調査結果
「護衛の依頼の範囲外だけんど、この際、そんなことも言ってられんしねー。
俺ちゃんも調査を手伝っちゃるわ」
「ナリスさんは博学でいらっしゃるのですね。
是非、ご協力をお願い致しますわ」にっこりと笑って、ナリスの手を握る。
「いや、ははは、本職の方には劣りますよ。まぁ、私程度が助けになるかはわかりませんが・・・」
「ああ、んじゃそこの本とってきて
ちょっぱやで、あと、それと、それと、そこの本も」
「あ、ハイ」
言われるがまま手伝う。いや、まぁ別にいいんだけどね?
===================================================
「・・・と。そういうわけで。」
如何にも魔術師らしい書物を解読し終えて。
その内容を皆に周知する。「このハドアがルミナスと協力してあの竜を眠らせて星界に封印したようだ。
【12匹のニジマス】の伝承にある『哀れな生物を救う』って下りはこれの事だったんだな。」
「ふーむ。なるほどにゃー」
奇特な、といってはあれだが、珍しい古代人もいたものだ。
「絶滅した種族なんかもおるかもな......こりゃマナ・ライはんの領分やで」
「おいちゃんはどっちかというと魔法の道具のほうに興味あるけどねー」
自分で使えるようなものならそのままかっぱらって扱えないようなら売り払う。
正しい冒険者というものではないだろか?
?
「他にもっと手っ取り早く証明する手段があれば楽なんだけど。
・・・うーん・・・ちょっと思いつかないんだよな。」「なにしろ古代カストゥール時代の話だからな。当時の物品が残ってるわけでもなし......。
あの蜥蜴の鱗一枚くらい剥いで持って行ってみるのはどうだ?星の欠片と合わせれば多少は信用性も増すかもしれん。
幸いあれは大人しいようだし、小さい鱗一枚くらいなら気づかないかもしれんぞ」
「ドラゴンはんの鱗でも、もってくか?
一枚剥いだとこで、絶対起きへんのやろし」
「ドラゴンの鱗をはいで行くのは、私は反対だな。
人間になぞらえてみると、『その爪綺麗だから一枚ちょうだい』と、同じ感覚らしいぞ。
ドラゴンは起きないだろうが、目を覚ました後がかわいそうだろう?
残酷なことをする、と、妖精の信頼も、逆に損なうかもしれない。
あれほど個性的なドラゴンだ、見せるならばクリエイト・イメージで充分ではないか?
偽のイメージも作れるが、あのようなドラゴン、誰が想像しよう。」
「ふーむ。まぁジュリアンの意見でいいんじゃにゃい?そら温厚なドラゴンかもしれんけど
されどドラゴンだしねー。報復とかされたら正直責任もてないし・・・」
魔法でどうにかなるっていうならそれでいいだろう。
^???????????????????????????????
お待たせして申し訳ない。とりあえず鱗はぐのは後が怖いので・・・・w
?
15:16:21 犬屋敷@ナリス 予備3 2d6
Dice:2D6[2,2]=4
15:16:09 犬屋敷@ナリス 予備2 2d6
Dice:2D6[2,5]=7
15:16:00 犬屋敷@ナリス 予備1 2d6
Dice:2D6[1,3]=4
?
?
?