対話

ああ、森の空気は心地良い。
次第に濃くなるエントの気配。
ここは人ならざる者の地。
3日も経った夜、ピクシーが姿を現した。
>『...森の同胞達、人間をそんなに引き連れて物騒ですね。
> 一体この場所に何のようですか?』
同胞と言ってくれたのが嬉しかった。
融通が利くかもしれない。
>『ここは人間の場所ではありません。魔術師なら尚更です。
> 本来はお引取り頂く所ですが...』
その時
>『畏み、畏み』
ストレイ...、なんと良い人間なのだろう。
彼がこのように敬意をはらっているのだ。
願いを聞き入れてくれ、ピクシー!
>「なんや? 何て言うてるんや、ストレイは」
「うん?あれはな、ごにょごにょ」
ピクシーとの会話に水を差さない程度の声で通訳する。
ナリスがさりげなく我々をさがらせた。
護衛の任は忘れていないと言うわけか。
話し方を聴いていると物腰柔らかい人間なのだが、頼りがいのある奴だな。
『君たちにはメリットのない取り引きで申し訳ないが、この森の懐の深さなら古竜の一匹くらい、どうってことないだろう?
ちなみにこのような竜だ。
もしかしたら、知っているのではないか?』
私はクリエイトイメージで、あの不運な竜の姿を作り出した。
***
ジュリ@PL;
皆いい奴だなあ。
ダイス
20:22:00 ジュリ@ジュリア クリエイトイメージ 2d6+9 Dice:2D6[5,2]+9=16