Sword World Web 5 セッションサイト

感想など

GM [2013/07/25 01:24]

○表題
 元ネタは帰ってきたウルトラマン第22話「あの怪獣は俺が殺る」です。
 そろそろお気づきの方も多いとは思いますが、ワタシはセッションの
 表題を昭和ウルトラマンシリーズの各話タイトルから頂いてます。

○着想
 GMとして、単純に高レベルモンスターを使ってみたかったのと、
 最初から敵を明示した場合のPLの皆さんの戦略・作戦を見たかったのが
 直接の動機です。だからこそ、ワイバーン相手でも対応Lvを3にして
 出してみたのです。
 勿論モンハンをイメージしました。ですけど、実はワタシはモンハン全く
 やった事ないんですよね...知り合いが夢中でやっているのを横目で見て、
 SWでこういうのやりたいな、と妄想を膨らませたのがあります(笑)
 赤と深緑のワイバーンの元ネタは勿論、はリオレ○○とリオレ○○...
 言うまでもないですよね(笑)

○配慮した点
 ワイバーンの数やペアで出すモンスターは、参加PCの数やLvによって
 調節するつもりでした。場合によってはワイバーン1匹とか、もしくは
 ノーブルリザードマン(勿論竜司祭!)、野良ミュータントビッグエイプ
 なんかも追加するつもりでした。
 シチュエーションも、牧草地帯と森の二つを想定していました。今回は
 スリクラ&パラライズ墜落作戦が実現しそうだったので牧草地帯になり
 ましたけど(=土が柔らかくてダメージ係数が低い)。
 勿論場合によってはキャラロストもあり得ます。これはNPC(リース
 デン辺境伯)が貴族7Lvなのでリザレクションをコネで使って貰える、
 という話で救済するつもりでした。
 また、参加人数によっては戦士(=壁役)が居なかったり、司祭(回復
 役)が居ない事も考えられたので、PCが希望した場合はNPCを雇う
 のを許可しよう、とも思っていました。

○感想
 まず応募してくださったのが5Lvソーサラー2人だったのにガクブル(笑)
 下手したら瞬殺、1時間足らずでセッション終了や?!と正直慌てましたが、
 瞬殺で済んだらそれはPLの皆さんの知略が勝っていただけの事!と思い、
 気持ちを切り変えて臨みました。ワイバーンでPCを殴るのが目的では
 ないですからね!
 
 セッションの流れは依頼を受ける→依頼人の元へ行く→情報収集→狩り、
 などと勝手に想定していたので、お二人が伯爵の所へ行かず、調査を
 始めたのにビックリ!「このまま行くと危ないぞ!」と言外に伝える為に
 2匹分の鳴き声を聞かせたのに、逆にそれが背中を押す形となり、いきなり
 決戦に持ち込まれてしまいました(苦笑)榎木さんの感想を読ませて
 頂いて、なるほどそういう考え方もあるのか!と感服した次第です。

 ミラが森の地の利を活かしてプチプチ射撃してダメージを積み重ねていくの
 では、などと予想していたのですが、流石5Lvソーサラー×2の威力は
 半端じゃありませんでしたね!魔法生物サッカーチーム作戦は脱帽でした。
 出番ナシでしたけど(笑)
 結果としては2匹とも瞬殺でしたが、お二人の能力と技能を最大限活かした
 見事な作戦だったと思います。

○各PCへの感想

 >ミラ@榎木水瑠さん

  現swww5最高峰の冒険者と目されるミラ、そのPLであり大ベテラン
  である榎木さんに応募して頂いたのは光栄でありました。
  詳細な質問が添付されているのを読んで、「この人は本気だ!」と身が
  引き締まる思いでした。
  ミラの能力はキャラシを通じてある程度把握していたつもりですが、
  いざ実際立ち会って見ると分かりますね、高レベルマジカルレンジャーの
  恐ろしさが!=大抵の危険は回避出来るし殆どの状況に対応出来る
  能力にもビックリしましたが、それ以上に驚いたのはその積極さでした。
  チャンスと見れば躊躇なく挑む!百戦練磨の貫禄ですね。
  あとミラと言えばラストの2連クリティカル。前半のダイスが振るわない
  のを払拭してくれる、気分爽快な一撃でした!
  
