不安な山道

感染が確認された中には、神官までおった
幸いにして理性がまだ充分残ってたから助かったけど、患者の治療でグリーンリバーがずいぶん消耗してもうた
>「貴女方に、託します」
グリーンリバーの要請に応え、眠りの際に村神官はんが気力を分けてくれる
「ありがと、がんばるよ」
それから、今後の展開について、スタンディング会議て情報共有
>「肝は宿場町で水際対策を打てるかどうかってところだ。」
ヴェンの意見は、、川上の根源断ちのほうがウチらの依頼内容であり、それに沿うべきって感じ
「せやね、宿場町のほうまで責任持つには、ウチらの手は足りなさすぎる
原因を突き止めてからその後のことは、それから考えるしかなさそやな」
>「わかりましたわ、ミル様とグリーン様、ずいぶん疲れていらっしゃいますわ」
>「大丈夫?かしら」
「ありがと、バーラー
ウチはさっき神官はんに分けてもろたから平気
でも、グリーンリバーの消耗考えると、今夜は早めのキャンプにしたほうがええかもな」
急を告げる事態と相反するかもやけど、何時間かはよ寝たって、そんなに結果は変わっては来いひんやろうと思う
>「村長様、川上に一人で住んでいらっしゃる方をご存知かしら?」
バーラーが、村人から聞いたという話を村長に聞く
川上の遺跡やら集落やらの話
「それやったら、地図みたいなもんあるとええんですが、どないですか?」
ウチも、村長はんに頼んでみる
みんなで進む野道
先の解らない探索行に、ウチは気重な息を吐いた
けど、こう気をはりっぱなしってのも無理があるわけで
「ふう」
気重なためいきが、無意識に口をついた
?
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装備 : ブロードソート&パリーパリー
迅鉄 : 左3mを歩かせる
怖いなあ......