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たべるな_その2

アウゴ [2014/09/01 21:31]

やれやれ、また喋るのは俺の担当か...
無言のハトハ、丸投げのメルティ。
小さくため息をついたところへ、落ちてきた『モノ』の姿をじっと観察する。
見れば見るほど、訳が分からなくなる、何だコレは...?

「この森に人間が来るなんて珍しいなあ!
エルフの連中もこの辺りには棲んでいないし...
それにしても旦那方は、一体どうしてこんな所に?」

「我が眷属の住まぬ森とは...見たところは尋常の森に見えるが、何か良からぬ力でも働いてござるか?
我らも己の意思ではなく、ここへは飛ばされて参った。
なにかあるのかも知れぬ。
そこへ降りかかったのが、そこな『火の粉』でござる。
貴殿の知人でなければ良いのだが...何者であろうか?」
その者の問いかけに答えつつ、森のこと、打倒した異形のモノのことを尋ねる。

「あ。申し遅れたなあ。俺の名前はロドホン。
由緒正しいサテュロスだあ!
...ん、皆さん、サテュロスって聞いたこと無あい?」

「あたしはメルティーナ・スカーレットです!

サテュロスですか・・・?ごめんなさい、聞いたことないです・・・。

チュロスなら知ってるんですが・・・。」

「丁寧に痛み入る。
某は妖精族の裔、アウゴ・エイデス。
連れなるはハトハ、メルティーナ。
オランを宿りとする冒険者でござる。」
サテュロス?はて?
聞き覚えのあるような気もするが、どうであったか...
母者から聞いたサーガに、彼らの笛のことが歌われていたような。

「あ、そうだ!さっきの怪物さんを捌くの忘れてました!」

「待て、メルティ!
まだこちらのロドホン殿との話が終わっておらぬ。
万一知己であったら、丁寧に弔わねばならぬ。」
グレートソードを手に、怪物に近づくメルティを、語気鋭く静止する。

-PLより-

舌先三寸エルフ参上。
慇懃はお手の物でござる。

アウゴ : 伝承知識 2D6 → 6 + 4 + (5) = 15 (09/01-21:27:15)
メタで申し訳ないですが、一応サテュロスの笛について思い出せそうなら思い出しておきたいです。

その他、ロドホンから以下を尋ねたく。

・森の場所

・街道へ出る道順

・危険な生物の有無