Sword World Web 5 セッションサイト

感染源X

GM [2014/12/11 17:20]

「ドウェイン様は狼に噛まれた後に普通ではなくなったのですわね」

バーラーは手当は緩めず、話を続ける。

「狼はこのあたりによく現れますの?」

「あんまりは見かけなかったなあ。
 普段はもっと奥に居るもんなんだが。ドウェインと驚いたもんだよ」

痛みを堪えつつ、村人は答える。

「川上には何かありますかしら?狼の被害が出ていなければよいのですが?」

「川上のほうでは動物が暴れている、とか人が襲われている、
 なんて話はあったよ。でも、この辺りには無かったんだ」

丁度、ミルが村長から聞き出した内容だ。

「もっと川上に向かうと、木々が枯れた渓谷がある。
 うっかり行くと煙を吸い込んで危なくなる場所さ。
 滅多なことじゃ行かないよ。遺跡もあるらしいし、
 怪物も出るって噂じゃ。最近も出たそうだしな」

加えて、気になることを口にする。

「村や小屋など、どなたか住まれていたりしますかしら?」

「ここほどではないが、まばらに村はあるよ。
 後は変わり者が1人暮らししている位かな」

ちょっと自分には覚えがないけどな、と付け加える。

「皆様の手当てがすみましたら、癒しの笛の音を聞いていただけますかしら?
 もう少しよくなると思いますわ」

「そんなことが出来るのか。是非お願いしたいね!」

呪歌のことは知らないが、この村には幸い魔法が使える神官が居る。
そういた癒しの手段については理解がある様子だった。

「ドウェイン様は、綺麗な井戸水で傷の手当をしておられましたかしら?」

「洗ってたよ。川まで行くには距離があるからね」

井戸水で傷口を洗い流していたようだ。

***********************************

一方、村長とミルたち。

「もしよければ、村人を此処に集めて参りますので、
 順番に見てやって頂いても宜しいでしょうか。
 そして、ドウェインを含めて、
 病気に掛かった者に処置をお願い出来ますでしょうか...」

即効的に癒す手段が無いことは理解したようだ。
ひとまずは進行を食い止めるだけでも。
村長の表情には必死さが伺える。

===================================

【GMより】

ではカテゴリを移動しました!
此方はCルート、ミル、ヴェン、バーラー及びグリリバのルートになります。

バーラーはグリリバの宣言を受けて、情報のやり取りが可能になりました。
これで自由にやり取り出来ますね!

さて、村長から村民の感染チェック&被感染者への≪スリープ≫を依頼されました。
やってくれますか?

この他、村長含め村民からまだ情報が得られるかも知れませんよ!

[各種判定結果]

○<コントロール・サウンド>対象変更:グリリバ

 宣言受領しました。バーラーとのやり取りが可能になりました。

○≪ヒーリング≫:バーラー

 本文の通り、可能なら是非!との回答を得ました。
 ですが、一度宣言をしてしまうとしばらくかかりっきりになるので、
 (=喋れない)ご注意くださいませ!

[ステータス管理]

○ミル      HP 14/ 14 MP 01/ 16 集中 
(迅鉄      HP 05/ 05 MP 05/ 05 暗視) 
○ヴェン     HP 16/ 16 MP 16/ 16 
○バーラー    HP 18/ 18 MP 15/ 15
○グリーンリバー HP 19/ 19 MP 15/ 19 赤外視
●ドウェイン   HP 15/ 15 MP 15/ 15 完全拘束

[購入・消費物管理]

○ヴェン
・エール代:5ガメル消費
・ロープ:10m消費
○バーラー
・銀の矢12本セット購入:50ガメル消費
○グリーンリバー
・魔晶石3点2個購入:1800ガメル消費
・琥珀にドライアードを封印

[次回進行に際してお願いしたい事]

村長の依頼に応えるか否かを宣言ください。
○聞きたいことがあれば、何なりと!
○その他、やりたいことがあれば何でもどうぞ!

