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レポートレポートレポート

マーク [2013/12/08 21:59]

>「そうだ!思い出したぞ。なんか蛮族にも優しくしてたら
> 真っ先に滅ぼされた、みたいな連中だったはずだ。
> ......あー、と。ルミナス家の話だぞ。で、だ。
> 確か件のルミナス家は付与術の家系だったはずだし、何かしら関係はあるのではないか?」

「へぇ。そんなのもいたんだな、あの時代に。まぁ、人の個を考えればいる方が自然か。」

今の時代だとどの程度の異端児扱いになるだろう。
ゴブリンとも仲良くしようって言うレベル?・・・流石に言い過ぎかな。

※※※※※

>「皆、この話なんだが結構面白いぞ。
> 奇妙なほどに諸々の情報と符合する。
> あの蜥蜴の名前がビューイなのかもしれない、というほどにな。
> ......何かに使えないか?」

「・・・確かにそれっぽい。だとすると。
 何か、想像以上に温厚な竜なのかもしれないなぁ。
 少年向けに多少は脚色が入ってるんだろうけど。」

この竜の友になった男ってのはルミナスの事だろうか。
あるいは名前がわからないもう一人(俺がハドアと間違えた魔術師)か。
孤島・・・これは星界の星を暗喩した?

「竜と会話に持ち込めれば穏便に解決出来ると主張する時にも説得力が出るな。」

さて、カーリー師達はまだ帰ってこないのか。揉めてんのかね。
そろそろ仮眠も取っておかないと明日に響く。寝るか。

※※※※※

>「皆さん、遅くなってすみません」

「いえいえ。お疲れ様です。」

やっぱ揉めたなこりゃ。

>「街が竜に破壊される未来は視えていない、
> と言って何とか説き伏せてきたわい」
>「炊き出しと野営について取り決め、
> 監視を強化するという事で落ち着きました」

「それは何より。過激な主張をする連中はどの程度いました?」

あまり多いようだと今晩からして要警戒となるが。
そう多くないなら伯爵が着くまでは保つかな。
伯爵が着けばその伯爵を説得すればOKだ。

>「で、皆さんはどうでした?成果はありましたか?」

「思っていたより色々と。」

これと決めて探せば見つかるもんだ。

※※※※※

>「ああ、上々だぜ。
> 諸事情あって細かなことは話せねぇが、
> 古竜を怒らせず、目を覚まさせる方法はある。
> 古流の今後についても、少し考えがあるしな」
>「うむ......はい。勿論です。
> ストレイが言ったように、古竜の起こし方は推測がついている......ます。
> それと、あのドラゴンは古いだけあって結構伝承に残っているようです。
> 性格なんかもある程度推察可能だろ、でしょう」

「この竜とは会話によって穏便に事が解決できる可能性が高いようです。
 落ち着きのない連中にはその旨、補足して宥めてやってください。」

ふむ、この二人は詳細までは話さないつもりか。
いや、そもそもそこの線引を細かく協議してなかったしな。
その辺抜きに下手に伝えるのもどうかと思っての事かね。
話す相手を選んだ方がいいってのは大いに同意するとこだけど。

「とは言え。会話するためには竜を"穏便な"方法で起こさなくてはなりません。
 その為には12匹のニジマスへ赴いて妖精と交渉をする必要があります。」

俺達が行くとなると出発は明日にでも、かな。ライスは間に合うかねぇ。
・・・ちなみに。俺は現在、池に行く気満々だが。
敢えてここで行きますと率先して言うのは避ける。
伯爵辺りに依頼されて行く形がベストだものねぇ。

「・・・と、まぁ。色々と省略した要約だとこうなるわけですが。」

一度、他の面子を見渡し。

「・・・細々とした詳細はちょっと長くて複雑になります。
 レポートにでも纏めようかと思うので一先ず今日はお休みください。
 そちらもお疲れでしょうし、きっと明日も多忙になる・・・でしょう?」

レポートの内容は皆と相談して吟味しようかね。

※※※※※

「俺としてはまず、カーリー師には全部話してもいいと思ってるんだ。」

と、切り出す。

「ここまでの師の言動や行動を見るに、何かがハズれた人には見えんし。
 今回、俺達が見つけた情報の重要性、危険性もきちんと正しく理解出来る人だと思う。
 少なくとも俺達と同レベルには、ね。
 ・・・あと師はここの蔵書を自由に閲覧できるし、嘘感知の魔法も使える。
 下手に隠しても自力で見つけちゃうんだよねー。」

