに」 
「ここは平穏な村ですね。わたくしはいずれ落ち着く事になりましたらこういう村で暮らしたいと思っておりますの。しかし蛮族が住み着いたというからには不安でしょう。こちらで精一杯対処させていただきますわ」

ふ、普通だ!?い、いやまあ、対処はするんだけど、なんか、なんか普通だ。

「ジョーンズさんから聞いてませんか。
 蛮族は蛮族でも、コボルドなんですよ」

ジョーンズさんって誰だ?

「ぶっちゃけ、あのまま放っておいても被害を受け無さそうなんですが、
 万が一ということもありますからね」

「なんだぁ。コボルドかぁ、じゃあ楽勝だね!
ルカ君の魔法の銃でバババーンっと、ね」

少し脳裏に、旗が翻った気がするが気のせいだろう。

「......解りました。コボルドが村はずれから居なくなればよろしいのですね?
 
 もう少し現状を詳しくお聞かせ願えますか?
 村外れというのはどの辺りなのか、どういった地形なのか。
 コボルドは何匹ぐらいなのか。
 その他、気がついたことがありましたら何でもよろしいのでお伝えくださいませ......」

「だよね。被害がないのに住み着いたって分かるってことは、目撃されることが多いってことだよね。
もしかして、住処になってる場所もわかってるの?」

むぅ、同じようなことを聞いてるな。

「えーと、あとライフォス神殿にも泊まれるって、宿坊でもあるの?」

神殿には泊まったことがない。そして何故泊まれるのだろう。

「神殿って遠い?神殿宿泊も興味あるけど、酒場で聞きこみもしたいんだけど時間あるかな?」

======================

PL

何かライフォス神殿が妙に気になる。単に他の神殿よりデカイだけな気もするが、普通の宿より何かありそうで泊まってみたい。

ただ、酒場で聞きこみ判定もしたい。何もないかもしれないけど、良い目がでたら優しいGMが何かオマケしてくれるかもしれない。

平賀@ルーフェ?: ギリギリ弱点抜いたか??(04/01-00:46:40)

平賀@ルーフェ?: 魔物判定 コボルド?2D6 → 3 + 3 + (5) =?11?(04/01-00:46:04)

平賀@ルーフェさんが入室しました。?(04/01-00:44:37)

パスカ [2016/04/02 22:26]

剣についた血を振り払います。
狼はすべて倒しました。誰もケガしなくてよかったです。


>「かれらを弔いましょう」


「はい!」

お師匠も『命に感謝するように』っていつも言ってました。


>「そして食べ終わったら鎮魂の『暗黒の女神の舞†燃え上がる滅びの煌き†』を踊りましょう!」


「冒険者は敵を倒した後は踊りで敵を弔うんですね...なるほどなるほど」

パスカはまた一つ賢くなりました。


その後は敵も来なくて、無事に朝を迎えることができました。
あ、狼の肉は筋張ってて臭いが強くてあんまり美味しくなかったです。


その日の夜、テセル村に無事到着しました。
お店でもらった紋章を見せると、村長さんの家に案内されます。


>「ようこそこのテセル村にお越しくださいました。
> 私が村長のハーバートです」

「パスカです!冒険者のパスカです!」

自己紹介は大事です。
自分の名前はちゃんと知っていて欲しいですし!


それからは夕ご飯をごちそうになりながら、
依頼の詳しい話を聞きます。
一日ぶりの温かいご飯美味しいです。


>「ジョーンズさんから聞いてませんか。
> 蛮族は蛮族でも、コボルドなんですよ」

「?」

パンを頬張りながらきょとんとしてしまいました。
こぼるど、こぼるどって何でしょう?
あんまり強くない蛮族なのでしょうか。
後でみんなに聞いてみようと思います。


――――――――――――――――――――――
?PL?
追加で聞きたいことも思い浮かばないので、こんな感じで!
戦利品は山分けした場合、一人55ガメルですね!


