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極悪非道な邪竜だな(私怨)

アイナティート [2013/11/03 21:28]
「ワシが"見た"のは断片的な映像じゃ...
 深い森の奥、白樺に囲まれた小さな池、金色の森に戯れる妖精達、
 虹色に輝く針、そして目覚める竜じゃった」
「ふむ......」

 金色の森、それと妖精。個人的に余り好ましくない単語が想起されるな。
 私は基本的に精霊やらの類があまり好きではないのだが。相手すると面倒くさいし。
 大抵のエルフはつまらないしドワーフは頑固、グラスランナーは......うん、面白いな。迷惑かけなければ最高だ。

「まあ、少なくとも竜が目覚める様子は無いがな」

 ぐーすか眠りこけている老竜を視る限り、精霊による干渉を受けてはいないようだ。
 となると、古代語魔術......? 私が知っているものでは、ここまで深い眠りを与えるものは無かったと思うが。かつての文明の産物か?
 しかしまあ、周囲の星の欠片は鉄のようだ。こういった金属は良い材料になると聞くが、集めれば良い金にならないだろうか。
 マークの奴なんかは既に何やら交渉を始めている。その手のことは不得手だし、私は口をだす気はないが。
 と、竜の方ではジュリアに頼まれたらしいカーリー導師の魔法が放たれていた。うむ、流石導師となるだけあって素晴らしい魔法の腕だ。羨ましい。
「すみません、出来ませんでした」
 ――しかし、導師のかけた魔法は効果を発揮しなかったようで、竜はやはり眠り続けている。
 最初はともかく、今は竜の鼾が煩くて鬱陶しくなってきた。やっても起きないようなら殴ってみようか。
「皆さんがこのタイミングで街にいらっしゃったのも何かの巡り会わせ。
 皆さんへは後ほど、正式に依頼を出します。
 どうか一緒に、事態解決の為にお力添えをお願いします」
「うむ......じゃなくて、はい、勿論です」
 
「では、皆さん。一先ず賢者の学院へいらしてくださ...」
ぶっ!

!?
「――――――ッ!?
 おのれ肉達磨め!何をしてくれる......!」

 辺りに漂う異臭に悶絶しつつ、悪態をつく。
 
「カーリー導師。私も風呂に入らせていただきたい、です」
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PL:配管
あまり絡めない(´・ω・`)精進せねば
とりあえず学院じゃー場に流されるんじゃー

以下ダイス
配管@アイナティート : 金色の文字と虹色の針 2D6 → 4 + 5 + (5) = 14
少なくとも森は知ってるとして扱いました。
※追記:エルフでボーナス+4とのことですので、達成値は18です。多分虹色の針についても知ってるのかな?


配管@アイナティート : 予備1 2D6 → 6 + 1 = 7 (11/03-16:29:50)
配管@アイナティート : 予備2 2D6 → 6 + 5 = 11 (11/03-16:30:04)
配管@アイナティート : 予備3 2D6 → 3 + 6 = 9 (11/03-16:30:08)