◇誰かが助けを求めてる!

「こんな状態では彼らと取引きも出来ないからな。
先ずは彼らの安全を確保してやらんといかん」
「取引きうんぬんはともかく、安全の確保ついては同感です。
困ったときは助け合うのが狩人の流儀ってものです。」
◇◆ ◆◇ ◇◆
「虎は全部で3頭居たにゅう。あっと言う間に襲ってきたにゅう。
仲間も何人かやられたにゅう」
「一度に3頭、しかも不意を打たれたなら、そうなるだろうな。」
目の前で仲間や知人が殺されるのを見るのは、真につらいものだし、
己の非力さを嫌と言うほど知らしめられる。気持は分かる。
「出産間近のハルラとルポルが取り残されているにゅう。
無事だとよいのだけれど、にゅう...」
「え...?」
俺は思わず絶句した。
「な、馬鹿野郎! それで動けない仲間を残して、生き延びた者達
だけで、居心地の良い新しい場所へ逃げようとしていた、
って言うのかい!」
俺は大いに憤慨した。草原の妖精の性質というならば仕方が無いの
かもしれないが、そうにしたって集落を築いている意味がまるでな
ってない!
狩人特有の冷静さを呼び戻す手段をとり、俺は精神の精霊を鎮める。
「まだそこに虎がいるとして、最初の襲撃で恐らく虎の腹も少しは
膨れたハズ。どこかに隠れてジッとしていれば、直ちに取って食
われるということはないだろう。」
俺は持論をぶちまけた。
「ならば、生きている希望が残っている限り救出が最優先だと思う。
コッカーさん、エーリアンにティノ、虎は強敵だが残された者達が
動けない以上、駆逐するしかない。僕たちでやれるだろうか?」
「メギンズさん、集落の配置と残された人がいる場所を教えてほしい。
そして、出来れば人を1人付けてくれれば助かります。」
【PLより】+--------------------
おお?シリアスりぃ?。 緊迫の救助隊、緊急出動を提言!
大まかなプランとしては名乗りを上げそうなエーリアンを抑えつつ(笑)、
狙撃などまず遠目からダメージを与え、虎が注意をこちらに向けたとこ
ろへエーリアンとコッカー氏が迎え撃ち、その間にティノが生存者の確
認/確保ってな感じでしょうか。
要救助者が動けない以上、殲滅か駆逐するしかないので、効率的にダメ
ージを与えたいところですね。まぁ、なぜ3匹もの虎が現れたのかとか、
なぜ腹を空かせてどう猛化しているのか、などの理由も気にはなりますが、
やるべき事ははっきりしているかな?。
当PCは森の狩人として仕事で森に入ると同時に、森の警備員でもあるの
で(笑)、人命については敏感です♪