出たよ悪夢の人食い鬼

『その為には、妖精界へ赴き【目覚めの針】を取って来なくてはなりません...
森の同胞お2人と、精霊を輩とする人間の貴方、来てくれますか?』
妖精に縁のある三人が招かれ、ウチらは一旦エリオールに戻ることんなった
ま、あとはあの面子にまかせとけば大丈夫やろ
ピクシーも話が通じそうやったし
「さて、帰って伯爵はんでもなだめてくか?
無事帰れたら、の話やけどな」
それは、もちろん冗談
の、はずやった
そう、ゴブリンなんて、この面子なら鎧袖一触
せやけど
ぞくり、と背筋が凍る
それは死線と共にかいだことのある臭い
『ごあああああ...』
「って、オーガなんて聞いてへんで!
......いあ、かるらはと、はるぐらろむ、あるあり......あいたたたっ! とにかくふたぐん!」
ゴブリンロードがなんや言上してる間に、ウチは精密、俊敏、強力、三つの魔法をナリスにかけようとしたけど、最後に舌噛んでもうた
「すまんナリス、筋力はつけれへんやったが、頼むで、色男!」
一番の敵は、やはり本職にまかせへんと
それに、雑魚とはいえできるだけ後方支援組と近接はさせとうない
「いあ、ふぁるあはと......さぁて」
味方に防護呪文をほどこし、ウチはヘビーフレイルを片手で持って右手の指輪の感触を確かめた
群がるゴブリン共を睥睨する
後から来るみんなのためにも、地元民のためにも
害獣は駆逐しとくにしくはない
口の端をつりあける
『ミナゴロシニシテヤル』
真心を込めて、ウチはゴブリン語で啖呵を切った
「ぜ、ぜ、勝った......、カッタ......」
なにぶんにも、数が多かった
本山をナリスにまかせたぶん危険は少なかったけど、数をこなすのが大変やった
先日の地下での一件といい、どうも最後は集団戦にまきこまれてるなあ、ウチ
「ごくろーさん、みんな
ま、これ以上の敵はもうおるまいて
ジュリア達の露払いになったってことで、甲斐もあったってもんや」
汗をぬぐう
「帰ったら、もっかい風呂借りよう」
肩をとんとんたたきながら、ウチはひとりごちた
「いあ、はす......」
いつもみたく葉巻を咥えかけて、止まる
そういやストレイにも一本あげてたっけ
んじゃ、みんなが帰ってきてから、妖精界の土産話でも聞きながら、吸うとしようか
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オートはめんどかったのでパスしましたw
ナリスにシャープネス、シェイプネス、ストレングスを全部かけてオーガの矢面にw
ミルは他の雑魚を後方組に近づかせないよう追っ払ってた、という感じで
フィジィカル・エンチャント
フィジィカル・エンチャント1 2D6 → 1 + 3 + (6) = 10 (12/18-20:00:27)
フィジィカル・エンチャント2 2D6 → 1 + 6 + (6) = 13 (12/18-20:00:33)
フィジィカル・エンチャント3 2D6 → 1 + 1 + (6) = 8 (12/18-20:00:38) [ピンゾロ ストレングス失敗]
最後の最後で、ピンゾロ経験点ゲットだぜ!(笑)
【追記】
フィジカル・エンチャントで消費12
残り4/16
マーク、ナリス、ライス、コスモにプロテクション(精神力 迅鉄)
1/5
いあ@ミル : プロテクション×4 2D6 → 6 + 4 + (6) = 16 (12/18-20:54:30)