 >ティア@東家四阿さん

  ミラ以外のLe Cielメンバーは事実上引退しているのだろうと、勝手に
  思い込んでいたので、応募頂いた時に目を丸くしてしまいました...
  スミマセン(深々とお詫び)
  ミラとの掛け合い(と言うか榎木さんとの掛け合い)は秀逸でした。
  流石長年組んできた相棒だな、と思いましたね。とてもよい凸凹コンビです。
  突っ込みのミラ、ボケのティア、と言った所でしょうか。
  笑ったのは繰り返される二人一緒のダイスの出目...シンクロ率がパネェ!
  それにドジッ娘魔術師...今のswwwに足りない、求められてる成分です(笑)
  ご本人も「殆ど活動してない」と仰ってましたが、何と勿体無い!!
  もっともっと活躍して頂きたいです。

○最後に
 自身が初心者マークなので、内心おっかなビックリで始めたセッション
 でしたが、無事終えられてホッとしています。
 使い辛い高レベルモンスターを出す事が出来たのはよい経験でした。
 4回攻撃を1回も出来なかったのが唯一の心残りでしょうか(笑)
 最近メンバーが忙しく、なかなかセッションに揃って参加出来ないと、
 榎木さんが嘆いておられたLe Cielの皆様。是非全員集合している所を
 拝見したいです。そしてセッションをご一緒させて頂きたいです!!

 とても楽しいセッションでした。どうも有り難うございました!

※ 2011/06/27 15:50:15 記

GM [2013/07/25 01:26]

テッピンGM殿

昨日は四時間の長きに渡り、大変お疲れ様でした。
セッションログを拝読いたしました。ざっくりした感想は、セッション終了時にお伝えしましたが、PLサイドで検討していた事項等を幾つか書かせて頂きます。

私個人では、レベルとの兼ね合いで、ひょっとしたらワイバーンが2匹(或いは別のモンスターとペア)登場すると言うシチュエーションもあるのかなと、ぼんやりとですが考慮しておりました。
但し2体同時に相手と言うような状態にならなければ、魔晶石等のリソースは充分過ぎる位所持していますので、対応可能であると判断しまして、セッションに応募させて頂きました。

「最悪を想定して、最善を尽くす」、これは私の好きな流通業のコンサル的立場にいらっしゃる先生が仰っている言葉なのですが、今回の場合は挟撃されなければ(先に述べた2体同時相手と言う条件ですね)、火力の強さで押し切れるだろうと言うこと、また、敢えて情報収集を後回しにしたのは、バスターシナリオでそちらを優先すると、セッション時間が長引く可能性があるためで(この辺りはヘンにIRC慣れしているPLのクセが如実に出ていますね)、捜索の段階で、PC有利であると踏み、撃って出た次第です。
魔法生物の物量作戦は、えみゅさんからのアドバイスでもありました。応募時のGMからの回答如何では、PCが矢表に立つ必要もあったと思います。実際一匹目はそのような状況に陥りましたが><

テッピンGMのPLに対する心配りの丁寧さは、共有BBSの一行掲示板にて拝見しておりましたが、本当に自称初心者とは思えない、落ち着いた進行と、采配であったと思います。逆にこちらはルールの把握漏れ等が目立ち、反省しています><段々忘れちゃうんですよね・・・(ぉ
あと、MP管理を間違えておりました。最後のオーク作成をすると、猫は気絶(0/5)します・・・いつも可哀想なうちのにゃんこ先生ですF^ω^ヲ

今回は参加させて頂きありがとうございました。これからも、ワクワクするマスタリングで、沢山のPLさんと、幾多の冒険を紡いでいかれますことを。また機会がありましたら宜しくお願いします。どうもありがとうございました!

