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竜のお伽話

アイナティート [2013/12/04 15:56]
「ふむふむ、これはなかなか......」
「どうした?何か面白いものでもあったのか?」

 浴室にて、何やら呟くミルに尋ねる。浴室の造形に感嘆でもしているのだろうか。
 しかしこうやってみると、人間は背が高くて羨ましい。ミルが特殊なのかもしれないが。
 同族は基本的に低いし私も気にしているわけではないのだが、あの高さからの視点はどうなっているのか、という興味は尽きない。


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 ともあれ、調査だ。
「問題は、妖精界が手ぇ貸してくれるかだな。
 ちなみにルミナスって、どんな奴だ?

 ってか、ライスはまだか?」
 ルミナス、ルミナス......。
 ストレイの言葉を聞きつつ考える。どこかで聞いたような見たような記憶があるのだ。実家だったかオランの学院だったか忘れたが。
 えーと、確かあれは......

「そうだ!思い出したぞ。なんか蛮族にも優しくしてたら真っ先に滅ぼされた、みたいな連中だったはずだ。
 ......あー、と。ルミナス家の話だぞ。で、だ。確か件のルミナス家は付与術の家系だったはずだし、何かしら関係はあるのではないか?」

 などと記憶をたどって伝える。これだけだとルミナス家の特徴しか出てないが、何が幸いするかも分からんからな。
 ま、これは良いだろう。これだけでは大したことも分からんし......、と。

「『魔物を友とした男』......?また妙な本だな」

 興味を惹かれて読んでみる。
 ふふふ、こんな大したこと書いてなさそうな本を読むなど自分が対して役に立たないと分かっているが故の凶行だ。背徳感が......特にないか。
 ま、それはともかく。内容もそう面白いものではないな。いや、普通におもしろいのだが調査目的としては、という意味で。
 ふむ、ふむふむ。泣き虫ドラゴンか。絶対的な強さを持つ(らしい)ドラゴンのくせに軟弱な。私はひ弱だが泣くことはあんまりないぞ。年に20回もない。

 ............。
 ......。

「皆、この話なんだが結構面白いぞ。
 奇妙なほどに諸々の情報と符合する。あの蜥蜴の名前がビューイなのかもしれない、というほどにな。
 ......何かに使えないか?」


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 という訳で。これからの方針は大体決まったようだ。
 鱗は剥がさないらしい。ちっ。まあ、落ちてないということもないだろうし。可能なら一枚くらい記念にもらっておこう。


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PL:配管
自分が書かねば進まないというのにこの体たらく
心の底からごめんなさい(´・ω・`)

ともあれ、基本的に情報見つけただけでござる。
ドラゴンの名前は、妖精にドラゴンとのつながりを主張するときには使えなくもないかな?

あ、あと許されるなら一枚くらいドラゴンの鱗拾っておきたいです(´・ω・`)

そして予備ダイス。

配管@アイナティート : 予備ダイス1 2D6 → 2 + 1 = 3 (12/04-15:55:02)
配管@アイナティート : 予備ダイス2 2D6 → 4 + 1 = 5 (12/04-15:55:05)
配管@アイナティート : 予備ダイス3 2D6 → 5 + 6 = 11 (12/04-15:55:09)