護衛
通行の邪魔になる草木を掻き分け、かつ後ろの護衛対象がとおりやすいようにしてやる。
「と、と、先が見えん?
うわっと! 足ひっかかった! うわ!」
「・・・大丈夫かい、姐さん。俺ちゃんの後ろを通るといいよ」
その、あわててるさまを見て笑みを浮かべた。
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『...森の同胞達、人間をそんなに引き連れて物騒ですね。
一体この場所に何のようですか?』
目の前に妖精が現れた。仲間によればピクシーというらしい。
敵意は・・・ないかもしれんが念のため、ストレイと姫さんの後ろに立ちほかのやつらは俺より下がらせる。
いざとなれば盾になるためだ。
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護衛任務は遂行する・・・
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