魔物知識判定コボルト 2D6 → 2 + 1 = 3

ルクアイラ [2016/04/04 08:42]

ついた。

弾丸補充したい、な...。

でも手持ちが僕はnothingなんだ。

「そのコボルドらは、おそらくでいいので何匹くらいだと思いますか?」

8匹以上だったらどうしよう。

_______
PL

ダイスは10でした(´・_・`)

GM [2016/04/06 00:05]

「パスカです!冒険者のパスカです!」

「森のささやき亭より参りました。
 シモーヌ・ド・バルゲルション・ゼーレンと申します。よしなに」

パスカの威勢の良い挨拶と、礼式に則った作法のギャップに、
ハーバートは少し戸惑う。
彼の視点から見れば、少女3人に少年だ。
ジョーンズの目利きは信頼しているとはいえ、内心不安が過ぎるのは否定出来ない。

「ここは平穏な村ですね。
 わたくしはいずれ落ち着く事になりましたらこういう村で暮らしたいと思っておりますの。
 しかし蛮族が住み着いたというからには不安でしょう。
 こちらで精一杯対処させていただきますわ」

「そう言って貰えると助かります」

シモーヌの形式張った言葉に、ハーバートは素直に感謝の意を示す。

  *  *  *
 
「なんだぁ。コボルドかぁ、じゃあ楽勝だね!
 ルカ君の魔法の銃でバババーンっと、ね」

ルーフェが軽口を叩く。彼がそう言うのも無理はない。
コボルド(犬人)は蛮族の中でも最下級の奴隷階級である。
非常時には食糧にされてしまう哀れな一族であり、
自らが食物とならぬよう料理の文化を発展させてきたという特異な歴史を持つ。

「......解りました。コボルドが村はずれから居なくなればよろしいのですね?
 
 もう少し現状を詳しくお聞かせ願えますか?
 村外れというのはどの辺りなのか、どういった地形なのか。
 コボルドは何匹ぐらいなのか。
 その他、気がついたことがありましたら何でもよろしいので
 お伝えくださいませ......」

「だよね。被害がないのに住み着いたって分かるってことは、
 目撃されることが多いってことだよね。
 もしかして、住処になってる場所もわかってるの?」

「はい。その辺りを詳しくお話します」

2人の問いに、ハーバートは少しずつ答えていく。

「コボルドたちが現れたのは、1週間ほど前のことです」

村から南西に1日ほど歩いた先の丘陵地帯で、姿を見かけたという。

「なだらかな傾斜の地帯で、草がよく茂り、兎や狐の類が
 よく巣穴を作っている場所です」

また、遺跡と思われる横穴も結構な数空いており、
其処が時折怪物や蛮族の巣になったこともあったと言う。

「1匹は小剣を履き、もう1匹は弓を構えていました。
 猟師の1人が様子を伺おうと近づくと、
 気配に気づいてサッと逃げられてしまいました」

後日、発見場所近辺を探したところ、近くの横穴で生活の痕跡を発見したという。

「深追いして逆に襲われるのが怖いので、捜索は其処で止めました。
 発見前後で村の誰かが襲われた訳でもないですし」

ただ、心情として、生活圏の近くに蛮族が住んでいるのは心穏やかになれない。

「そのコボルドらは、おそらくでいいので何匹くらいだと思いますか?」

「遭遇したのは、その2匹ですね」

ハーバートは、お茶を濁す。
見つけた2匹が全てとは限らない。
巣穴の痕跡から複数が居たのは間違いないが、
具体的に何体が生活していたのかまでは読み取ることが出来なかったのだ。

「本当にコボルドだけなのか、気になるところもありますし...」

恐ろしいのは、他のより強力な蛮族が控えている場合だ。
コボルドは奴隷階級だけあり、偵察部隊として使われることが多い。
失っても損害としては少ないため、容赦なく使い捨てられるのだ。

  *  *  *

「えーと、あとライフォス神殿にも泊まれるって、宿坊でもあるの?」

「仰る通りです」

他の神殿は、神殿とは名ばかりの状態で、個人宅に毛が生えた程度のものらしい。
一方、ライフォス神殿は神官の他に見習いが1人住み、小なりとはいえ礼拝堂もある。
巡礼の神官も泊まることがあるらしく、宿坊があるようだ。

「神殿って遠い?神殿宿泊も興味あるけど、
 酒場で聞きこみもしたいんだけど時間あるかな?」

「小さな村なので、神殿まではそう遠くはありませんよ。ご心配なく」

小さい村なので建物間の距離はそう遠くなく、密集している。
四半刻もあれば容易に端から端まで到達出来るであろう。
神殿までは、歩いて10分程度の距離だ。

===================================

【GMより】

4月第1週はドタバタしますよね!皆さまお疲れさまです。
それでは回答タイム!