この記事への返信は「感染源X」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「C:調査」へのチェックは不要です。

ヴェン [2014/12/12 12:05]

ミルと村長とのやり取りを退屈そうに見ている。

> ミルの言葉に村長は頭を深々と下げる。

この様を見て、事を成し得たことを悟る。 「フッ。 さすがミルだぜ。」

=============================================
PL:シモンより

■行動宣言
 静観
 

バーラー [2014/12/13 06:32]

>「もっと川上に向かうと、木々が枯れた渓谷がある。
> うっかり行くと煙を吸い込んで危なくなる場所さ。
> 滅多なことじゃ行かないよ。遺跡もあるらしいし、
> 怪物も出るって噂じゃ。最近も出たそうだしな」

「怪物!怖いですわね。その怪物に襲われた村などはございませんかしら?」
「心配ですわ、暴れていなければいいわね」

>「ここほどではないが、まばらに村はあるよ。
> 後は変わり者が1人暮らししている位かな」

「その方の事をよく御存知の方いらっしゃいますかしら?」

どんな方なのかしら、何か御存知かも知れませんわ

>「そんなことが出来るのか。是非お願いしたいね!」

「少し待っていてくださいませ、落ち着いたら聞いていただけるとうれしいわ」

村長様の方を見ながら、仲間の動きを確認しましたわ
何か頼まれたのかしら?

--------------------------------------------
PL コレステロール満載でございます

 村人の感染判定は精霊使い様にお願いでいいかしら?
 対応して、寝る必要がありそうですね
 その間に時間があれば、笛を吹きますね 
  

グリーンリバー [2014/12/15 00:12]

 ミルは村長に上手く情報を与えたのではないか。
 口下手な俺には到底できない芸当だ。
 最初は頼りないかと疑われた村長であったが,動揺したのはさほど長い時間ではなかった。
 決して若くはないが,村全体を守ると気概は充分持ち合わせている。
 村長は,狂獣病にかかっている村民を見つけ出すこと,そして残念ながら病に侵されている者には,俺たちが提案した「サンドマンによる眠り」を与えるよう願い出た。

 実は,俺には他に言いそびれた情報がある。

 それはトレンドの近くを流れる川の水についてだ。
 幾度か精霊力感知を試みた結果,どうも違和感があった。
 サラマンダ―・ノームといったウンディーネ意外の精霊力も僅かながら感じるのは,精霊使い初心者でも分かることなのだが......。もっと微細な精霊力の乱れだ。
 病的......。
 膨大なウンディーネに薄められ,熟練の精霊使いであっても識別することはかなわぬであろう狂い。
 それを濃縮すれば......。


 自然と集中が解け,コントロールサウンドによる対象を村長に絞ったやりとりは不可能になってしまう。
 ただ,俺がもつこの情報は村民全員に知っておいてほしいものだから構わない。

>大元の感染源については......なんか思い当たることある、グリーンリバー?」

 ミルの問いかけにやや遅れる形になったが,俺は村長に言う。

「この村の近くを流れる川から感じる狂い。それを濃くすると,ドウェインから発せられている精霊力の乱れになる。」
「近くを流れる川。その上流に病の原因が流れ出ている可能性がある。
 川の水を飲んだからと言って,それが即狂獣病への感染に結びつくかと問われれば,微妙なところだ。
 しかし生活用水にはできるだけ井戸水を使ってほしい。
 この騒動が収まるまでは,あまり川に近付かない方がよいだろう。」

>「もしよければ、村人を此処に集めて参りますので、順番に見てやって頂いても宜しいでしょうか。
>そして、ドウェインを含めて、病気に掛かった者に処置をお願い出来ますでしょうか...」

「感染の有無は判断できるはずだ。やってみよう。」

快諾する。ドウェイン程に病状が進んでいる者がいないことを祈る。

「ドウェインは村長の娘婿とのこと。
 彼は命を落とす寸前だ。まずは症状をここで固定させてもらう。」

俺はサンドマンを呼び出す。
「いたずら好きの小鬼よ。今回は最高にじっくりとり憑いて欲しい相手を用意したぞ。」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
PL欄:

 ドウェインにスリープをかけます。
 村民全員で何人いるのか分かりませんが,パンデミックを阻止できそうなので,快諾します。
 


?緑川@グリーンリバー : ドウェインへスリープ (12/14-23:57:30)
?緑川@グリーンリバー : 2D6 → 2 + 2 + (8) = 12 (12/14-23:57:38)
?緑川@グリーンリバー : 低いな (12/14-23:57:49)

精神点:11/ 19

データをみると,ギリギリかかってそうで一安心。


相談欄に記載した案のうち,
「8.我々は明日,狂獣病を根治する方法を探しに川上流に向かう。」
については,もう少し事態の収拾の目処がたってから発言しようと思います。

(感染確定)
ドウェイン(深度4)
さっきドウェインに傷つけられた4人のうち1人(深度1)

(感染疑い)
ドウェインの妻(=村長の娘)
マーファ神官
一昨日かまれた者
他2名

まずは疑い5名の診察からですね。感染の有無が確実に振り分けられるのは幸いです。
マーファ神官深度4とか止めてよ。。マヂで。。(汗)

GM [2014/12/15 21:09]

ヴェンは沈黙を貫きながら、事態の推移を見守っているが、
バーラーと村人のやり取りが耳に入り込むと眉を潜める。
自分の知識では、狼の行動範囲は広範だ。
狼が狂獣病を広めているとしたら、早晩感染範囲は山間部では済まなくなる!