※ 2011/06/26 23:34:19 記

GM [2013/07/25 01:29]

まずは、久しぶりのセッションに誘ってくださった榎木さんと、
このような場を設けてくださったテッピンGMにお礼をもうしあげます。

レスの遅さでセッション進行を遅らせてしまって申し訳ありません。
そのせいで、予定時間を一時間少々オーバーしてしまった気がするのが少々心残りです
(休日で一番余力がある筈の人間が一番ダメダメだというパターンですね(汗)
また、募集時に、一言も書き込まない形になってしまって申し訳ありませんでした。

感想:
久しぶりのセッションだった事を差し引いても、実に楽しかったです。
何より、安心感。初心者GM......という話は導入の所で書かれてましたが、
プレイしている最中は全くそんな感じはせず、むしろ老練なGMでは無いかと思っていました(笑)
長考モードに入る事が多い自分ですが、折に触れて振らされるダイスが良い感じに
"巻き"のアクセントになっていて、「これが"上手い"GMか」と感心する事ひとしきりでありました。
あとは、GMからの合いの手(?) PLの発言を拾って下さったり、きっと天性の素質があるのでしょうw

PLが考えた事:
実は自分はワイバーン2頭という事は全く想定しておりませんでした(PL勘が鈍ってるんでしょうねぇ)
「2頭!?」という叫びは割と本気での驚きでした(笑)
あの叫びを聞いて強襲の案に乗った理由は、被害拡大を抑える事も一つですが、
居場所が絞れる(=探索範囲を広げなくて済む)から、という理由が自分の中では大きかったです。
また、墜落死狙いは当初から選択肢の一つとして考えていました。
(ですので、1匹目を落とす時に必要なダイス目が判った状態で高さのダイスを振りました。)
係数2だったので少しドキドキしましたがw
2匹目は......  流石というか、榎木さん(というか、ミラ)の面目躍如というか。
感想戦でも書きましたが、1シナリオ1回はミラの"弓"が大回りしている気がするんですよね。
なぜか魔法ではなくて、弓限定で。 魔法より基準のレートが大きいからという理由もあるんでしょうが......。
本来(?)の予定では、ライトニング→パラライズ→失敗したら魔晶石を握り潰しながら2倍消費のエネルギーボルト連打のつもりでした。
地上戦でパラライズが決まれば(出目6以上)ミラが弓を延々と打ち込んで終わり。
失敗すれば魔法生物を足止めにしつつエネルギーボルト。期待値2?3ターンで終わると想定をしていたら......。
まぁ、いろいろな意味で良かったんだと思います。オチ的にも時間的にもw

引き撃ちは...... 一度考えましたが、釣られてくれるとは限らない事
(ターゲットが変わると、領主へ報告しなかった事が逆にデメリットになる)もあって、早めに案から消してました。
勿論、最後のトドメには十分使える手段ですが、終始引き撃ちだとゲーム的にも作業になってしまう、というのも理由の一つです。
同様の理由で、墜落死狙いも(自分の想定が1匹だった事もあって)手段としては想定しつつ選択肢から外してました...

...が、2匹となれば話は別でしたw 流石に挟撃は辛いです・・・。
そんな理由で、1匹目は墜落させ、2匹目はガチで、という流れを考えた次第です。

ミラ&ティアコンビだと「回復手段がない&鎧がそこまで厚く無い」ので、
「如何に相手に攻撃をさせないか、手の届かない所から攻撃するか」がかなり重要になってしまいます。
ミラに前衛に立って貰うのは少しもったいないですし(レンジャー&ソーサラー技能的に)
今回は更に、尻尾の毒があるので、ミラが前衛に出来るだけ立たずに済む戦術となりました。
これもまた領主の所に寄らなかった事が理由になるのでしょうね。
(プリが居ないと考え、雇える情報を手に入れなかった)

長々と書きましたが、それは何より、このシナリオを楽しめたからです。
最後にもう一度、このような楽しい時間を提供して下さったテッピンさん、榎木さん。
ありがとうございました。

※ 2011/06/28 02:41:43 記