愛が空から落ちてくる
「皆、皆すぐに広場から逃げるのじゃ!」
6人は、甲高い声を上げてわめき散らす老人を発見する。
「うわ、ブロードの爺さんだ...」
「しばらく姿を見せないと思ったら、いきなり妙な事言い出してやがる」
人々は眉をひそめ、まともに取り合おうとしない。
「愚かな!大変な事になると何故分からんのか」
「あん?なんだ?」
爺が発狂しとる。
「愚かな!大変な事になると何故分からんのか」
老人はますます語勢を荒げ、人々はますます白眼視する。
コスモはこの老人に見覚えがあった。 自分が冒険者になる切欠を与えた占い師、ブロード・ウッズその人だった...
「おお、コスモ、コスモか懐かしい!」
幸か不幸か、ブロードはコスモの存在に気がついてしまった。 ずかずかと、老人とは思えない速度で近寄り、肩を掴む。
「お前も連中に言ってやってくれ、間もなくこの広場に『星』が落ちる! 放っておけば全員粉々じゃ!時間が無い!」
言ってる内容の余りの唐突さに、6人はどのような表情を浮かべただろうか。
「連れの方も協力してくだされ!早く!早く!」
「おい、爺さん、おち、つ、け・・・」
瞬間。ゾ ク リ と悪寒が走った。上か!?
「おいおいおいおい・・・嘘だろ・・・」
――― 星が堕ちてきた
「行かん!もう『星』が現れおった!」
ブロードは絶叫する。
「もう時間が無い!皆空を見よ、逃げるのじゃ!」
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「ーーっ!逃げ、ろぉおおおおおおおお!!!!」
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俺は広場に向かって大声を上げ、
「おい、お前さんたち早くしろっ!あんたらが逃げないと逃げられないだろうが!!!」
隕石に向かって魔術を唱えてる護衛対象が呪文を唱え終わるのを見計らい、引っ張った。
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PLより
護衛だから護衛対象置いて逃げれない・・・(´・ω・`)
とりあえず広場に大声で逃げるよう言い、護衛対象が魔術を使い終わるのを見計らって引っ張って髭ます
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