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質問攻め

アウゴ [2014/09/10 10:01]

「そう、それなんだ!」
「この森には小川が流れてる。
ここからなら、夕方位には着きそうだなあ。
案内はしてもいいけど、俺のお願いも聞いてくれないかあ?」

「なんとなく分かってはいるが、聞こう」
まぁこの流れだ、加勢を呼んできてくれと言ったところか。
あにはからんや。

「川沿いに森を下っていくと、森の切れ目に出る。
 森の切れ目の辺りに草原妖精がうろちょろしているだろうから、
 俺の代わりに助けを呼びに行って貰えないかなあ?」
「森に棲んでる仲間達じゃあ、あの鳥は倒せねえ。
 だから、お前さんの言う「強い」人間を連れてきて欲しいんだあ...」

ロドホンが左手の指輪を見せる。
ふむ、確かどこかで見た覚えがあるな。
共通語で加護の魔力を呼び覚ますのではなかったか?

「報酬としてはそこそこだと思うが、いかがいたそう?
俺は受けても良いと思うが」
ハトハ、メルを振り返って問いかける。

「ところで、例の鳥、どの程度の数が森に巣食ってござるか?
ひな鳥に関しては、先ほど退治た故、一羽の力は分かるとして、数が多ければこちらもそれなりの数で対応せねばならぬ故。
親鳥の力は未知であるしな...」
ハトハ、メルの答えを待つ間、ロドホンに先ほどから浮かんでいた疑問を問いかける。

「親鳥のことももう少し詳しく伺おう。
大きさやら、動きの速さやら知っていることは皆教えて頂きたい。
虎を襲った時に使ったのは、脚か嘴か、口から何かを吐いたとか、どんな些細なことでも...」
正体の知れぬ相手とは、正直やり合いたくない...
『智は力也』か。長老たちの言う通りだな。


「森に、『食べてはいけない』きのこや木の実などはござらぬか?
痺れるとか眠ってしまうとか。
毒蛇なぞがおれば手っ取り早いとは思うが...」
備えあれば憂い無し、万一我らのみでとなれば、正攻法ではおぼつくまい。

-PLより-
ロドホンに追加質問です。
・鳥の数
・親鳥の情報、ロドホンの知る限り。
・毒のあるきのこ・木の実などの情報