戦利品の売却金は4分割で宜しいんでしょうかね?

[「魔物知識判定」結果]

 シモーヌ6ルーフェ11、パスカ3、ルクアイラ10
 
 コボルド(改訂版1:381P、BT:32P)であることが判明します。
 弱点を抜きました(魔法D+2)!

[コボルド情報まとめ]

○1週間前に南西に1日ほど歩いた先の丘陵地帯で遭遇
○遭遇したのはフェンサー風シューター風の2匹
○今は消息を絶っている
○元住居の痕跡からは正確な数を把握しきれていない
○現状脅威ではないが、増援を呼ばれたら厄介
 →不安要素が大きいので、その辺をすっきりさせたい

[ライフォス神殿について]

○宿坊があるので泊められます(=他の神殿は宿坊がない)
○神殿までは村長宅から歩いて10分の距離(村全体が30分もあれば踏破可能)

[HP&MP等管理]

○パスカ   HP 25/25 MP14/14
○シモーヌ  HP 17/17 MPなし    
○ルーフェ  HP 18/18 MP17/17 1ゾロ1回
○ルクアイラ HP 13/13 MP24/24

[備忘録]

○ルーフェ
 ・松明1本消費
 ・保存食1食消費
○パスカ
 ・松明1本消費
○シモーヌ
○ルクアイラ
 ・冒険者セット購入
 ・松明1本消費
 ・弾丸4個消費
○戦利品
 ・狼の皮(売却価格20ガメル)×1
 ・上質の狼の皮(売却価格50ガメル)×2
 ・きれいな狼の皮(売却価格100ガメル)×1

[次回進行に際してお願いしたい事]

ルクアイラは【フラッシュライト】のダイスを添付してください。
○他に村長に聞きたいことがあれば聞いてみてください。
○泊まる先を決定、宣言してください。
○その他、やっておきたいことがあればどうぞ!

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ルーフェ [2016/04/06 19:59]

「本当にコボルドだけなのか、気になるところもありますし...」

だよね・・・。


「じゃあ、村長さん。その横穴の場所、簡単にでも位置図におとしといてよ」



「でも、また1日の距離かぁ。結構遠いなぁ。

みんな、どうする?今日のうちに準備・整えて、明日の朝6時に出れば、また1泊して昼の12時くらいには現地に着くと思うけど。

乗り込むなら、昼間のほうがいいよね?」

今後のプランをみんなに聞いてみる。



「ときに村長さん。これは商談だけど、行き帰りの食費、経費で落ちない?」

*******************




とりあえず、村の酒場に来てみた。

何もないかもしれないが何か情報が手に入るかもしれない。

「やぁ。こんばんは。僕はルーフェ。村長さんに雇われた冒険者だよ。

村の外れの蛮族胎児に行くことになったんだけど、その南西の丘周辺で、最近何か変わったこととかないかい?」

一番多く人の集まっているテーブルに行って話しかけてみる。

「マスター、皆さんにエールを。・・・・・あ、お代は村長さんにつけといてね」

*********************




宿は、神殿のほうを使わせてもらおう。

「こんばんは、お邪魔神殿で泊まるの初めてだよ」

======================

PL

1.場所を位置図に書いてもらう

2.明日の6時発でどうか提案

3.村長に保存食だに出せと交渉

4.酒場で聞き込み

平賀@ルーフェ?: これは何かオマケ出てもいいだろう?(04/06-18:44:54)

平賀@ルーフェ?: 聞き込み判定?2D6 → 5 + 6 + (5) =?16?(04/06-18:44:05)

5.ヒーリングポーションとポーションボールを各1購入(特に山分けに反対意見もなかったので。ダメならやめます)

6.神殿に泊まる。たぶん、バラバラでも大丈夫と思う。

シモーヌ [2016/04/08 12:48]
「わかりました......」
 わたくしは村長だという線の細い細身の男、ハーバートとも言われるそれの話を最後まで聞いてからうなづきました。