***********************************

「この村の近くを流れる川から感じる狂い。
 それを濃くすると,ドウェインから発せられている精霊力の乱れになる。」

グリーンリバーは村長に話を始める。

「は、はい。川の水ですか」

村長は唐突な話に、生返事を返してしまう。

「近くを流れる川。その上流に病の原因が流れ出ている可能性がある。
 川の水を飲んだからと言って,それが即狂獣病への感染に結びつくかと問われれば,
 微妙なところだ。
 しかし生活用水にはできるだけ井戸水を使ってほしい。
 この騒動が収まるまでは,あまり川に近付かない方がよいだろう。」

だが、続く言葉はかなり具体的な助言であったため、村長の理解は得られた。

「分かりました。細かい理屈はさっぱりですが、
 川の水を飲むと不味いということですね。話をしておきましょう」

そしてグリーンリバーは村長の案内を受けながら感染疑いの者の診察に向かう。

「感染の有無は判断できるはずだ。やってみよう。」

「はい、宜しくお願いします」

村長は顔を輝かせた。

「ドウェインは村長の娘婿とのこと。
 彼は命を落とす寸前だ。まずは症状をここで固定させてもらう。」

グリーンリバーはそう言うと、簀巻きにされて尚暴れようともがく
ドウェインに触れ、精霊語の詠唱を開始する。

「いたずら好きの小鬼よ。
 今回は最高にじっくりとり憑いて欲しい相手を用意したぞ。」

砂の小人の姿が一瞬浮かび上がり、消える。
ドウェインの瞼がゆっくりと閉じられ、健やかな寝息へと変わった。

「有難うございます!」

村長は深々と頭を垂れ、謝意を述べる。

「では次の者を呼んで参ります」

そして足早に広場を去って行った。

***********************************

ドウェインの妻、友人2人、そしてマーファの神官。
呼ばれてきた4人は、村長の説明を受けると一様に怯えた様子を見せた。
当然だ、自分たちが人でなくなる病に冒されていると宣告されたのだから。

「おお!大地母神よ、何故こんな理不尽を受けねばならないのですか!」

神官は跪き、声を荒げて泣き叫ぶ。
グリーンリバーは、一瞥すれば直ぐにわかることだろう。
進行はまだ浅い段階だが、彼は狂獣病に感染してしまっている...

「そう言われれば、神官様も、今日に入ってから気が短いような」

別の村人が答える。

***********************************

「怪物!怖いですわね。その怪物に襲われた村などはございませんかしら?」

「行商人や冒険者からそう聞いたけど、怖くて確認はしてないよ」

村人は被りを振る。

「心配ですわ、暴れていなければいいわね」

「本当だ、全く本当だよ」

バーラーの物言いに、心から頷く。

「その方の事をよく御存知の方いらっしゃいますかしら?」

「村長なら詳しいかねえ」

首を傾げながらそう答えた。

===================================

【GMより】

ミルの投稿待ちの状態ですが、進められるところは進めてしまいましょう!
此方はCルート、ミル、ヴェン、バーラー及びグリリバのルートになります。

ドウェインは眠り、被感染者が新たに1名判明しました。
メタで申し上げれば、現時点での村民の被感染者の合計はこれで確定です。
3名ですね!

あと1回進めたら、時間も進めて村から進みましょうか。
皆さん、そろそろ戦いたいでしょうからね...(にやり

[各種判定結果]

○<動植物知識>ウルフ:ヴェン13

 先の会議室でレスした情報を得ます。
 ぶっちゃけパンデミック寸前、大爆発5秒前、の認識で結構です!

○≪スリープ≫:グリリバ12

 ドウェインはがっつり眠りました!
 これで感染進行の当面の危機は去りましたね。

○被感染チェック:GM振り(下記添付参照のこと)

 マーファ神官が昨日噛まれて現在深度2の状態です(土下座)
 キレ易くなってますが、きちんと話をすればまだ通る状態ですね。

 その他の村人(友人2人と奥さん)は無事でした!
 疑い者は合計4人です。書き方が悪かったですね、申し訳ないです。

[ダイスチャットからの添付]

