【進行C02】森の護り手現る。

冒険者達は深い森の中へと足を踏み入れた。
猟師達も近寄らない森の深遠へ、人のモノならざる領域へ。
ナリス、ストレイ、コスモは野伏としての技量を発揮し、
ジュリアとアイナティートは水を得た魚のように生き生きと動いた。
精霊力の異常を頼りに進んで行く。
ジュリアとアイナティート、ストレイには容易に感知出来たであろう。
進めば進む程、濃密になっていくエントの気配を。
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森の最奥へと進んで3日後の夜。
パレス3兄弟が消息を絶ったとされる界隈に辿り着く。
其処は、余りにも静かだった。
精霊使いの3人には分かる。
此処から先は、《迷いの森》がかかっていると。
それと、小さき精霊スプライトの力を感じる。
ここ1日、散発的に感じていたのがより明確に感じる。
森の妖精が来ているのだ。
『...森の同胞達、人間をそんなに引き連れて物騒ですね。
一体この場所に何のようですか?』
やがて、冒険者達の眼前に、1人のピクシーが姿を現した。
言葉ぶりからすると、それなりの年齢のように見受けられる。
だが、彼女の見た目は背中に蝶の羽が生えた少女であった。
『ここは人間の場所ではありません。魔術師なら尚更です。
本来はお引取り頂く所ですが...』
仲間達は姿を消した状態で待機しているようだ。
それが何人か、それとも何十人かは分からない。
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【GMより】
一気に場面転換して森の妖精、ピクシーとご対面です!
いつもなら《インビジビリティ》で姿を隠したまま、
イタズラなり嫌がらせをしてお引取りをして頂いているようですが、
エルフであるジュリアとアイナが居るので正面から話をしてくれています。
ピクシーは精霊語で話しかけてきます。精霊語超便利(笑)
自動翻訳発動で結構ですので、皆さん事情の説明をお願いします!
[各種判定結果]
今回は無し(アイナの予備ダイスは破棄とします。ごめんなさい!)
[備忘録]
○1ゾロ
アイナティート:2回
マーク :1回
ナリス :1回
ジュリア :1回
○支払い
アイナティート:60+60ガメル
ストレイ :100+60+50ガメル
ミル :50ガメル
○収入
ミル :120ガメル
追加報酬 :総額3900ガメル
○消費
ミル :羊皮紙2枚
ストレイ :「仕事」用の地図
ライス :ダンマルク伯爵宛の紹介状
○入手
ストレイ :『星』の破片、森の地図、被害状況の地図、竜の鱗
ジュリア :竜の鱗
アイナティート:竜の鱗
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