「一つ提案があるのですが、よろしいかしら。
 この村にコボルドを受け入れる余裕はございませんこと?
 コボルドは誰にでも従順と聞きおよびます。もし彼方にその気があるのであれば、可能性の一つとして考えておきたいのですけれども」

 殺さなくてもいいならその方が楽だ。向こうにその気があればだが。もしコボルドの親玉に別の蛮族がいれば、そいつさえ倒せばコボルドを殺す手間が省ける。
 冒険者の荷物持ちにはさすがにコスパが合わないとは思うけど。




 ルーフェは出発時刻の提案をしてきたわ。
「それで良くってよ。わざわざ夜襲をかける理由はないわ」
 夜だと地理に不案内な分、こちらが不利になる。
「正攻法でいくしかないでしょうね。私達全員で正面からかかって、それで倒せれば良し。かなわなければ撤退して策を練る」
 何せこのパーティでの実戦経験など皆無である。何の方針があるというのだ。適当にがんばるしかない。
「それ以前に奴らの巣を探さなくては駄目ね」
 1日かかる場所では一人で先行して様子を探るというのも難しい。着いたら夜である。




 わたくしは仲間とともに酒場に来たわ。ルーフェが情報収集するみたいなのでサポートになるかわからないけれど一つの試みを行います。

「店主さん。わたくし吟遊詩人なのだけど。一曲ご披露させていただけないかしら」

 音楽をやれば人の注目も集められるのではないかしらね。


PL:
無印風に楽器演奏。楽器はハープです。
ダイスは3+5+5=13でした(勝手に精神+バードに設定)
歌詞とかは必要であれば後で足します。
ルクアイラ [2016/04/09 23:01]


やっと村についたと分かったのは、明かりが見えたから。
人の暮らす気配。
それがほっとするのは、こんな僕でもやはり人と共に暮らしてきたんだな、と、自覚して。

>「なんだぁ。コボルドかぁ、じゃあ楽勝だね!
>ルカ君の魔法の銃でバババーンっと、ね」


「くすくす
 そうするにはルーフェの応援が必要なんだよ」


褒められて伸びるタイプでね。


そして話を聞いていくと、どうやら目撃した数は少ないけれど、きっちり武装しているようだ。


「・・・ふーむ」


人の街から略奪してきたか、武装した旅人から奪ったか・・・。
どちらにせよ注意していこう。
舐めてかかった試合は苦戦するものだから。


>「一つ提案があるのですが、よろしいかしら。
> この村にコボルドを受け入れる余裕はございませんこと?
> コボルドは誰にでも従順と聞きおよびます。もし彼方にその気があるのであれば、可能性の一つとして考えておきたいのですけれども」


ああ・・・。
さっきゼーレンが『コボルドが村はずれから居なくなれば』といった時、引っかかっていたんだ。彼女は殺生をあまり好まないのではないか、と。


>「獣(ベスティア)! 汝、獣(ベスティア)!
> 聞くが良い! 勇気こそは、げに攻撃的勇気こそは、至上の殺戮者である!
> これをもって、人間はあらゆる獣を克服した!」


・・・いや、そうではない、か。


「ふふっ」


>みんな、どうする?今日のうちに準備・整えて、明日の朝6時に出れば、また1泊して昼の12時くらいには現地に着くと思うけど。


「うん。僕も昼間がいい」


>「正攻法でいくしかないでしょうね。私達全員で正面からかかって、それで倒せれば良し。かなわなければ撤退して策を練る」
>「それ以前に奴らの巣を探さなくては駄目ね」


「野外探索・・・は、足を引っ張らないように頑張るよ」


>「ときに村長さん。これは商談だけど、行き帰りの食費、経費で落ちない?」


実はもう僕前金使っちゃったんだ・・・


という言葉が喉まで出かかったけど、ぐっと飲み込んで首を縦に振った。

「酒場・・・ついてく」


僕は、酒場のドアを開けた時に集まる視線と、それからぷいと逸らされる一連の流れがなかなか苦手で。だから一人で人の集まる建物にはいかないけれど、誰かと一緒なら酒場はとても楽しいところだってわかったから、ついてく。


