稲妻
ナリスがコスモを責め立てる。
「私はこの子の師です。オランへの進学の斡旋も行いましたの」
ナリスに対し、カーリーは随分とかいつまんだ説明をした。
聞きながらも指は止めない。・・・そろそろめり込みそうだが・・・いや、いける!!
「ほー。そうですか。いや、はは、こんなお美しい方に師事できるとは羨ましい限りですなぁ、こいつめ!」
言いながらさらに指を突き出した
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いろいろ話あった結果どうやら学院に行くことが決まったらしい。となれば俺もついていかざるを得まい・・・。歩を進めようとしたその瞬間・・・、脳裏に稲妻が走った!!
「では、皆さん。一先ず賢者の学院へいらしてくださ...」
カーリーが踵を返そうとした刹那、
ぶっ!
老竜から、突如豪音が沸き起こる。 尻の近くに居た衛視が、吹き飛ばされて壁に叩きつけられた。 数秒後、強烈な悪臭が広場に充満する。
「見 切 っ た わ ぁ ! !」
素早く身をひるがえし直撃を避けることに成功した!
「――――――ッ!?
おのれ肉達磨め!何をしてくれる......!」「カーリーはーん、とりあえず学院ついたら、お風呂貸してくださいー」
・・・護衛対象がくらったのは痛恨のミスだが、これは仕方ない・・・!仕方のない犠牲だったんだ・・・!!
俺は自分にい聞かせた。
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よし学院に行くか(何事もなかったかのように)
22:35:07 犬屋敷@ナリス 予備3 2d6
Dice:2D6[2,1]=3
22:34:48 犬屋敷@ナリス 予備2 2d6
Dice:2D6[5,2]=7
22:34:29 犬屋敷@ナリス ダイス予備1 2d6
Dice:2D6[1,1]=2
しかし糞みたいなダイスだ・・・