◇馴染みのスタイル

メギンズ庄に到着すると、皆手際よく準備に取りかかる。
なんといっても救出作戦、人命第一、そにためには虎を駆逐するか、退治する他ない。
「周囲に柵...小川...野草か。
?野草が癖ものだな、虎が野草に潜んでたら不意打ちを食らうかも知れねぇからな...」
その通り、俺は熱源を探知する精霊使いの目を最大限に発揮し、
周囲と温度差がある場所を警戒した。
「...悪くない案が浮かんだ。
旦那、ファ、ティノ、ロッポ...ちょいと耳を貸してもらうぜ」
ひとしきり辺りを見渡し警戒し終えた頃、エーリアンに声をかけられた。
「...ってなわけだが、どう思う?
もちろん陽動役は俺が行く、一番タフなのは俺だからな」「......いいぜ!このまま考え無しで庄に突っ込むより何倍もましさ!
俺は救出に向かうぜ。ロッポもこっちだ。
上手くいけゃぁすぐにでも妹夫婦さんに会えるぜ」「コッカーさんもこっちのほうがいい。
危険な役回りは二人が背負ってくれる。比較的安全なはずだ」
「ああ、ん...」
俺は小川と庄を交互に見て言う。
「僕の弩の射程は約140m、虎が本気で庄から向かってきたら
接近までに1発撃つのが精一杯だろう。
大事な一撃...なぁに、いつもの狩りと同じさ。」
そうは言ったものの俺は思い直した。
「いや、今日はいつものように一人じゃない。うん、後ろは任せてくれ!
ティノも、庄の方は任せた!」
「ありがとな!
?ファもエーリアンも虎を引きつけるんだから怪我するんじゃないぜ! 」
俺も応じて拳を突き出し、二人とグータッチする。
◇◆ ◆◇ ◇◆
エーリアンの後ろの茂みの中にカモフラージュして弩を構えて配置につく。
いつもの動作、ただ集中して待つ。
エーリアンが振り向いて手をふったのが見えた。いよいよだ。
「うおっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
作戦開始だオラァァァァァ!」
響き渡る鬨の声とは裏腹に俺は静寂の世界に身をおいた。
【PLより】+--------------------
虎が庄にいることが、もはや前提ですね? ね? ね(笑)?
エーリアンの後ろの茂みの中に潜んでカモフラージュ!
ハンター技能+知力ボを基準値に達成値15だい!
1ラウンド目は照準から2ラウンド目に発射予定!
れん@ファ : カモフラージュ! 2D6 → 5 + 5 + (5) = 15 (09/02-20:36:24)
ちなみに潜伏場所はエーリアンから14m以内
(通常移動で1ラウンドでエーリアンの横に並べる距離)
後方って都合よすぎですか(笑)?