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ルール解釈に関する注意事項。

GM [2013/09/24 04:53]

■視覚の扱いについて
 完全版の記述や公式Q&Aでもいまいち曖昧なので、
 テッピンが開催するセッションにおいての扱いを、
 はっきりと定義しておきます。

 「暗視」 =《ダークネス》を含む全ての闇を見通せる
 「増光」 =《ダークネス》は見通せないが《シェイド》は見通せる
       通常の暗闇は全て見通せる
 「赤外視」=「インフラビジョン」と同様に扱う

 加えて、モンスターの所持している「視覚」についても触れておきます。

 ○全ての不死生物は「暗視」を持っています!
 ○昆虫・多脚類については、登場した段階で別途指示します。
  (ネットで昆虫の感覚について調べましたが、解釈が難しいのです...)

■エストックの扱いについて


Q.SWの武器の「エストック」は、でっかい千枚どうしの様な形状、
  でよいのでしょうか?
  千枚どうしだとすると、攻撃オプション「薙ぎ払い」は無理なのでは?
  (どっちかというと、「突撃」のほうがらしい。)
  それとも、両手持ちの「レイピア」にちかいのでしょうか?

A.エストックの形状は「でっかい千枚通し」です。ですから、
  GMの考えで「突撃はできるがなぎ払いには使えない」としてもかまいません。
  両手持ちスピアと選択ルールでの修正同じですしね。(2003年6月)

 此方のQ&Aでの公式回答に準拠し、戦闘オプションについては
 
 ・「突撃」は可能
 ・「薙ぎ払い」は不可能

 とさせて頂きます。

■ボーン・サーバントの扱いについて
 グループSNEのHPに掲載された初版エラッタにより、

※ここで注釈。ボーン・サーバントは、呪文が遺失でなければ、
 ソーサラーが必ず知っています。
 遺失の間は、ソーサラーでも知らないことがあります。

 との解釈が為されています。この解釈に基づき、
 
 テッピンがGMを勤めるセッションに於いては、
 全て《ボーン・サーバント》の呪文は「遺失」扱いとし、
 故にモンスターとしてのボーン・サーバントを、
 ソーサラー技能所持者は無条件に看破出来ない、とします。

 要するに、普通に<怪物判定>しないといけないよ、って事です!

■レイスの扱いについて
 《レイス・フォーム》の呪文の種別が「遺失」である事と、
 「ソーサラーは必ず知っている」と完全版に明記されていない事を受け、

 テッピンがGMを勤めるセッションに於いては、
 モンスターとしてのレイスをソーサラー技能所持者は無条件に看破出来ない
 とします。

 要するに此方も、普通に<怪物判定>しないといけないよ、って事です!

■パペット・ゴーレムの扱いについて

Q.ウィル・オー・ウィスプやスケルトン・ウォリアーなどの
  召喚系の魔法を戦闘中に使った時の質問です。

 (1)召喚魔法を使ったラウンドに命令を与える事ができますか?
    「召喚する+命令を与える」で2ラウンドかかるかという事です。

 (2)命令を変更する時に、そのラウンド中に他の行動
    (別の魔法を唱える等)を取ることができますか?

 (3)命令を与える時に声に出す必要はありますか?
    (精神的な会話というか指示が出来るかという事です。)
    スケルトン・ウォリアーなんかは、精神的に命令を与えられそうなので。

A1.1ラウンドで召喚と命令が可能です。
 2.できません。
 3.基本的に必要です。

此方のQ&Aでの公式回答に準拠し、パペット・ゴーレムの扱いについては

 ・作成したラウンドで命令を下し、即座に行動させる事が可能
  例)通常移動させてゴブリンを殴ります
 ・作成時に与えた命令の「書き換え」は行動を消費して行わなくてはならない
  =同時に他者に攻撃を加える、魔法を唱える、道具を使う等するのは不可能
 ・命令を与えるには声を出さなければならない

 とさせて頂きます。