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咆哮

エーリアン [2014/09/01 21:08]

「...あの下に見えるのが、メギンズ庄だにゅう」

「よし...!まずは無事に到着できたか」

陽はまだメギンス庄と付近を照らしだしている。
もし、これが平穏な状態であればのんびりと風景を楽しむことが出来たが、そんな暇など無いのが惜しまれる。

「さあ、ここからだ。どうする...?」

グッと目を凝らし、ここから確認出来るだけの情報を確認する。

「周囲に柵...小川...野草か。
野草が癖ものだな、虎が野草に潜んでたら不意打ちを食らうかも知れねぇからな...」

そう、独り言のようにつぶやき自分の世界へ没頭していく...
今まで見聞きしたこと、想像したことが頭のなかで駆け巡り
他人の声が耳に入らないほどの集中力で最良の案を思考する。

...ゆっくりとまばたきをした。
そして仲間たちに向き直り、こう告げる。
「...悪くない案が浮かんだ。
旦那、ファ、ティノ、ロッポ...ちょいと耳を貸してもらうぜ」

自分が考えついた作戦...というほどのものでもないソレを仲間たちに提案していく。
話す限りだと、それなりに納得がいくアイデアだと思う。

.........

「...ってなわけだが、どう思う?
もちろん陽動役は俺が行く、一番タフなのは俺だからな」

額の汗を拭いながら、仲間の返答を待った。

ーーーーーーー
小川の流れる音色は心を穏やかにする。
トクトクトク...と油を小川から上陸する場合通る場所に注いでおいた。
一度に大量に虎が釣れたら点火して時間を稼ぐ魂胆でいる、さすがに三頭同時には戦いたくない。
もちろん燃え広がらないように注意を払いながら、慎重に準備を終えた。

もう、ティノ達は配置についただろうか?
後方のファに手を振りお互いの意思表示を済ませる。
全員の準備は完了だ、後は俺が...

「よーし...喉の調子はバッチリだ...行くぜ!」
ゆっくりと深呼吸を終えて作戦開始を告げる!

「うおっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
作戦開始だオラァァァァァ!」

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PL・作戦が採用されてちょっと嬉しい私です( ´∀`)
もうすぐ戦闘が始まるかもと思うと、すごい緊張してます!(エーリアンも

GMへ
陽動隊・エーリアン(陽動)ファ(狙撃)
潜入隊・ティノ・ロッポ・コッカー(潜入)
この編成でそれぞれのコースに向かいます!

この後エーリアンはしばらく叫んでます。
内容は「大丈夫だ!今救助が向かってる!」とか
「俺たちはメギンズに代わって助けに来たんだ!」とか
「ロッポがそっちに向かってるからなー!静かに待ってるんだ!」
というように救助対象を安心させるものから。
「かかってこい!この虎がぁぁぁ!」「出てこいや!」
などとプロレスラーばりに叫んでます(

虎が出てきたら、叫ぶのをやめて抜刀します。
後は狙撃班を待ちます(期待)

配置に付く前、折角なので、ティノに油をひとつ手渡しておきます。
「火種は持ってるよな?地面にまいて火をつければ虎に囲まれても牽制出来るはずだ、あくまで牽制だからな?
ヤバイと思ったら戻ってくるんだ、頼んだぞ」