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アイナティートを語る魔術師が住みついているという山小屋に到着した。
魔術師は不在だった。
地図,魔晶石,書き散らした羊皮紙,賦活剤,狂獣病の特効薬。
思った以上の収穫だ。
ついでに2冊程度ゴーレムに関する書物も持ち出す。
俺は下位古代語を解さないので,全くのあてずっぽうだ。
「渓谷の遺跡に眠る魔神...病を撒き散らす。デーモンか。」
ガガロンガー。病の息吹を吐く危険極まりない悪魔だ。
転移魔法を使う魔術師と一緒だと,勝算はあまりない。?
俺達は山小屋を後にし,高位魔術師とガガロンガーがいると思われる渓谷を目指した。
川を遡るにつれ精霊力の乱れは顕著になっていった。
>「かなりキてる、この川の水?」
ミル・モフェットの問いかけに頷く。
「この辺りの水を飲んだり,触れたりしたら,狂獣病に感染する可能性は高いだろうな。」
?
辿り着いた渓谷はとんでもない場所だった。
地面のいたる箇所から激しい蒸気が吹き出し,色がついた水面は沸騰する始末だ。
硫黄を含む蒸気に顔が歪む。
精霊力の乱れはさらに増す。
「山から溢れ出す始源の未分化の精霊力...か。
ベヒモスとイフリート,クラーケンが混合したものか。」
時をほぼ同じくして,魔神獣が複数行く手を阻んだ。
狼・熊・鷲型。
いずれも狂獣病の感染源になりそうな相手だ。
近接されないように,何度もスタッフスリングをスイングし,ブリットを発射する。
それでも2度肉迫され,スネア・コンフュージョンといった精霊魔法で切り抜けた。
>「みんな、無事か?」
ミル・モフェットの問いかけに答える。
「無傷だ。精神力の消耗も必要最低限で済んだ。」
この程度の消耗なら合格点だ。
ヴェンとレゾナンテがわずかに傷を負った程度だ。
バーラーとミルに至っては無傷だ。
?
俺達は簡単に発見することができた遺跡の入口から,内部に進んだ。
既に誰か ‐ おそらく例の魔術師 ‐ が踏破した跡だ。罠などに苦労することはなかった。
そして悪の魔術師,悪魔達に遭遇した。
先端に水晶を填め込んだ杖はかなり価値がありそうだ。
>「また、会ったわね。ミル。まさかこんな所で会うとは」
>「色々積もる話もしたいし聞きたいのだけれど、
>? どうやらそんな雰囲気じゃなさそうだわね」
「貴様が狂獣病さわきの根幹か。
ヴェンとミル・モフェットが随分世話になったらしいな。」
俺は戦力の分析をしながら賦活剤をあおった。
戦闘開始だ。
??
?
?
PL欄:
精神点2点マイナスです。(17/19)
適当に小屋からゴーレム関係の書物を2冊いただきました。
(魔術師を逃がしたくない時のカードに使えるかもしれないので)
4点の魔晶石をもらいます。
賦活剤を服用します。
指定ダイスの結果は 10 10 4 7 3 でした。
?
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16:51:35 緑川@グリーンリバー ≫ 精神点疲弊判定
16:51:43 緑川@グリーンリバー ≫ r10 <Dice:R10[6,1:3]=3>? ←レーティング0なので2ですね
16:53:14 緑川@グリーンリバー ≫ あ レート0でしたので 2ですね 精神点2点マイナスで。。。
16:55:12 緑川@グリーンリバー ≫ 続いて指定ダイス5回いきます。
16:55:23 緑川@グリーンリバー ≫ 2d6 <Dice:2D6[5,5]=10>
16:55:29 緑川@グリーンリバー ≫ 2d6 <Dice:2D6[4,6]=10>
16:55:33 緑川@グリーンリバー ≫ 2d6 <Dice:2D6[2,2]=4>
16:55:36 緑川@グリーンリバー ≫ 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>
16:55:40 緑川@グリーンリバー ≫ 2d6 <Dice:2D6[1,2]=3>
16:56:02 緑川@グリーンリバー ≫ 良いのか悪いのか・・・