ルール解釈に関する注意事項。

■視覚の扱いについて
完全版の記述や公式Q&Aでもいまいち曖昧なので、
テッピンが開催するセッションにおいての扱いを、
はっきりと定義しておきます。
「暗視」 =《ダークネス》を含む全ての闇を見通せる
「増光」 =《ダークネス》は見通せないが《シェイド》は見通せる
通常の暗闇は全て見通せる
「赤外視」=「インフラビジョン」と同様に扱う
加えて、モンスターの所持している「視覚」についても触れておきます。
○全ての不死生物は「暗視」を持っています!
○昆虫・多脚類については、登場した段階で別途指示します。
(ネットで昆虫の感覚について調べましたが、解釈が難しいのです...)
■エストックの扱いについて
Q.SWの武器の「エストック」は、でっかい千枚どうしの様な形状、
でよいのでしょうか?
千枚どうしだとすると、攻撃オプション「薙ぎ払い」は無理なのでは?
(どっちかというと、「突撃」のほうがらしい。)
それとも、両手持ちの「レイピア」にちかいのでしょうか?A.エストックの形状は「でっかい千枚通し」です。ですから、
GMの考えで「突撃はできるがなぎ払いには使えない」としてもかまいません。
両手持ちスピアと選択ルールでの修正同じですしね。(2003年6月)
此方のQ&Aでの公式回答に準拠し、戦闘オプションについては
・「突撃」は可能
・「薙ぎ払い」は不可能
とさせて頂きます。
■ボーン・サーバントの扱いについて
グループSNEのHPに掲載された初版エラッタにより、
※ここで注釈。ボーン・サーバントは、呪文が遺失でなければ、
ソーサラーが必ず知っています。
遺失の間は、ソーサラーでも知らないことがあります。
との解釈が為されています。この解釈に基づき、
テッピンがGMを勤めるセッションに於いては、
全て《ボーン・サーバント》の呪文は「遺失」扱いとし、
故にモンスターとしてのボーン・サーバントを、
ソーサラー技能所持者は無条件に看破出来ない、とします。
要するに、普通に<怪物判定>しないといけないよ、って事です!
■レイスの扱いについて
《レイス・フォーム》の呪文の種別が「遺失」である事と、
「ソーサラーは必ず知っている」と完全版に明記されていない事を受け、
テッピンがGMを勤めるセッションに於いては、
モンスターとしてのレイスをソーサラー技能所持者は無条件に看破出来ない、
とします。
要するに此方も、普通に<怪物判定>しないといけないよ、って事です!
■パペット・ゴーレムの扱いについて
Q.ウィル・オー・ウィスプやスケルトン・ウォリアーなどの
召喚系の魔法を戦闘中に使った時の質問です。(1)召喚魔法を使ったラウンドに命令を与える事ができますか?
「召喚する+命令を与える」で2ラウンドかかるかという事です。(2)命令を変更する時に、そのラウンド中に他の行動
(別の魔法を唱える等)を取ることができますか?(3)命令を与える時に声に出す必要はありますか?
(精神的な会話というか指示が出来るかという事です。)
スケルトン・ウォリアーなんかは、精神的に命令を与えられそうなので。A1.1ラウンドで召喚と命令が可能です。
2.できません。
3.基本的に必要です。
此方のQ&Aでの公式回答に準拠し、パペット・ゴーレムの扱いについては
・作成したラウンドで命令を下し、即座に行動させる事が可能
例)通常移動させてゴブリンを殴ります
・作成時に与えた命令の「書き換え」は行動を消費して行わなくてはならない
=同時に他者に攻撃を加える、魔法を唱える、道具を使う等するのは不可能
・命令を与えるには声を出さなければならない
とさせて頂きます。