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◇馴染みのスタイル

ファ [2014/09/04 07:03]

メギンズ庄に到着すると、皆手際よく準備に取りかかる。
なんといっても救出作戦、人命第一、そにためには虎を駆逐するか、退治する他ない。

「周囲に柵...小川...野草か。
?野草が癖ものだな、虎が野草に潜んでたら不意打ちを食らうかも知れねぇからな...」

その通り、俺は熱源を探知する精霊使いの目を最大限に発揮し、
周囲と温度差がある場所を警戒した。

「...悪くない案が浮かんだ。
 旦那、ファ、ティノ、ロッポ...ちょいと耳を貸してもらうぜ」

ひとしきり辺りを見渡し警戒し終えた頃、エーリアンに声をかけられた。

「...ってなわけだが、どう思う?
 もちろん陽動役は俺が行く、一番タフなのは俺だからな」

「......いいぜ!このまま考え無しで庄に突っ込むより何倍もましさ!
 俺は救出に向かうぜ。ロッポもこっちだ。
 上手くいけゃぁすぐにでも妹夫婦さんに会えるぜ」

「コッカーさんもこっちのほうがいい。
 危険な役回りは二人が背負ってくれる。比較的安全なはずだ」

「ああ、ん...」

俺は小川と庄を交互に見て言う。

「僕の弩の射程は約140m、虎が本気で庄から向かってきたら
 接近までに1発撃つのが精一杯だろう。
 大事な一撃...なぁに、いつもの狩りと同じさ。」

そうは言ったものの俺は思い直した。

「いや、今日はいつものように一人じゃない。うん、後ろは任せてくれ!
 ティノも、庄の方は任せた!」

「ありがとな!
?ファもエーリアンも虎を引きつけるんだから怪我するんじゃないぜ! 」

俺も応じて拳を突き出し、二人とグータッチする。

◇◆ ◆◇ ◇◆

エーリアンの後ろの茂みの中にカモフラージュして弩を構えて配置につく。
いつもの動作、ただ集中して待つ。

エーリアンが振り向いて手をふったのが見えた。いよいよだ。

「うおっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
 作戦開始だオラァァァァァ!」

響き渡る鬨の声とは裏腹に俺は静寂の世界に身をおいた。


【PLより】+--------------------

虎が庄にいることが、もはや前提ですね? ね? ね(笑)?

エーリアンの後ろの茂みの中に潜んでカモフラージュ!
ハンター技能+知力ボを基準値に達成値15だい!
1ラウンド目は照準から2ラウンド目に発射予定!

れん@ファ : カモフラージュ! 2D6 → 5 + 5 + (5) = 15 (09/02-20:36:24)

ちなみに潜伏場所はエーリアンから14m以内
(通常移動で1ラウンドでエーリアンの横に並べる距離)
後方って都合よすぎですか(笑)?