20:53:09 テッピン@GM 感染チェック! 妻神官12 8d6 Dice:8D6[3,6,1,2,5,3,1,5]=26
20:53:25 テッピン@GM 感染したのは神官かよww
20:53:57 テッピン@GM 感染したのは何日前か 1d7 Dice:1D7[1]=1
20:54:04 テッピン@GM 昨日だと...
20:54:17 テッピン@GM 進行チェック 2d6 Dice:2D6[4,2]=6
20:54:22 テッピン@GM 深度2

[ステータス管理]

○ミル      HP 14/ 14 MP 01/ 16 
(迅鉄      HP 05/ 05 MP 05/ 05 暗視) 
○ヴェン     HP 16/ 16 MP 16/ 16 
○バーラー    HP 18/ 18 MP 15/ 15
○グリーンリバー HP 19/ 19 MP 11/ 19 赤外視

[購入・消費物管理]

○ヴェン
・エール代:5ガメル消費
・ロープ:10m消費
○バーラー
・銀の矢12本セット購入:50ガメル消費
○グリーンリバー
・魔晶石3点2個購入:1800ガメル消費
・琥珀にドライアードを封印

[次回進行に際してお願いしたい事]

○聞きたいことがあれば、何なりとお尋ねください!
○その他、やりたいことがあれば何でもどうぞ!

この記事への返信は「感染源X」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「C:調査」へのチェックは不要です。

ヴェン [2014/12/16 08:23]

> ヴェンは沈黙を貫きながら、事態の推移を見守っているが、
> バーラーと村人のやり取りが耳に入り込むと眉を潜める。
> 自分の知識では、狼の行動範囲は広範だ。
> 狼が狂獣病を広めているとしたら、早晩感染範囲は山間部では済まなくなる!

2日前に訪れた宿場町ノートン───
そう遠くない。

ミルのもとへ向かい、耳元で囁く。
「さっき村人の奴、狼に襲われたってな。
  早晩、隣の宿場町まで広がるぜ。」

不意に、顔落とし薄ら笑いをする。 

"まさか、ここまで事態が進行してたなんてよぉ。 あの導師とんだ喰わせもんだぜ。"

こらいきれず笑いながら、顔を持ち上げ
「ブハハハ おもしれぇーな。
  宿場町の側にいるってのに、ゆったりとする暇すらねぇんだからよ。
  おい、ナンテ、バーラー、グリーンリバーの旦那。
   急ぎで頼むぜ。
   時間が惜しい。」と吠える。


===================================
シモンより

ここで時間を掛けている余裕すらないことをミルに伝え、
レゾナンテ、バーラー、グリーンリバーを急かします。

ミル [2014/12/16 08:54]

村長はんは、幸いなことに話がわかるひとやった
ありがたい
せやけどドウェインはんの奥さんも噛まれて......と

>「有難うございます。村民で感染者が居るかを、
> 調べて頂くことは出来ますでしょうか。
> こちらこそ協力出来ることはしますので...」

「ええ、そりゃもうなんでもしますよって
 ウチらも、調査から戻ったら村の人が大量に病気で襲いかかられる、なんてのはぞっとしませんので」

>「もしよければ、村人を此処に集めて参りますので、
> 順番に見てやって頂いても宜しいでしょうか。
> そして、ドウェインを含めて、
> 病気に掛かった者に処置をお願い出来ますでしょうか...」

「そうおすな、それじゃ、死ぬ病気やいうことはオフレコで、病気のこと話して集めてください」

村長はんから申し出さえあれば、あとはこちらのテンポでコトが進む
村人を集められる、てことは、この人の指導力に信頼を置いてもええってことや

「ほーい、ええ子やねー、歯ぁ見せてー、爪見せてー」

ウチは集まった村人を並ばせて、子供の頃、風邪で治療を受けた医者の表情を思い出しながら、おっとり作業を進める

「あー、心配いらへんからね、命に別状はあれへんし、これ以上は広まらへんから」

一人1分てとこか......時間もあれへんし、必用最低限たけチェックして、急いでちゃっちゃと片付ける
見落としがあったとしても、それは後ほど村長はんと神官はんに引き継げばええし、末期でなけりゃ、ウチらが調査に行ってる間くらいは保つやろう

感染者は、グリーンリバーと神官さんたちにパス
話に出てた、噛まれたって人も、彼がすぐ見抜いてくれた

グリーンリバーは、治療を進めると共に、感染源であるところの川の水について説明した

健康診断を終えて、皆のとこ行って情報を共有してると、ヴェンがウチの耳元で囁く。

>「さっき村人の奴、狼に襲われたってな。
>  早晩、隣の宿場町まで広がるぜ。」

薄ら笑い......危地に入ると凄みが増すのは、あいかわらずや
バーラーから話を聞くと、上流には調査すべき『何か』があるようで
オランで聞いた話より広範囲に拡大してるとこみると、早く根っこに手を打たなくちゃ
病気ってのは指数的に広まるからね