>「マスター、皆さんにエールを。・・・・・あ、お代は村長さんにつけといてね」


わーい。

髪の赤いパスカ。


「何が食べたい?なんでも頼もう」


あ、お代は村長さんにつけといて。


>「店主さん。わたくし吟遊詩人なのだけど。一曲ご披露させていただけないかしら」


わーぱちぱち。


***************************************************
PLより:

びんぼうー!!!;;

◎酒場に行って村長付で飲食します
◎神殿に行って寝ます

しょう@ルカ : フラッシュらーいと 2D6 → 3 + 4 + (4) = 11 (04/09-22:59:23)

MP-2

パスカ [2016/04/10 02:28]

コボルトとやらは剣と弓を持ってたらしいです。
取りあえず腕があるみたいですね、ふむふむ!

 

>「でも、また1日の距離かぁ。結構遠いなぁ。

>みんな、どうする?今日のうちに準備・整えて、明日の朝6時に出れば、また1泊して昼の12時くらいには現地に着くと思うけど。

>乗り込むなら、昼間のほうがいいよね?」

 

「はい、それでいいと思います!」

 

夜に戦うのはよくないですし、
何より皆がそう言うならきっと大丈夫です!

 
それから、皆に付いて行って村の酒場に行きました。


>「やぁ。こんばんは。僕はルーフェ。村長さんに雇われた冒険者だよ。

>村の外れの蛮族胎児に行くことになったんだけど、その南西の丘周辺で、最近何か変わったこととかないかい?」

 

「こんばんは、同じく冒険者のパスカです!」

 

ルーフェ君の後ろからひょっこりと顔を出します。

 

>「マスター、皆さんにエールを。・・・・・あ、お代は村長さんにつけといてね」
>「何が食べたい?なんでも頼もう」

 

「パスカはエールだけで大丈夫です!」

 

さっきご飯を食べたばかりですし、あんまり村長さんにお金払ってもらうと悪い気もしますし。

それにしてもエールはいいですね、何というか大人の味がします。
このツンとする苦い匂いも大人の匂いって感じでいいと思います!
お師匠はずっとお酒を飲ませてくれませんでしたし、実は昨日がパスカのお酒デビューだったのです。
冒険者は酒場でエールを飲みながら、冒険の話を得意気に自慢するって聞いたので今のパスカはとっても冒険者らしいはずですふふん。

 
  
=============================

  
そういえば、ここには神殿があるらしいです。
神殿って神様を祀ってる場所ですよね?
パスカの住んでた村にはなかったので、どんな建物なのか気になります!
皆神殿に行くみたいですし、せっかくだからパスカも付いて行きます!

 

「パスカも神殿行きたいです!」

「所でコボルトってどんな蛮族なんですか?
 さっき聞けなかったので道すがら教えて下さい!」

 

村長さんと話してる時に聞くのはちょっと良くないかと思ったので、
今聞いてみます。

――――――――――――――――――
◯PL

忙しくはないけど、疲れやすい。
そんな状況で何とかやっております。
泊まる所は神殿でお願いします。
お金は貯める感じで!

 

そういえばリプレイの影響で2.0コボルトはマスコット的なイメージが強い!もふもふ!
幻想水滸伝はいいゲームだったなぁ...

GM [2016/04/10 09:37]

「わかりました......」 

ハーバートの話をひとしきり聞き終えたシモーヌは深く頷く。
その直後、こう切り出した。

「一つ提案があるのですが、よろしいかしら。
 この村にコボルドを受け入れる余裕はございませんこと?
 コボルドは誰にでも従順と聞きおよびます。
 もし彼方にその気があるのであれば、
 可能性の一つとして考えておきたいのですけれども」

「コボルドを、受け入れる...?」

ハーバートは逡巡する。

「都市部にはコボルドが定住していることがある、
 とは聞いたことがあります。
 しかし、現時点では何とも回答が難しいですね...
 村の者の意見も聞かなければならないですし」

従順とは言っても蛮族は蛮族である。
大都市には冒険者や衛兵が多数詰めており、
万が一コボルドが暴れても対応が取り易い。

だが、ここは戦闘訓練を積んだ者はほぼ居ない農村である。
もし増援を手引きなどされてしまったら村は壊滅である。
どうしても思考が保守的にならざるを得ない。
過去に近辺をうろついていた蛮族は、全て冒険者に依頼して討伐してしまったのもある。

