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物音がする部屋

GM [2013/08/10 16:21]

隣の部屋の成果を携え、3人は物音のする部屋へ進む。

最初は、やはりルルシアによる聞き耳だ。
扉の向こうから聞こえてくるのは、
何かがぎしぎし揺れる音と、衣擦れの音だ。

このような音を、つい先程たくさん聞いた。
そう、縄の拘束から何とか逃れようとする自分達のものだ...

続けてパックが《開錠》の呪文を唱える。
此方は問題無く発動した。

***********************************

室内に踏み込む。

「ふごふごふがぁっ!」

物音の主が、侵入者に気付いて顔を上げた。
人間の少女だ。年齢は成人したばかりか。
服は上等な誂えだが、所々汚れている。
拘束されて何日も過ぎている事が予想された。

「ふぁすふぇふぇ!」

おそらく「助けて」と言ったのだろう、
後ろ手に椅子に縛られながらも、ぎしぎしと椅子を激しく揺らして訴える。

3人は少女の容貌を眺めて脳裏に閃くものを感じる。
この娘は、確か行方不明になっていた4名の内の1人だ!
名前は確かリタと言った筈。

リタは一見、生命力に溢れる年相応の女の子のように見えた。
だが、ルルシアは彼女の長い髪に埋もれた僅かな隆起を見逃さない。
言われなければ気付かない程度の膨らみだが、まるで角のように見えた...

椅子の背後には寝台と、机。
机の上には一冊の本が置かれている。
装丁から予測するに、記録や日記の類だろうとルルシアは思った。

殺風景な室内だが、奥にはクローゼットが置かれていた。
中を確認すれば、女性ものの衣類や下着が入っているのが分かるだろう。
質素ながらも上等な材質で作られたものばかりであった。

パックはどんな気持ちで其処を漁ったのか。
アシュレイとルルシアはそれに対し、どのような行動を取ったのだろうか...

さて、そんな事は兎も角、衣類の主の身体的特徴について、
3人は以下の推論を立てられる事だろう。

1つ、女性は細身で小柄である事。
これは衣類のサイズから自ずと分かる事だ。
蛇足ながら、胸はそんなに大きくない。

1つ、女性は古代語魔術師である事。
衣類の中に魔術師の長衣が何着も入っていた。
それに、隣に部屋で感じた薬品の匂いが微かにする。
洗濯してもなかなか消えないのだろう。

衣類を調べている際、パックの眼前に、ころりと石が転がり落ちた。
見れば、小ぶりではあるが魔晶石なのが分かる。
服の主が懐に偲ばせていたのを出し忘れたのだろうか。
何にしても、嬉しい収穫なのには変わりは無い。

===================================

【GMより】

続けての捜索結果のお知らせです。
こちらはBルート、アシュレイ、パック、ルルシアのルートになります。

拘束されている少女を1人発見しました。行方不明者の内1名、リタです!
どうやらリタは頭に角らしき物が生えているようですね。
リタの拘束を解きますか?それともこのまま放置しますか?

机の上には本が1冊置いてありました。
希望するなら読む事が出来ます。

部屋の奥のクローゼットには犯人の物と思われる衣類が入っていました。
勿論、ポッケにナイナイも可能です(笑)

[各種判定結果]
・<聞き耳>:ルルシア14、パック8(予備3を使用)
 →本文の通りの情報を得る
・《アンロック》:パック13
 →発動!
・指定ダイス1=少女の判別(冒険者Lv+知力B):パック13アシュレイ12ルルシア6ゾロ!
 →行方不明者の1人、リタだと分かる。ルルシアは加えて角に気付く。
・指定ダイス2=本の<宝物鑑定>:パック7、アシュレイ8、ルルシア10
 →本文の通りの情報を得る
・指定ダイス3=クローゼットの<捜索>:パック11アシュレイ1ゾロ!、ルルシア9
 →パック、2点の魔晶石を発見!
・魔晶石の残精神点計算:パック8(予備3を使用)
 →2点に決定!

[獲得アイテム]
○魔晶石2

[HP及びMPの管理] 1ゾロ:アシュレイ2回、ルルシア1回

A19 アシュレイ HP 16/16 MP11/18 
A17 パック   HP 16/20 MP13/15 
A15 ルルシア  HP 15/15 MP /17
A?? "相棒"  HP  5/ 5 MP 5/ 5

[ダイスチャットからの添付]

今回は無し!