「せやね、もう時間があれへん......村長はん」

ウチは村長はんに近寄って、今後の打ち合わせを始めた

「ウチらはこれから川の上流まで、この病原を探りに行きます
 村長はんは、これから二本ほど、使いを用意してくれますか?
 早馬で」

幸いと言っていいべきか、村人の感染は爆発直前で止まってる

ウチはその場に座り込んで、羊皮紙を三枚取り出し、ペンを用意した

一枚目
近隣の領主へ、村の現状、病気の特定報告、司祭の増員救援要請

二枚目
オランのヴィステリア導師に向けた、村の現状報告と、これからの行動方針(我々は村の上流へ)

三枚目
村長はんと村人用に、初期潜伏患者の特定方法、つまり肉食、性格変化、歯の形態変化
新規感染者が特定できたときの隔離の必要性
野生動物からの感染もあるので、絶対に村外へ出ないこと、井戸水使用の徹底、などの簡易マニュアル

「この二枚を、それぞれオランと、近くの領主はんまでお願いします
 それと......この三枚目やけど、村長はんが信用した人と共有して、適宜に
 ウチらが村外出禁止したかて保障はないし、村の人がどれくらいのパニック耐性あるかもウチらはよう知らへんので、死に至る病やいうのは村長はんのほうで適切に情報出す判断して、とにもかくにも新規感染者を出さへんよう、お願いします」

伝えることは伝えたんで、ウチは荷物をまとめなおすと、みんなのところに戻った
グリーンリバーが、眠りの魔法をかけ終えるのを待ってから、声をかける
この村から先は、野伏ができるみんなが先達

「さて、どうしよっか」

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

健康診断と三枚目の羊皮紙は、念のため、です
一人一分でさばき、集まってこなかった村人はあとで村長さんに任せます
メタ的にはほっといて大丈夫なのですが、申し出があった以上、様式ということでひとつ^^;

消費 羊皮紙三枚

バーラー [2014/12/17 05:55]

わたくしは怪我をした方々の応急処置を追えましてよ

>「ブハハハ おもしれぇーな。
>  宿場町の側にいるってのに、ゆったりとする暇すらねぇんだからよ。
>  おい、ナンテ、バーラー、グリーンリバーの旦那。
>   急ぎで頼むぜ。
>   時間が惜しい。」


「仲間が呼んでいますわ、皆様、身体を休めていてください」

仲間の下へと向かいましたわ


>「さて、どうしよっか」

こっそり、話しましてよ

「(大変なのですわね、川上や周辺の警戒が必要ですわね)」

--------------------------------------------
PL コレステロール満載でございます

  どうしますか?
  狼に噛まれて一週間
  そろそろ来ると考えると、鳴子仕掛けて交代で警戒
  ミルを休ませないと後がきついかもですね

  もしくは、警戒しつつ先に進みますか?  

ヴェン [2014/12/17 12:55]

> 「(大変なのですわね、川上や周辺の警戒が必要ですわね)」

「あぁ、大変だ。───(一呼吸置く)
 もう隣の宿場町まで─── 時間の問題だぜ。
 ミルも、グリーンリバーの旦那も消耗した。」
  ミルとグリーンリバーの方に顔を向ける。
  
俺の考えを示す。
 「肝は宿場町で水際対策を打てるかどうかってところだ。」
 
宿場町は旅客が多数集まっている。
ここで広まれば、オラン全域に広まるだろう。
     
「だが、そいつはもう宿場町のお偉いさんの仕事だ。」
ミルの手紙を読んでも、お偉いさんは動かないかもしれん。
宿場町だって、変な噂が立って客が逃げられるよりも、正義の味方が大きな騒ぎとならないうちに
解決してくれることを期待するという最悪の選択を取るかもしれねぇ。

だが、こっちは導師からの依頼を受けている。
「原因の大元をとっと根絶やしするのが最初の仕事だ。
  この村はこのくれぇで勘弁してもらって、川上に行こうぜ。」

川上に行って、皆に根源を断つことを提案する。
===========================================================================
シモン

とりあえず、ヴェンは川上に行って、根源を断つことを最優先とすることを提案します。

別意見等、じゃんじゃん言って貰えれば、良いかと思います。

何が最良のプランとなるかは、現時点では何も言えない。

宿場町はAルート、Bルートの人たちが解決してくれるんじゃないかと勝手に期待してます。

グリーンリバー [2014/12/18 01:22]

