正しい危機での足掻き方

出るなといっておいたのに一人で外出するとは。
自分から危険に飛び込んでいては世話がない。
「一体どうすれば............!?」
思わず焦燥が声に出ていた。
プレッシャーにはそんなに強くないのだ。
息が苦しい。目がちかちかする。肝臓の辺りがきりきりと痛み出す。
私はエーリアンに引っ張られる形でコンスタンツを探しに出かけた。
辺りは既に暗い。
ライトの呪文を唱え、杖先に灯した魔法の明かりで闇を照らす。
そうして捜してどれくらい経っただろう。
「止めて!離してください!」
声が、聞こえた気がした。
「モーリス!こっちだっ!」
エーリアンも聞いたらしい。
私達は駆けた。
......果たして、そこは崖だった。
コンスタンツはそこにいた。
その前には見知らぬ男がいる......傍らにはインプもいた。
『激せず、騒がず、事に臨んでは冷静沈着に』
このとき何故か思い浮かんだのは、前の勤め先の偉い人の言葉だった。
私は深呼吸をした。
エーリアンが私に声をかける。
私は頷き、ともに駆けた。
「テメェらはコンスタンツに指一本触ることはないぜッ!
この俺とモーリスがいる限りはなッ!」
「右に同じ......だ。観念しろ」
私は男に向かって、相方の素晴らしい啖呵に繋いだ。
PL:
初期配置はP3で行動はD3まで全力移動。以上!
ライトをメイジスタッフにかけ、
メイジスタッフとライトレザーを装備しています。
あまとうさんには悪いんですが、体当たりは全力移動しながらできるとは書いていませんです......
精神力11/14。
ダイス(必要なら)
ブライト@モーリス?:?2D6 → 4 + 2 =?6?(01/14-20:45:16)
ブライト@モーリス?:?2D6 → 1 + 4 =?5?(01/14-20:45:16)
ブライト@モーリス?:?2D6 → 3 + 6 =?9?(01/14-20:45:15)
(上にいくほど新しい)