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アウゴ [2014/10/26 14:30]
「何だ、お前ら?何で一緒に居るんだ」
「ははは...まあ、色々あってね。帰り道が一緒になったんだよ」
「確かに、色々とな。」
テーブルに料理と飲物を並べるジョージを、少し手伝いながらコッカー氏に相槌を打つ。

「虎やディアトリマから色々と取っただろう。
?
 職人たちも儲かって喜ぶ。悪い話じゃないだろう?」
「こちらこそ、ありがたい話でござるよ。
俺はお得意の革鎧をあつらえていただこう。
生憎と使えそうな素材はござらぬ故、その手配からお願いいたす。
蹴爪の一本はピックに仕立てたいのだが、職人に心当たりはござるか?
二人はどうする?」
流石はあきんどというところか、転んでもただでは起きぬな...
まだ傷痕の残るコッカー氏の腕を見、テーブルに居るハトハ・メルティーナに話を振る。

「蛇の皮が余るようなら、いくつか小袋をこしらえていただきたい。
蛇の皮は『財運』を呼ぶと聞いたことがござる故。」
次々と出る依頼に、丁寧な対応を返すコッカー氏に、俺はふとした思い付きの依頼を追加する。
あの人は変わり者だったな、森の連中はあまり物欲ってものが無かったが...

「では卵の殻は俺が学院へ持ち込むとしよう、宝石の類も価値を調べねばならぬし。
遺跡の探索は出来なかったが、『楯』の役は十分に果たしてくれたのでな。
メルティーナには成功報酬分も出そうと思うが、それで良いか、ハトハ?」
商談も終わり、皿もグラスも空になった頃、テーブルから立ち上がりながら、ハトハとメルティーナに問いかける。

「あぁ、我らの分の仕立て代は、後日俺がまとめて支払いに伺うでござる。
前金はこの程度でよろしいか?」
いくつかの宝石をテーブルの上に置き、コッカー氏が確かめるのを待つ。

-----後日-----
コッカー氏からの連絡がミノ亭に入る。
仮仕立てが上がったので、試着をとのことのようだ。
いくつかの品はすでに完成しているらしい。
ハトハ・メルティーナと連れ立って出かける。

「この辺り、脇が少しきついでござる。
肩ももう少し自由度が欲しいですな、強度はこのままでなんとか。」
鎧を着たまま店内を歩き回り、店員に要望を伝える。

「確かに。
では、鎧の仕上がりを楽しみに。」
蛇皮の小袋と、蹴爪のピックを受け取り、代金の支払いを済ませた俺は、小袋に代金の残りの宝石を分けて仕舞う。

「こちらがハトハ。で、こっちがメルティ。
あぁ、卵の殻は700ガメルぐらいでござったよ。
換金するとかさばるのでな、石のままおおよその価値で分けておいた。
こいつが大体500ガメル、残りが200ぐらいだ。
半端は俺が手間賃に貰っておくぞ?」
袋の中の宝石の内、透明のモノをつまみ出して値段の説明をし、袋の一つをハトハに、もう一つをメルティーナに渡す。
やれやれ、これで今回の仕事もひと段落というところか。
しばらくは学院通いだな...
二人と別れて、俺は賢者の学院を目指して歩き始める。

-PLより-
お買い物と報酬山分けの日記。
メルティーナに4000G分。
ハトハに500G分。
残額をアウゴが貰います。
卵の殻を売りに行ったついでに、賢者の学院で初級コースに通うことにしたと言う(笑
でセージを取りますよ、うん。

10/28 一部修正(ピックの素材を嘴に変更。GM了承済み)および、報酬受領追加
追記:報酬の受領。
経験点 1760点+50点ボーナス(感謝!)=1810点
取得物 最高品質ハードレザー(3/8)
    最高品質ピック(3/8) 『嘴』
    巨鳥の羽のペン
    森の地図(達成値10)
    
現金  1038G(山分け残金)+ハトハより300G=1338G

消耗品 ランタン油一瓶
    羊皮紙一枚

10:15:34 鍵@アウゴ(無印) 気づく訳ないよなぁ... 2d6+5 Dice:2D6[4,4]+5=13 (ハトハの逆スリ抵抗)