Sword World Web 5 セッションサイト

【B02-05】ロドホンのお願い。

GM [2014/09/08 23:10]

「あんまり美味しくないでしょ」

ハトハは自らが所持している銀の小剣を出した。

「ちょっと待ってて」

鶏肉の中でも食べ易い部位を切り分け、紐でくくる。

「おぉー!お見事です!」

「お姉ちゃん、見事な腕前だなあ!」

木の実しか食べないロドホンも、手を叩いて褒める。

「とりあえず、移動しない?
 血の臭いで他の肉食動物がよってくるかも知れないし」

「埋めてしまいたいところだが、それも手間でござるな。」

「あぅ、ご飯は後回しですね・・・。」

3人は、この場からの移動を提案する。

「ああ、それがよかんべなあ。
 あいつら食欲旺盛だから、嗅ぎ付けてくるとも限らんなあ」

ロドホンも、賛成の様子だ。

***********************************

「難儀でござるな。
 腕の立つ冒険者でも雇うと良かろう。
 なんなら我らが仲介しても良いが?」

「そう、それなんだ!」
 
アウゴの言葉に、ロドホンが反応する。

「ロドホン。森の事なら知ってるよね。川か泉。
 近くにある?良ければ案内して欲しい」

「そのためには、この森を出ねばならぬ。
 こやつらの巣は避けて、川筋へ出るのが良かろう。
 教えていただけるかな?ロドホン殿。」

「この森には小川が流れてる。
 ここからなら、夕方位には着きそうだなあ。
 案内はしてもいいけど、俺のお願いも聞いてくれないかあ?」

要は交換条件の提示だ。

「川沿いに森を下っていくと、森の切れ目に出る。
 森の切れ目の辺りに草原妖精がうろちょろしているだろうから、
 俺の代わりに助けを呼びに行って貰えないかなあ?」

曰く、時折森で会うと物々交換している間柄だそうだ。

「森に棲んでる仲間達じゃあ、あの鳥は倒せねえ。
 だから、お前さんの言う「強い」人間を連れてきて欲しいんだあ...」

草原は自身の領域では無い。
巨鳥が跋扈する中、移動するのもはばかられる。
其処へ突如現われたのが3人、という訳だ。

「ほれ、これ」

よく見れば、左手に指輪をはめていた。それを見せる。
...何故、薬指にはめているのかはよく分からない。

「俺には使い方がようく分からんけど、
 約束してくれるならあげるよお」

===================================

【GMより】

さて、此方のやり取りも進めておきましょう。
此方はBルート、ハトハ、メルティーナ、アウゴのルートになります。

川まで移動するのに2刻(=4時間)かかります。
其処から川を下流に半日程進めば森へ出ます。

ロドホンは川までの道案内をする代わりに、
森の入り口付近をうろつくグラランに強い人間を連れて来るよう、
お願いしてきてくれないかと依頼をしてきました(笑)

ロドホンが左手薬指にはめているのは《プロテクション》のコモンルーンです。
判定が必要そうですが、共通語で作動するので分かることでしょう...
例えセージ持ちが居なくても(笑)
これが前金だそうです。

[各種行動宣言]

 ○巨鳥の解体:ハトハ

  巨鳥の腿肉×2、巨鳥の胸肉×2、巨鳥の手羽元×2を入手しました。
  きちんと加工すれば、それなりにおいしい食糧になるでしょう(メタ知識)

[データ管理]

 ○ハトハ    HP 15/ 15 MP 14/ 14
 ○アウゴ    HP 08/ 08 MP 16/ 16
 ○メルティーナ HP 20/ 21 MP 13/ 13

[購入・消費物管理]

 ○ハトハ
  ・保存食5日分(7ガメル×1日3食×5日分)105G
  ・巨鳥の腿肉2セット
  ・巨鳥の胸肉2セット
  ・巨鳥の手羽元2セット
 ○アウゴ 
  なし
 ○メルティーナ
  ・巨鳥の蹴爪2セット
  ・巨鳥の嘴1セット
  ・巨鳥の羽毛1セット

[次回進行に際してお願いしたい事]

 ○依頼を受けるか、自力で森を抜けるかを選んでください!
  そろそろカテゴリを移動させたい所ですね。
  どんな形になるにせよ、覚悟は決めておいてくださいね(笑)  

この記事への返信は「未知の怪物」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「B:遭難」へのチェックは不要です。