点と線

コンスタンツを刺し、首飾りを奪って逃げたのはインプだという線が濃厚になった。
そして、コンスタンツはこうも言っていた。
「何年かに一度、時折神官と思しき方がお見えになっていました。
近くの神殿ではない、見かけない方です。
父が亡くなる直前にも、いらしていましたわ」
インプと素性の知れない神官......。
この二つを結びつけるものと言えば。
「まさか、闇司祭が?」
首飾りを奪っている以上、人間の手による犯行であるほうが自然だ。
推測の域は出ないが、もしそうだと仮定すれば、辻褄が合う......。
「インプが動いていて、その背後には何かを企んでいる闇司祭がいる......?」
そこまで考えられても、手掛かりはなにもない。
そして我々は導師をたずねた。
「夜分遅くに申し訳ありません」
「仰るとおり我々は今、首飾り盗難事件を依頼されています。
導師様の智恵を拝借したいと思い足を運んだ次第です」
「もうご存知かもしれませんが、依頼人――被害者のコンスタンツさんは、浴場で刺され、麻痺毒を注入されていました。
我々はインプの仕業ではないかと考えています。
もちろん、ジャイアント・ワスプ等、他の何かの生き物である可能性もありえます。
このあたりにそういった生き物は見られるのですか?」
「それと、コンスタンツさんはこう言っていました。
盗まれている首飾りの存在を知っている、神官らしき人物がいると。
......もしその神官が闇司祭であれば、インプを使役する事も可能であるはず。
確か暗黒魔法にそういった技があると聞きます。......
この街でそういった人が居そうなところに、心当たりはありませんか?」
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PL:
決め付けはよくないけれど、コンスタンツの話に出てきた神官が怪しい。
コンスタンツに話を聞いたほうが早い気もしてきた......。
調べ物について。
ノートンの地図を写します(借りられれば借ります)。
過去の出来事をまとめたもの(新聞みたいな?)から、闇司祭についての記録を閲覧します。
終わったら、何もなければ宿に戻るかな。
ダイス:
ブライト@モーリス : 2D6 → 3 + 1 = 4 (12/29-21:31:01)
ブライト@モーリス : 2D6 → 5 + 3 = 8 (12/29-21:31:01)
ブライト@モーリス : 2D6 → 3 + 3 = 6 (12/29-21:31:02)