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邂逅

アウゴ [2014/10/19 09:56]
「♪?♪?♪?」
ねぐらを出るときエイメーデと交わした約束通り、俺は道すがらブルースハープを時々奏でた。
木の上にリスが数匹、まだ警戒心が解けていないのか、降りてくる様子は無い...
普段ならいるような兎や狐の類が見えぬな...
森が元に戻るには時間がかかるであろうな。

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「妖精族の裔にて、アウゴ・エイデスと申す。
連れなるはオランの冒険者ハトハ、戦闘民族の娘メルティーナにござる。
おぉ、ファでは無いか。久しいな。」
ねぐらを出て二日、ハトハの先導にただついていく。
かすかに空が明らむ頃、進む先の木々がまばらになり、その向こうに開けた草原が見える。
話に聞いていた草原妖精の繁殖地へ近づけば、誰何の声がかかる。
名乗りを告げていると、傷を負った人間たちの中に、顔見知りが見える。
「ようこそ、メギンス荘へ」
「成る程、君たちは森であの鳥の母親を退治していた訳か!」
「確かに、森にはサテュロスやピクシーが居たにゅう。
 たまに酒や木の実の交換をしていたにゅう。
 貴方方のお陰で、結果として森が救われたにゅう」
「...なるほど、森を出た雛がここまで。
我らの不手際でござった、あいすまぬ。」
案内された長の前、双方の状況を確かめ合えば、テッツの言っていた『森を出た二羽』に襲われた様子。
包帯を巻いた商人のコッカ―、語尾のおかしな草原妖精たち、そしてファ達に謝罪の言葉を述べる。

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食事は進み、徒然なる話も尽きぬ。

「ところでコッカ―殿、聞けば良い皮鎧を取り扱われるとか?
ひとつ誂えては頂けぬか。」
席が何度か入れ替わり、コッカ―氏の隣に座った俺は、果実酒の瓶から氏のカップに酒を注ぎながら、話しかける。

-PLより-
到着日記。
道中では、時々「サモンスモールアニマル」。
アウゴ : ハーメルンの笛吹き 2D6 → 4 + 3 + (4) = 11 (10/19-09:10:43)

コッカ―氏に皮鎧をあつらえていただきたく。
ハドレの3-8が可能であればそれを(520G)を、最高品質がNGであればソフレの3-7(225G)を希望いたします。