[次回投稿に際してお願いしたい事]

・リタに対する具体的対応を決めてください。
・机の上の本に対する具体的対応を決めてください。
・その他、何でもいいです。行動してみてください!

この記事への返信は「物音がする部屋」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「B3.2階」へのチェックは不要です。

パック [2013/08/11 18:59]

「・・・忘れるところだった。」

 呟き、センスマジックを唱え両方の部屋を除く。

 特に薬品の部屋は重点的に。

「彼女を頼む。興奮してるかもしれないから、縄を外すなら、まず落ち着いてもらってから。」

 先ほどまでの冒険心はなりを潜め、静かな声を出す。

 

 それから改めて、

 薬部屋を見る。

 骨の一つを拾い眺める。

 赤ん坊のミイラ。

「これが魔術師ってものか・・・。」

 反吐がでる。

 本を数冊えらび、袋に入れる。

 珍しい・・・つまるところ、裏ルートを使わなければ手に入れづらい薬品はないか物色。

 それを持って、裏ルートから犯人とその繋がりを追えるように。

「その強壮薬はもしかしたら、犯人と協力者のつながりに使えるかもな・・・。

ただ、敵がでてきたら使う必要があるかもしれない。

ルルシアちゃんが持っておくのがいいと思う。」

そして、部屋を移動し、

 日記らしきものを手に取り、軽くめくり中を確認する。

 その本を懐にしまい、部屋を物色する。

 質素だが上等なもの。

「・・・ああ、そうかよ。」

 犠牲の上で成り立ったお金で、どんな気持ちでいたんだ。

 そんな思いが沸き起こり、クローゼットの中を少し荒々しく暴く。

 そして、少女に

「生きることは時に絶望すらかかえないといけない。

君は、それでも生きる覚悟はあるか?

その覚悟が出来たら、助けよう。」

  彼女の瞳をじっと見つめる。

 それからクローゼットの中から良さげな物・・・コートのような物を選び、

 少女の方に差し出す。

 

 

 その後で、壁際に行き、シャムシールで何か所か傷をつける。

 すんなりと傷がついた箇所に、衣服、下着のいくつかを無造作に掴み、壁際に放る。

「・・・ここで犯人は暮らしてるようだな。

とすれば、いずれにしてもそいつはここに戻ってくるかもな。

そいつに話を聞くのが早いかもしれないが、そんなことをしなくても、この日記があれば、知りたいことの多くは補填できるはずだ。

・・・学院で力になってくれそうな先生がいる。

その先生にこの研究の成果らしきもののいくつかを預けてみたいと思う。」

 

 俺の声は沈んでいる。

 それでも頭の回転は止めないように・・・。

「このまま、犯人を待つのは手かもしれないが、アイザックに彼女のことを伝え、彼女を早く安全な場所に連れて行くのも大事だと思う。

・・・だから1階には下りずにここから出ていきたいと思う。

二人はどう思う?」

PL:センスマジック出目8

発動。

脱出する場合、まず、服と一部の壁に油をかけます。

次に火をかけます。

壁の一部に火がついてしばし待ち、壁がもろくなったところにサンダーボルトをぶちかまします。

外に出て、アイナたちと合流、1階に回り正面から突入という案です。

1階に犯人なり、魔導生物なりいそうなので、素直に降りなくてもいいかなと思います。

一番必要な研究成果っぽいものは手に入れたので。

無論、異論受け付けます。

GMへ:

ところでリタの服が上等らしいですが、行方不明者はスラムの人間ではなく、スラムに入り込んだ一般人がほとんどなのでしょうか?

ルルシア [2013/08/11 23:54]


>「ふごふごふがぁっ!」

物音のする扉を開けると、中には私達と同じように縛られた女の子がいました。


「リタさん、リタさんですね!
 ご無事でよかったです」

思わず駆け寄ります。

>「彼女を頼む。興奮してるかもしれないから、縄を外すなら、まず落ち着いてもらってから。」

確かにここで下手に騒いでしまうと、誰かいたら気づかれてしまうかも知れません。
頷いて、縄を切ろうとしていた手をずらし、猿轡を切りながら言います。

「私達は長屋のご主人のソフィーさんから依頼を受けた冒険者です。
 私達が来たからには、これ以上貴女に手出しはさせません」

きっとずっと怖い思いをしてきたのでしょうから、少しでも安心させてあげたいです。

そして水袋から水を(汲んでから時間が立っているので、大丈夫そうならですが)飲ませます。

落ち着いたら、縄を外そうと思います。

?

