どの雛から行こうか

「いっぱいですか!?ハトハさん、アウゴさん!あたしこのお話受けたいです!」
「そう来るとは思っていたよ。
無一文だったものな、遺跡の方も空振りでござったし...」
きらきらと目を輝かすメルティに、小さく頷く。
「うん、確かこうで......ここが......あれ?」
やれやれ、自分で書いたほうがマシか...
ハトハの差し出す羊皮紙とペンを受け取り、説明に従って線を記す。
まぁこんなものか。
「んじゃあ、やつけるにしろ、追い出すにしろ、
あんた達があの鳥の相手をしてくれるんだな?」
「じゃあ、改めてお願いするわ!よろしくう」
「そういうことでござるな。」
ロドホンの依頼に、同意を示し契約は完了。
なぜかハトハから渡された指輪を、空きのあるベルトポーチにそっと仕舞い込む。
「じゃあ、先ずは...どうすんべやあ?」
「先に雛だよね」
「あぁ、そうでござるな。
確実に参ろう。」
ハトハの確認に頷いていったん同意を示し、
「今、どこにいるか分かる?近い所から1匹ずつ倒そう。メルも今度は無傷でね」
「親の巣はどの辺りにあるの?
音とか匂いで子供の危険を感知したら危ないかもしれないから、ある程度離れた所で仕留めたいんだけど」
「であれば、巣から遠い目撃ポイントから順に、が良かろう。
一羽撃破するごとに狼煙を上げれば、ロドホン殿らとも合流出来よう。
個別撃破しつつ、随時状況も確認せぬとな。」
続く言葉には、別の作戦を提案する。
-PLより-
羊皮紙消費了解。
火矢の作成についても、了解しました。
ハトハの発言にもある通り、最新の情報が必要かと思います。
森の仲間と合流?の上、最初のターゲットを目指したく。
(どれから行くかの最終確定は、PLで相談してから一行で宣言いたします。)
学院に通う姿が全く想像できない...
シティボーイだからレンジャーもどうだろう。エルフの初期技能に無いのがいけないんだ!(八つ当たり