Sword World Web 5 セッションサイト

いざや行かん秘境の湯

アイナティート [2014/11/30 20:03]

「1人はガタイのいい青年だったよ、エーリアンとか言ったか。
 もう1人は第1階位を修めているモーリス君だ。
 君もオランの学院在籍なら知っているんじゃないだろうか」

「私も親しいわけではありませんが、顔くらいは」

 なんでもエーリアンの方は虎を倒したとかなんとか。
 モーリスの方は......顔は見たと思うんだがな。話したことはなかったような気がする。
 ともあれ、連中は単に定期連絡をしに来ただけのようだ。特に問題があるものではあるまい。

 あの後宿に戻って情報を交換し、ついでに温泉に入ってきた。下着ドロだの気絶だのと妙な事件があったようだが、まあ私達には対して関係がないな。
 どうせ下着なんぞ適当に買ったもので予備もある。盗まれたとて上着を着てれば見えるものでもない。
 気絶は......湯あたりでもしたのではないかな、多分。

 で、まあ肝心の温泉についてはよく分からん。気持ちよかったが、精霊力以外で普通の風呂との違いを見つけられなかった。
 まあ、特に沸かさんでもお湯であるというのは良い。オランにも湧けば良いのに。


* * *

「お待ちしてましたわ」

 翌朝、準備を整えて集まると、すでに子爵夫妻が来ていた。
 見れば子爵夫人は革鎧をまとった戦士の装いをしている。腕に覚えがあるというのは本当のようだ。

「びっくりされましたか?
 私、お洒落やお化粧も好きですが、
 それと同じ位、野外散策が好きなのですよ」

「うむ......ええ、驚きました。ですが安心です。
 その様子を見るに、自然散策も問題なくこなせそうだ......ですし」

 実際問題、体力のない私よりも安心ではなかろうか。
 強そうだし。

「それでは参りましょう!
 貴方、あまり根を詰めないでくださいね。
 もっと美しくなって帰ってきますから」

「ああ、待っている。お前も無理はしないよう」

 ええいイチャつきおってからに。
 私だって、あと100年くらいのうちには......いや、それは良いんだ。衛視長のことなんて考えてないぞ。本当だからな。

「さて、ところで出発前に決めておきたいのだが。
 隊列なんかはどうする?」

 頭を振って余計な考えを追い出し、皆に提案する。
 特に危険がなさそうだとはいえ、全く無警戒なのはよろしくない。
 私としては私を真ん中辺りに入れて欲しいが、かといって護衛対象を端に据えるのもな......。

=================================
PL:配管
というわけで相談の提案を。
隊列を決める必要性と、どの程度固めるべきかを考えたいです。
ちょっとふわっとした感じでも良いかもしれませんが。

ダイスです。

配管@アイナティート : ダイス1 2D6 → 3 + 4 = 7 (11/30-20:02:58)
配管@アイナティート : ダイス2 2D6 → 5 + 5 = 10 (11/30-20:03:04)
配管@アイナティート : ダイス3 (11/30-20:03:08)
配管@アイナティート : 2D6 → 6 + 2 = 8 (11/30-20:03:10)