情報全開示に躊躇う一番の原因は・・・

「この竜は決して目覚めないって情報が一番ヤバイってのは同意だ。
 でも、これもあくまでこの魔術師がそう書いてあるだけなわけで。
 確実な保証はされてない。実際にやったらどうなるか。
 だから提出するレポートにもこう、そういう危険性もあるよって付け足してだな。」

羊皮紙にレポートの下書きをガリガリと書いたり足したり引いたり。

「そう言えば伯爵へどこまで伝えるかはどーすっか。
 その辺の判断をカーリー師に丸投げってのもアレか?
 森の妖精や竜との交渉に際しては
 伯爵に許可がいる事項も出てくるかもだからなぁ。」

俺達は、明日にも出立するが伯爵はカーリー師に詳細な説明を求めるだろう。
カーリー師なら伯爵の人となりについては知ってるだろうから
どこまで話すかの判断も的確に出来るだろうとは思うが・・・

「伯爵なら森への不可侵とか外敵駆除とかそういうレベルでの約束も出来るからね。
 森の妖精に提示できる手土産としてはそこそこなものになると思うんだけど。」

竜の預け先を妖精達の元にしてはどうかと言う意見も出た。
これは正直、かなり妙手なんじゃなかろーか。

「妖精と竜はどっちもルミナスに縁があるし上手くやれるかも。
 伯爵からの約束事を竜を媒介して妖精側へ正式に伝えられるし。」

えーっと。他には?

「星界にまだ色々と浮かんでる件については・・・どーする?
 まーた落ちてきた時に素早く対処できるのは領内で実権を持つ伯爵だ。
 信用できる人ならこの件も伝えて魔術師ギルドと連携を取るように
 言っといた方が何かと面倒ないんだけど。」

まだ、直接会ったわけじゃないからイマイチその辺の判断がなー。
衛視とかの様子を見るに期待出来るんだけど。
・・・ライスが間に合ったら聞いてみるか。

※※※※※

>「伯爵だ!伯爵様がいらした!」

ありゃ。もう来たのか。
ライスの説得も功を奏したんだろうけど、それにしたって早い。

「トップが迅速に動けるってのはいい事だ。」

今回は特に。

※※※※※

「やー、ライス。いつの間にか伯爵のトコに行ってるとは驚いたよ。
 でもおかげで色々とスムーズに事が運びそうだ。」

伯爵がいる現状、どこぞが暴走する危険は減っただろう。
・・・今のうちは。

「で、早速なんだが。ライスから見てあの伯爵、どうだ?
 信用出来るかとか、聡明か、とかそういう意味で。」

小声でボソボソ。

※※※※※

「見ての通り、寝ながらの状態にしてこの有り様です。
 もしこの竜が目覚め、我々に敵意を持てばどうなるかは想像に難くないかと。」

まずは竜に手出しを出すのは得策ではない事。

「幸い、この竜は温厚な性格で会話による交渉が
 可能である事が調査の結果、わかっています。」

話せば分かる相手だという事。
まず、この2点は強調しとこうか。
あとは・・・

PLより----------------------------------------------

あー、酷い目にあったぜぃ。
ちょっといつもより読み込みが足りないかも。
齟齬があったらツッコミをば。

まずはこっちを投下します。

・カーリーへの報告
私は全部、ぶちまけていいんじゃないかなーと思ってます。
情報の中で取り扱い危険なのは以下の二点でしょうか。

1.竜は針がないと目覚めない
2.星界にまだ色々浮いてる

1は本文にもある通り、書いてるだけで保証はないわけです。
なのでそこを強調して伝えるくらいはしとく感じで。
もちろん伝えるのはカーリーのみで。伯爵にもこれは伏せていいでしょう。
2は知っておいて貰わないとまた落ちてきた時の対処が遅れる方が
危ないんじゃないかーと思う次第。

・伯爵への報告
どの程度まで報告するかはPCより付き合いが長いカーリーに
丸投げってのも一手かな、と思いつつ。
池への出発前に森に対するアレコレについて言質取れれば
妖精との交渉に有利かな―とも。
前述した通り、針がないと竜が絶対目覚めないっぽい事は伏せちゃいましょう。

とりあえずもっと意見、集約した方がいいんでないかと思ったので
こういう形での投下にしました。
皆であーだこーだ言いながらレポート書きましょうぜ。