これで終わりであって欲しいけど、油断はしないでおこう......

何だか......この場にいるのが女の子だけなせいか、
冒険前の相談というより、何か女子会でもしてるみたい......?
でも、こういう雰囲気、あたしは嫌いじゃないよ。
心置きなく話できるし、楽しいし!
>「野外の技は身に着けておいて損はありませんよ?
> 何なら、教えて差し上げましょうか」
「有難うございます! じゃあ、今回の仕事で山にいるとき、色々細かく聞くかもしれないけど、
どうかお願いします! しっかり覚えて、次回とはいわず、今回にでも、役に立てるつもりでがんばります!」
よーし、しっかり覚えるぞー!
でも、仕事優先だから、こうは言ったものの、あんまり質問攻めにはしないけどね。
隊列についての話もしたけど、
>「私は後ろに引っこんでいるのは性に合いませんわ」
>
>「後ろはリノさんにお願いしますわ。
> 私は先頭でシャルロットさんと警戒に当たります」
うん、予想通り。
でも、それがやっぱり作戦的に一番だよね。
あたしも異論を唱えず、同意した。
野営の見張りについては、
>「私も勿論、やりますわ。
> 1人だけ眠るなんて嫌ですもの。
> 火を囲み、お茶でも淹れながら、お話をたくさんしましょう。
> 皆さんのこと、聞かせてくださいな」
マルグレーテさまなら、そういうと思ってた!
心配もあるけど、正直、すごい助かる!
「有難う! はい、お話、沢山しましょう!
マルグレーテさまのお話も聞かせてください。
旦那さまとどのように知り合ったとか、聞きたいです」
あたしには恋人いないから、恋の話は沢山聞きたい!
参考になるかもしれないし。
野営で色々お話聞くの楽しみ。
でも、あんまり気を緩めず、襲撃にはしっかり備えよう。
色々なことをしっかり楽しみつつも、でも、気を緩めすぎずがいいよね、うん!
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きれーい!
周囲は少し寒いけど、これくらいの寒さなら、あたしはへっちゃら!
空気が澄んでるせいか、景色もなんだか、くっきり見えるから、なお綺麗に見えるんだよね。
>「美しいでしょう?」
>
>「うむ......じゃない、はい。
> これほど彩り豊かなものは中々お目にかかれませんし」
>
>「このエイザスは、色々な伝承がありますのよ。
> 例えば山の深部に眠ると言われる老竜の話や、
> 精霊の世界へと通じる扉の話。
> あとは妖精の隠れ里...」
「素敵なところですね。こういう大自然の中で生活するのも楽しそうです。
あたし、冒険者の仕事を選んで、こういう景色見れますと、ほんと、つくづく良かったと思います」
それにマルグレーテさまや子爵さま、勿論、アイナティートさまやシャルさんみたいな素敵な人ともめぐり合えたし。
そういう出会いもあたしに力をくれる。
って、考えてると、アイナティートさまも何か物思いにふけってる?
「どうしました? アイナティートさまも見とれてました?
綺麗ですもんね、この景色」
あたしは色々何だか楽しくてくすっと笑った。
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ふぅ、今日も楽しかった。
あたしは満足して、うつらうつら眠っていた。
勿論、用心もしていたけど、見張りもいるし、必要以上の緊張はしてなかった。
そしてふと気づくと、周囲が騒がしくなっていた。
敵襲だ!
あたしは直ぐさま音を立てないように身体を起こす。
するとあたしの斜め前でアイナティートさまが呪文を唱え終えた。
>「まあ、こんなものだろう。
> ふふふ、さすが私だ!また一歩魔術の高みに近づいてしまったな!」
煙があがった方を目を凝らして見ると、狼さんが寝てる!?
ほんと、魔術師すごい! アイナティートさま、すごい!
>「そういうわけで、トドメ他の後始末は任せた。
> 私は肉体労働は苦手だからな。頼んだぞ」
あたしはこくこく頷いた。
「はい、分かりました。ボスから1匹ずつ、とどめ、刺していきましょう。
アイナティートさまは少し下がってください」
忍び歩きで近寄って、1匹ずつ、とどめを刺していこう。
でも、何かが切っ掛けで起きるかもしれないから、油断はできないよね......。
あ、でも、明かりがないと、あたし、行動できないんだった!
うーん、そうだね......あたしは焚き火の前からみんなを護衛して、夜目も利くシャルさんにトドメ刺してもらうのが安全かも。
「ごめんなさい、あたし、灯りがないと行動できないので、シャルさん、トドメ、お願いできますか?」
あたしは音を立てないようにそっと立ち上がり、みんなを守るべく足音を立てないように前進しつつ、そっと槍を構えた。
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【PLより】
そういうことで、1匹ずつ、トドメ刺していこう、と提案しますね!
リノは夜目が利かないので、トドメはシャルさんに出来たらお願いしたいです。
シャルさんやアイナティートさまから何か提案あれば、そちらの提案に従いますけど!
行動予定は、
1R目:立ち上がり(音を立てないようにしつつ)。
2R目:狼さんがまだ前進してないなら、4m前進して、壁になります。
あとは狼さんたちが襲ってきたら随時対処。トドメ刺せるなら、早めに終わらせる感じで。
ダイスは一応、忍び歩きとあと周囲警戒のための一度だけ聞き耳の判定だけしておきますね!
それと予備ダイス念のため、3回ふっておきました!
何事もなければいいのですけど、一応、狼にとどめ刺すまでは狼が目を覚ますのを警戒しておきます!
18:31:32 たまの@リノ ≫ 2d6+4 <Dice:2D6[5,1]+4=10>
18:31:44 たまの@リノ ≫ あ、下は忍び歩きです。
18:31:52 たまの@リノ ≫ 聞き耳 2d6+4 <Dice:2D6[4,6]+4=14>
18:32:06 たまの@リノ ≫ 予備 2d6 <Dice:2D6[4,4]=8>
18:32:13 たまの@リノ ≫ 予備 2d6 <Dice:2D6[5,6]=11>
18:32:22 たまの@リノ ≫ 予備 2d6 <Dice:2D6[5,5]=10>
忍び歩き 10
聞き耳 14
予備ダイス 8 11 10
でした!
行動に自信なく怖いので、もし何か変な失敗してたら、どうかアドバイス&フォローをお願いします><。