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屁の直撃は免れました ( ´ー`)フゥー...

ストレイ [2013/10/31 22:08]

 深い森の奥、白樺に囲まれた小さな池、金色の森に戯れる妖精達、
 虹色に輝く針、そして目覚める竜じゃった」 
「これらの映像が、何を示すかはワシには分からん。
 『星』の時の様に、具体的な場所がはっきりと分からんかった...」

ふーん。森ねぇ・・。
でも、ま、じいさんの予言が確かならドラゴンは目を覚ますということだ。
星の欠片やらドラゴンやら皆とワラワラと調べ、
カーリーさんかいう美人の導師さんが解呪を試みていたら、
ミル姐から声がかかった。

「あとでギルドにもってって、金なり情報なりに
 情報はナマモノ、早めにな」

ん?

「無理は禁物やけど、隙を見て、な、『野良犬』はん」

手渡された羊皮紙を手元でチラリと見る。
へぇ 姐さん いい仕事してるぜ。


「すみません、出来ませんでした」

解呪は失敗したようだ。
無理もない伝説の化けモンを眠らせている魔法なら、
解呪の実力より運に祈るしかないレベルだ。

「カーリーはん、言いましたか
 とりあえずウチら、どないしましょ?
 ここでいびきかいてる方ほっとくのもなんやけど、
 学院に顔出すのも優先やし......」

ミル姐が伺うも、
街は対策会議を立て事にかかり研修は延期のようだ。

「皆さんがこのタイミングで街にいらっしゃったのも何かの巡り会わせ。
 皆さんへは後ほど、正式に依頼を出します。
 どうか一緒に、事態解決の為にお力添えをお願いします」

どうやら、そういうことらしい。
おいおい、爺さんもかよ。

「では、皆さん。一先ず賢者の学院へいらしてくださ...」

「あー、そういう事なら・・

ぶっ!

「・・・。」
あ、アブねぇ。
一歩間違えれば直撃を喰らうところだった。
「えーと、そういう事なら
 先に報酬の要望だけ言っとくぜ。
 俺は、コイツだ」

星の欠片を取り出す。
「コイツを集めて作ってほしいものがある。
 鍛冶屋の伝手はあるかい?」

しかし、エライ匂いだ。
「ま、会議で了承取ってくれよ。
 俺は、ちょっと寄りたいところがある。
 さっきの爺さんの話で思い出したことがあってな」

もちろん後で合流すると言い残し、
俺は、ギルドへ戻った。

「大将、すまねぇな。
 外はえらい騒ぎだぜ。
 ・・で、話の途中だったよな」
 もちろん、新規開拓しようとして森の奥に入ったヤツの話だ。
「ソイツはどんなネタで、どこの森に入ったんだ?
 まさか、ただひたすら闇雲にってわけじゃあるまい?」

ポケットの中でミル姐から預かった羊皮紙を確認する。
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PL ストレイはギルドに戻って話を聞きます。
   場所まで聞ければいいですが、
   先に元情報、どういった情報を得て
   構成員は森の奥に進もうと思ったのか。を聞きます。

   カーリーには報酬として隕鉄を武器にしてください、
   と、オネダリしておきます。
   要求が撥ねられても
   護衛の仕事はすることになるでしょうが(^^;