行こうか

>「皆さん、遅くなってすみません」
「お疲れさま。」
あの若さで長だ。
すんなり物事が進まないこともあるだろう。
あのブロードという老人の存在が物を言ったのは想像に容易い。
>「で、皆さんはどうでした?成果はありましたか?」
>「ああ、上々だぜ。
> 諸事情あって細かなことは話せねぇが、
> 古竜を怒らせず、目を覚まさせる方法はある。
> 古流の今後についても、少し考えがあるしな」
>「うむ......はい。勿論です。
> ストレイが言ったように、古竜の起こし方は推測がついている......ます。
> それと、あのドラゴンは古いだけあって結構伝承に残っているようです。性格なんかもある程度推察可能だろ、でしょう」
>「ばっちり!ま、とはいって俺はもあんまり役に立ってないけどねー」
「我らがオラン、賢者の学院の生徒とその仲間は優秀な者揃いだぞ。」
そう言って片目を瞑ってみせる。
「もちろん、カーリー、貴女の生徒も良くできていた。
私の出る幕などなかったよ。」
肩をすくめ、おどけてそう答えたが、本当のところだ。
私もまだまだだな。
※※※
そして伯爵が登場した。
>「...これは我々が手を出しようが無い」
>「諸君らにお願いしたい事がある」
>「ん?古龍の対処ならカーリーにも頼まれてるし、OKだぜ。
> ただ、付いて来たってなら、お断りだ。
> アンタの仕事は、街の混乱を抑えることだろ?
> 他のことなら後にしてもらえるか?
> 急いで出発しねぇと、被害が広がるばっかだ。
> ま、こっちは任せてくれよ。
> カーリー。ちょっと街を離れるが、
> ことが治まったら、例の物、よろしく頼むぜ」
>「私はあまり大した事はできないが、可能なことなら聞かないでもないぞ。
> 貴方も当然理解しているようだが、あの竜を叩きのめすなんて話でもなさそうだしな。
> ......まあ、出来れば手短に頼みたい」
>「うん?・・・まぁ俺ちゃんの剣が役立つ状況ではないと思いますけど・・・」
>「ダンマルク伯、ご足労恐縮です
> 件のドラゴンに関しましては、目処がつきました
> あれを去らしむる手法につきまして、調査が終わったところです
> ただし、森の危険域に入る必要があります
> 既に、我々の前に行方不明者も出ている模様
> つきましては、恐れ多いこと甚だしくは存じ上げますが、報酬をいただけましたら幸いです
> 特に、我々魔術師には研修という目的があり、また、学院の生徒としての義務もありますが、護衛二人にとっては予定外の危険になります
> 伯爵様の義侠心によって、彼らには格別、報酬を賜りたく愚行仕ります」
「私からも頼む。
今回の一件は予想外の事件だ。
賢者の学院の者にとっては研修だ、これ自体が大きな報酬となる。
だが、護衛の二人は別だ。
伯爵のその頼みとやらは、正式な依頼と受け取らせてもらう。」
最後に一応、頭を下げた。
***
ジュリ@PL;
>この部分のフレーバー投稿は本編の進行には影響しませんが、
>セッション終了時の報酬部分に反映させる予定です。
そういう博打的なことはあまり好きじゃないので、正直、書くのが辛かったです(^_^;)
でも、進行に貢献した者の取り分が大きいのは当然のことよね。
出遅れてしまったし、同じ内容を繰り返すのもアレなのであの程度のことしか言えませんでした。
貢献度ゼロ!
そして、平賀さんの案に異議なしです。