 おそらくこの村の感染者は,ドウェインを除き2人だ。
 あと2回サンドマンの力を借りるか。
 
 俺は神官に言った。

「俺の名はグリーンリバー。精霊使いだ。
 あなたがかかってしまったその病。
 精霊魔法で眠らせることで進行を止めることができる。
 俺はそいつを使うつもりだが,眠らせる前に2つ頼みたい。
 ひとつは,神聖魔法で仲間ミル・モフェットに魔力を分け与えてほしいのだ。
 もうひとつは,俺の魔法に抵抗しないでくれ。」

 トランスファー・メンタルパワー。

 トレンドを出て川上へ向かい,渓谷までどのくらいかかるか知らないが,ミルの気力は限界に近い。
 なりふり構ってはいられない。
 気力を補充したいのだ。

 神官の奇跡を待ってから,俺は2人を眠りにつかせた。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
PL欄:
    ややゲーム的ではあるのですが,神官にはトランスファーメンタルパワーを要求します。


緑川@グリーンリバー : スリープ ドウェインにさっき噛まれた男 (12/18-01:08:09)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 6 + 3 + (8) = 17 (12/18-01:08:17)
緑川@グリーンリバー : スリープ 神官 (12/18-01:08:40)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 4 + 1 + (8) = 13 (12/18-01:08:42)

 精神点 3/19

 シモンさん案の強行軍は賛成です。
 ミルがある程度回復していたら......の話ですがね。

バーラー [2014/12/18 06:00]

>「原因の大元をとっと根絶やしするのが最初の仕事だ。
>  この村はこのくれぇで勘弁してもらって、川上に行こうぜ。」

「わかりましたわ、ミル様とグリーン様、ずいぶん疲れていらっしゃいますわ」
「大丈夫?かしら」

--------------------------------------------
PL コレステロール満載でございます

 先に向かいましょうか
 グリーンまで、精神を消耗してしまいましたね

 グリーンは大丈夫?

 悩む

GM [2014/12/18 20:35]

「さっき村人の奴、狼に襲われたってな。
  早晩、隣の宿場町まで広がるぜ。」

ヴェンは薄ら笑いを浮かべる。
間もなく訪れる鉄火場への、予感からか。

「ブハハハ おもしれぇーな。
 宿場町の側にいるってのに、ゆったりとする暇すらねぇんだからよ。
 おい、ナンテ、バーラー、グリーンリバーの旦那。
 急ぎで頼むぜ。
 時間が惜しい。」

ヴェンの叫びに反応し、ミルが動く。

「せやね、もう時間があれへん......村長はん」

ミルは村長に提案を始めた。

「ウチらはこれから川の上流まで、この病原を探りに行きます
 村長はんは、これから二本ほど、使いを用意してくれますか?
 早馬で」

村長の返事を待たずに、羊皮紙に筆を走らせる。

「この二枚を、それぞれオランと、近くの領主はんまでお願いします
 それと......この三枚目やけど、村長はんが信用した人と共有して、
 適宜に」

「は、はい!」

ミルの真剣な様子に村長は勢い込んで頷く。

「ウチらが村外出禁止したかて保障はないし、
 村の人がどれくらいのパニック耐性あるかもウチらはよう知らへんので、
 死に至る病やいうのは村長はんのほうで適切に情報出す判断して、
 とにもかくにも新規感染者を出さへんよう、お願いします」

言うべきことを言い切り、ミルは仲間の元へと戻る。

「仲間が呼んでいますわ、皆様、身体を休めていてください」

バーラーも呼応し、5人で今後について話し合いを持つ。

「さて、どうしよっか」

ミルは一同に投げかけ、

「(大変なのですわね、川上や周辺の警戒が必要ですわね)」

バーラーはひそひそと仲間に囁きかけた。

「あぁ、大変だ。───(一呼吸置く)
 もう隣の宿場町まで─── 時間の問題だぜ。
 ミルも、グリーンリバーの旦那も消耗した。」

ヴェンは今後の展開が予測しているだけに、表情は厳しい。

「肝は宿場町で水際対策を打てるかどうかってところだ。」

ヴェンは自らの見解を示すも、対応は現実的に考えている。

「だが、そいつはもう宿場町のお偉いさんの仕事だ。」

「原因の大元をとっと根絶やしするのが最初の仕事だ。
 この村はこのくれぇで勘弁してもらって、川上に行こうぜ。」

結果的にはミルの意見と同じということだ。

***********************************

悲嘆に暮れ、声を荒げる神官にグリーンリバーは訥々と語る。

「俺の名はグリーンリバー。精霊使いだ。
 あなたがかかってしまったその病。
 精霊魔法で眠らせることで進行を止めることができる。
 俺はそいつを使うつもりだが,眠らせる前に2つ頼みたい。
 ひとつは,神聖魔法で仲間ミル・モフェットに魔力を分け与えてほしいのだ。
 もうひとつは,俺の魔法に抵抗しないでくれ。」

