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おのれドラゴン鱗剥ぎ尽くしてくれようか

アイナティート [2013/11/21 11:55]

マークと老人が先の情景について話し合っている。竜を見た、だったか。

「ワシには同じ竜に見えた。あの体型は同じように見えたが...
 鱗は同じじゃったな。それは間違い無い」
「ふむ、あんなものを見間違える方が難しいし、ご老体の見たものはおそらくあの竜で間違いないだろう」
 そして金色の森......故郷の爺婆どもが言っていた、森の妖精界という奴かもしれんな。
 私は行ったことがないが、感情面では行きたいとも思えんな。学術的興味を別にすればだが。
 虹色の針というのは面白そうだ。貴重極まりないミスリルで、おまけに魔道具かもしれん。素晴らしい価値がありそうだ!
「具体的な場所、もしかしたら見当つくかも知れへん
 噂程度か、それとも方角場所までか......
 少なくともその場所の存在は、もう流布しとるかも」
 ミルは物知りだな、盗賊ギルドの伝手だろうか。
「...ブロード爺様の仰る金色の森と言うのは、
 私にも心当たりがあります」
「【12匹のニジマス】かも知れませんわ。
 この街では有名な伝承です。実在は確認されていませんが...」
 と、導師が話し出す。
 ふむ、金色の森を想起させるような伝承があるのか。調べれば色々出るかもしれんな。

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 で、あの肉達磨が私の不快指数を急激に上昇させたしばし後、ストレイの奴がギルドから情報を持ち帰ってきた。
 なんでも件の伝承をもとに森に入った者が消え去ったらしい。妖精界に迷い込んだのか、あるいは魔物に消されたか。
「そこでだ。
 賢者の皆様の手を煩わせるのは心苦しいんだが、
 この街には確か、でかい図書館があるって言ってたよな。
 少し皆で、【12匹のニジマス】に関する文献をあたってくれないか?
 消えた連中も文献や伝承を漁って、
 この話に目をつけたらしい」
「うむ、少しではあるが私も力になろう。任せるが良い」
 主に私以外に、となりそうだが。

 ちなみにその後、私の不快指数は再度急上昇した。怒耳天を衝く有り様を抑える気にもならん。

「ぐぬぬ......あのブヨ肉め、どうにかして寝ている間に始末できないか?」

 だから、私が思わず呟いたとしてもだれも責めはすまい。
 勘違いして欲しくないのだが、私は学術的興味としては殺したくないぞ。単に短期的な怒りがそれを上回っているだけだ。本当だぞ。


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PL:配管

ふぁっきん肉ドラゴンのげっぷ。アイナは死ぬ。
絡みきれぬどころか能動的な活動をしていないような......

※だいす
配管@アイナティート : 星ひろい 2D6 → 2 + 3 = 5 (11/21-11:52:15)
配管@アイナティート : 増減 1D6 → 5 = 5 (11/21-11:52:21)

この場合は500ガメル増える、でいいのかしら