「正直、実物と会って話をしてみないことには何とも」

これが、彼の今言える精一杯であった。

  *  *  *

さて、コボルドの話がひと段落すると、ルーフェは現実的な話を次々と切り出す。

「じゃあ、村長さん。その横穴の場所、簡単にでも位置図におとしといてよ」

「手許にあるものを差し上げましょう」

席を外し、奥の部屋に入る。
戻ってきた時には、羊皮紙を1枚握っていた。
机の上に置く。

「細かい地形は書き込まれておりませんが、大体これで事足りるでしょう」

続けて。

「ときに村長さん。これは商談だけど、行き帰りの食費、経費で落ちない?」

「ああ、これはジョーンズさんに伝えた通りですからご安心ください」

食費と滞在費は村長が持つ。
森のささやき亭の張り出しにはそう書いてあった筈だ。

  *  *  *

村長の家を辞し、4人は一先ず酒場に向かう。
その道中にて。

「でも、また1日の距離かぁ。結構遠いなぁ。

 みんな、どうする?今日のうちに準備・整えて、
 明日の朝6時に出れば、また1泊して昼の12時くらいには現地に着くと思うけど。

 乗り込むなら、昼間のほうがいいよね?」

「それで良くってよ。わざわざ夜襲をかける理由はないわ」

「うん。僕も昼間がいい」

「はい、それでいいと思います!」

蛮族には夜目が利く者が多い。
一方、此方で夜目が利くのは戦闘能力を持たないルーフェ1人。
夜襲は大変な利敵行為となるだろう。

===================================

【GMより】

皆さん投稿有難うございます!それでは話を進めていきましょう!
レスが長くなるので投稿を分割しますね。

[各種判定について]

○「行使判定【フラッシュライト】」
 ルクアイラ11
 
 発動!ルクアイラのMPは22/24となりました。

[要請や交渉あれこれ]

○コボルドを受け入れられる?

 「会ってみないと分からない」と回答します。
 小規模な農村ではリスクマネジメントに難がある、とお考えください。
 実際に会ってから、になるでしょうね!

○場所を位置図に書いてもらう
 
 既にあるものをあげましょう!

○村長に保存食出せと交渉

 初回の記事の依頼概要にある通り、食費滞在費は一切依頼人が持ちます(計算面d...
 ですので、ルーフェは保存食のマイナスを消して貰って構いませんし、
 本セッションでは以降保存食の管理はして頂かなくて結構です。

[各種行動宣言]

○宿泊先はライフォス神殿
○翌朝6時出発
 
以上2点、宣言受領致しました!

[HP&MP等管理]

○パスカ   HP 25/25 MP14/14
○シモーヌ  HP 17/17 MPなし    
○ルーフェ  HP 18/18 MP17/17 1ゾロ1回
○ルクアイラ HP 13/13 MP22/24

[備忘録]

○ルーフェ
 ・松明1本消費
 ・保存食1食消費→補充されて±0
 ・テセル村近辺の地図入手
○シモーヌ
○パスカ
 ・松明1本消費
○ルクアイラ
 ・冒険者セット購入
 ・松明1本消費
 ・弾丸4個消費
○戦利品
 ・狼の皮(売却価格20ガメル)×1
 ・上質の狼の皮(売却価格50ガメル)×2
 ・きれいな狼の皮(売却価格100ガメル)×1
○金銭出納
 ・ルーフェ :+100ガメル
 ・シモーヌ :+100ガメル
 ・パスカ  :+100ガメル
 ・ルクアイラ:   0ガメル

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「酒場にて」「ライフォス神殿にて」に記事を投下するのでお待ちください。

シモーヌ [2016/04/12 19:13]
 コボルドの受け入れに関してはイエスともノーともつかない返事が返ってきた。
「イエスでもありノーでもある......とあなたはそうおっしゃいますのね」
 ......でもあり......でもある。
 嗚呼......格好いいことを言うわ......。
「わかりました......あなたの心意気に免じて............コボルドは『連れてくるかもしれないし連れてこないかもしれない』。
 すべては風の吹くままに」
 わたくしはキメ顔でそう言った。
pl:
カテゴリが分けられているようなので、私も分けます