「あ...貴方はっ、病の進行を止められると言うのですかッ!」

血走った眼と、口元から覗く尖りかけの牙。
必死に感情を抑えながら、神官はグリーンリバーを凝視する。

「お...お願いします!必ず、必ず助けてください!」

神に仕える者でも人は人。誰もが強い訳では無い。
グリーンリバーの袖を掴み、泣きじゃくりながらも神官は承諾した。

「貴女方に、託します」

そう言うと、ミルの肩に手を置き、神聖語を詠唱する。

―――大地の母たる心優しきマーファよ、此の者に我が気力を分け与え給え―――

呪文は効果を正しく発揮し、ミルは自らの気力が回復するのを感じた。
同時に、神官がその場に崩れ落ちる。
どうせ眠らされる身。全ての精神力を注ぎ込んだのだった。

それを見届けると、グリーンリバーは神官及びもう1人の感染者に≪眠り≫をかける。
今一人の被感染者は、自らの命のためと、黙って呪文を受け入れた。

これで、当面の感染拡大の危機は完全に去った。

***********************************

5人が村を出て少し後、村長の指示を受けた使者がノートンへと向かう。
この伝令が無事に到着するかどうかは、知る由も無い。

===================================

【GMより】

皆さん積極的な投稿有難うございました!
此方はCルート、ミル、ヴェン、バーラー及びグリリバのルートになります。

グリリバの説得を受け、マーファ神官がトランスしてくれました。
1Lvの冒険者平均能力値(ALL14)として裁定し、
呪文は発動してこれでミルが13点MP回復です。グリリバよい判断でした!

では皆さん村を離れて上流へ向かう、ということで承りました。
カテゴリを移動させましょう!

[各種判定結果]

○ミル:3通の手紙を書いて村長に渡す

一枚目
近隣の領主へ、村の現状、病気の特定報告、司祭の増員救援要請

二枚目
オランのヴィステリア導師に向けた、村の現状報告と、
これからの行動方針(我々は村の上流へ)

三枚目
村長はんと村人用に、初期潜伏患者の特定方法、
つまり肉食、性格変化、歯の形態変化
新規感染者が特定できたときの隔離の必要性
野生動物からの感染もあるので、絶対に村外へ出ないこと、
井戸水使用の徹底、などの簡易マニュアル

 村長は配達を承諾しました。
 村人への対応は、彼なりに慎重にやることでしょう。

 羊皮紙3枚、消費しておいてください。

○《トランスファー・メンタルパワー》:神官6

 発動してミルのMPが13点回復しました。神官はこれで気絶です。

○≪スリープ≫:グリリバ17&13

 両方とも成功、2人共眠りました!
 これで感染拡大の当面の危機は完全に去りましたね。

[ダイスチャットからの添付]

20:04:48 テッピン@GM 神官のトラーンス!ミルへ! 2d6 Dice:2D6[2,1]=3
20:05:10 テッピン@GM 危ないッ!これで13点移譲。

[ステータス管理]

○ミル      HP 14/ 14 MP 14/ 16 
(迅鉄      HP 05/ 05 MP 05/ 05 暗視) 
○ヴェン     HP 16/ 16 MP 16/ 16 
○バーラー    HP 18/ 18 MP 15/ 15
○グリーンリバー HP 19/ 19 MP 03/ 19 赤外視
○レゾナンテ   HP 21/ 21 MP 22/ 22 暗視

[購入・消費物管理]

○ミル
・羊皮紙:3枚消費
○ヴェン
・エール代:5ガメル消費
・ロープ:10m消費
○バーラー
・銀の矢12本セット購入:50ガメル消費
○グリーンリバー
・魔晶石3点2個購入:1800ガメル消費
・琥珀にドライアードを封印

カテゴリを移動します。
「異形の世界」に記事を投下するのでお待ちください。

バーラー [2014/12/19 06:28]

わたくしは少し村長様に確認しましたわ

「村長様、川上に一人で住んでいらっしゃる方をご存知かしら?」

「ご存知であれば、どんな方で、どこに住まれているのか
 教えていただけると助かりますわ」

村長様、教えていただけるかしら


旅立つ前、わたくしは怪我をされた方に謝罪いたしましたわ

「ごめんなさい、急がなければなりませんわ」
「笛をお聞かせし、楽にできませんでしたわ」

「皆様を助けられるようにがんばりますわね」

後ろ髪を引かれるわね
でも、急がなければ沢山の方が・・・

--------------------------------------------
PL コレステロール満載でございます

 少し追加質問を
 時間無ければ最後の謝罪のみで 

グリーンリバー [2014/12/21 17:35]

