うーん、悩むなあ。

>「秋の山は冬の訪れに備えた動物たちが、
> 多少なりとも気を荒げていることはあるけれど...」
>
>「まあ、今考えても分かりませんわね」
「はい、ですね......。とりあえず、村で話、聞いてみましょう。
この胸騒ぎ、ただの、気のせいだといいんですけど......」
音に何か不自然なところ、あったのかな?
考えても、分からないけど......。
でも、このこと、忘れないようにしておこ......。
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村に着くと、沢山の人が、マルグレーテさまを取り囲んだ。
>「あれまあ、マルグレーテ様!」
>「そろそろいらっしゃる頃だと思ってましたよ!」
>「相変わらずお美しいことで!」
>「今回は何処の温泉に行くんですか?」
マルグレーテさま、慕われてるな、微笑ましい。
>「あの温泉ですか、あそこは...」
うん、何かあるのかな?
どうしたのかな......?
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>「最近、あの温泉に近寄れなくなってしまったんです」
村長さんは話を切り出してきた。
>「マルグレーテ様もご存知の通り、
> あの温泉は山の動物たちの癒しの場でもありました...
> 其処に最近、猿の群れが住み着いてしまいまして。
> しかも、やたら狂暴で近づくと怒って石や木の実を投げてくるんですわ」
猿さんたちが? それはかなり脅威になりそう......困ったなあ。
村長とマルグレーテさまの話は続く。
>「肌の黒いエルフ?エイザスにエルフはおりましたっけ?」
>
>「ええ、そうなんです。私の記憶でもさっぱり...」
>「加えて一緒に、赤黒い大きいのが居たんですよ!
> あの雰囲気は、どう見ても普通の奴じゃあ無かったんですね」
村長さんとマルグレーテさまの話を聞いてて、あたしはふと思い出した。
確か、ダークエルフという存在とホブゴブリンという存在がいたはずだ。
何となく、それと似てる......自信ないけど......。
と思ってると、アイナティートさまが言った。
>「しかし、ダークエルフか......。
> 馬糞を固めたような性根を持つ屑みたいな連中だが、魔法に長けている。危険性は無視できん。
> もしかしたら、猿が凶暴化していることと関わりがあるかもしれん。
> ......まあ、これも件のエルフもどきが本当にダークエルフだとすればだが」
やっぱりダークエルフかあ......。うん。
シャルさんも言う。
>「ホブゴブリンに関しては、わたしは以前に戦ったことはあるけど、
>ゴブリンより少し強いし硬いけど、魔法とかは使わないし、魔法に弱いね。」
>
>「確かに戦力としては今はわたしたちで向かうしかないのだろうけど、
>領主であるジョージさまにも報告したほうがいいのかな。」
「はい! ジョージさまには報告しましょう!
その上で、温泉の様子、偵察にいきます?
猿さんたちが凶暴化してる理由は、調べてみた方がいい気がしますし?」
あたしはみんなに、尋ねてみた。
本当は偵察にいかないで村に篭城したいところだけど......ここで温泉調べておかないと、もっとひどいことになりそうな気がする。
あくまで勘だけど。
みんなの判断はどうかな?
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【PLより】
ということで、温泉に偵察に行くの、提案してみます!
予備ダイス、採用ありがとうございました><。
少しでもみんなの役に立てたならうれしいです♪。
ダークエルフは怖いですけど、何とかしていきましょう!