 眠りの精霊魔法はかなり消耗する。

 何度も行使した後ともなれば,精神的な耐久力に富む俺とて立っているのがやっとだ。

 そういえば,トレンド村に滞在している間に,確認しておかなければならないことがあった。
 
 ドウェインと行動を共にしていた狩人の1人に尋ねる。

「渓谷。そう。木々が枯れた渓谷なんだが...。
 うっかり行くと煙を吸い込んで危なくなる場所らしいな。
 そこへは歩いてどのくらいかかる?」

GM [2014/12/31 10:20]

出立する間際、バーラーは村長に尋ねる。

「村長様、川上に一人で住んでいらっしゃる方をご存知かしら?」

「ああ、その人物のことですか。
 しばらく音信不通だから忘れておりました」

村長ははっとした表情になる。

「ご存知であれば、どんな方で、どこに住まれているのか
 教えていただけると助かりますわ」

「はい。森妖精の魔術師、しかも女性という変わった方でした。
 山奥の遺跡について色々調べたい、ということで。
 誰も使っていなかった小屋を1つ、使わせて欲しいと言うことでした」

村長は、ゆっくりと思い出しながら語る。

「彼女は夏の終わり頃にふらりと現れました。
 名前は、確かアイナティートと仰ってました。
 よく笑う、愛想のよい方でしたねえ」

ミルとヴェンの脳裏には、衝撃が走ったことだろう。

「山の上のほうはもっと大変なことになってそうですね。
 無事だとよいのですが...」

少なくとも、村長の言葉に嘘は無さそうだ。

「それやったら、地図みたいなもんあるとええんですが、どないですか?」

ミルが村長に尋ねる。

「はい、分かる範囲のものでよければ」

村長は自宅からトレンド村近辺から奥地までの地図を持ってきてくれた。
ミルたちが所持しているものよりも、詳細が描かれたものだ。
しかし、深奥部についてはそれ程詳しくない。

「渓谷。そう。木々が枯れた渓谷なんだが...。
 うっかり行くと煙を吸い込んで危なくなる場所らしいな。
 そこへは歩いてどのくらいかかる?」

グリーンリバーは猟師に質問する。

「歩いて2日程でしょうか。
 獣も近づかない領域です、村の者も誰も近づきません」

怪物と思しき存在の目撃もあると言う。
尤も、これは曖昧な証言の積み重ねらしいが。

「井戸の水。 貰って行くぜ」

「どうぞ、幾らでも。これ位しか出来ることがありませんから」

ヴェンの要請に、村長は快く応じてくれた。
ついでに食糧も、十分な量を供出して貰うことが出来た。

グリーンリバーは井戸水の精霊力を確認する。
幸いなことに、精霊力の乱れは感じられなかった。

===================================

【GMより】

お待たせして本当に申し訳ありませんでした。
此方はCルート、ミル、ヴェン、バーラー及びグリリバのルートになります。

村での行動についてのレスなので前のカテゴリに投下しますね。
バーラーの質問に村長は結構なことを答えました。
ミルとヴェンにはかなりの衝撃ですよね(笑)

渓谷までは歩いて2日ですが、地図には詳細は描かれていません。
ですが、辿り着くまでは簡単に出来るようです。

水と食糧は村でたっぷり入手したことにしましょう。
計算面倒くさいので...

[ダイスチャットからの添付]

今回は無し!

[ステータス管理]

○ミル      HP 14/ 14 MP 14/ 16 
(迅鉄      HP 05/ 05 MP 05/ 05 暗視) 
○ヴェン     HP 16/ 16 MP 16/ 16 
○バーラー    HP 18/ 18 MP 15/ 15
○グリーンリバー HP 19/ 19 MP 03/ 19 赤外視
○レゾナンテ   HP 21/ 21 MP 22/ 22 暗視

[購入・消費物管理]

○ミル
・羊皮紙:3枚消費
トレンド村周辺の地図貸与
○ヴェン
・エール代:5ガメル消費
・ロープ:10m消費
○バーラー
・銀の矢12本セット購入:50ガメル消費
○グリーンリバー
・魔晶石3点2個購入:1800ガメル消費
・琥珀にドライアードを封印

この記事への返信は「感染源X」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「C:調査」へのチェックは不要です。