薬品の臭いのする部屋では、物凄い臭いの液体を見つけました。
気力を回復するお薬だそうです。

>「その強壮薬はもしかしたら、犯人と協力者のつながりに使えるかもな・・・。
>ただ、敵がでてきたら使う必要があるかもしれない。
>ルルシアちゃんが持っておくのがいいと思う。」

「わかりました。
 でもパックさんもアシュレイさんも必要になったら言ってくださいね」

割らないように丁寧にしまっておきます。

?

>「・・・ここで犯人は暮らしてるようだな。
>とすれば、いずれにしてもそいつはここに戻ってくるかもな。
>そいつに話を聞くのが早いかもしれないが、そんなことをしなくても、この日記があれば、知りたいことの多くは補填できるはずだ。
>・・・学院で力になってくれそうな先生がいる。
>その先生にこの研究の成果らしきもののいくつかを預けてみたいと思う。」

「犯人の方は衛視隊の人たちが捕まえてくれるかもしれませんしね」

いえ、一度捕まえ損ねたらしいですが......。


>「このまま、犯人を待つのは手かもしれないが、アイザックに彼女のことを伝え、彼女を早く安全な場所に連れて行くのも大事だと思う。
>・・・だから1階には下りずにここから出ていきたいと思う。
>二人はどう思う?」

「私もそれが良いと思います」

犯人に接触して、彼女を危険に晒したくはありません。


話が一段落ついたら、

「学院の先生にリタさんのこともお願いしてもらってもいいですか。
 彼女おでこのところに角みたいなのがあって、何かされたみたいなんです」

と、リタさんに聞こえないようこっそり言います。

-----------------------------------------
PLより:
ルルシアなら真っ先にリタへ向かうだろうと思って色々やっちゃってますが、リタへの対応でまずいところがあったらストップかけてください。

脱出方法については賛成です。

リタが急に襲ってきたりしないといいな......。

?

アシュレイ [2013/08/13 16:08]

ここは嫌な場所だ、本当に。
パックは薬品の部屋を見ている、ルルシアは行方不明者を気遣っている。
私は...おそらくこの狂った実験を行った魔術師の所有物と思われる本を手に持っている。

生理的な険悪感を催すこの薬品の香り、なぜだか懐かしい気もする。

この部屋に入る前まで...
いや、部屋で縛られていた時は、なんてことはない...ちょっとしたピンチだと。
自分ひとりでは心細いが、仲間がいた、きっと何とかなると思った。
誘拐犯を見つけて倒して、誘拐された人を助けてオシマイ。
一件落着...そうなると思った、甘かった。

血なまぐさい部屋
おびただしい量の正体不明の異物
人心を蝕む薬物の香り

おぞましい狂気を感じた。

これは人間が踏み込んでいいラインを超えている...
この結果を生み出した魔術師は一体何者なのだろう。

『興味』がわいた。知的好奇心。
私は今、恐れよりも大きな興味を抱いている。
この本をめくれば、きっと私の興味心を満たしてくれるだろう。十分すぎるほどに。

読みたい 知りたい 理解したい
この凄惨な『人体実験』から何を得たのか、私も知りたい。
魔術師がこれに興味を抱かないわけがない。

表紙をゆっくりと指でなぞる。
「ハァ...ハァ...」
自然と息遣いが荒くなる。
一体どんな知識が載っているのだろう?
教科書や、世に出まわるような穏やかなものではない
異常で、苛烈で、非人道極まりない これは邪悪な知識。

なんて甘美なんだろう...
欲望に突き動かされるようにページをめくる...
いや、めくろうとした。
「あ...」
一瞬、誰かに名前を呼ばれた気がして、動きが止まった。
正気に返るとはこのことか、高揚した精神は瞬時に静まる。
ゆっくりと本を元の場所へ戻す、恐れに震えながら。

自分が愛おしげに触れていたものは
雫滴る熟れた果実ではなく、ウジが這い回るような"そんなもの"

急に脱力して座り込む...
私はどうかしている...ここにはもう居たくない。

パックが程なくして戻ってくる...
あのおぞましい本を軽くめくり、それを全く気にしないような素振りでそれを懐にしまった。

「...よかった
...いや、なんでもない
ここは本当に嫌な場所だ...な...」

パックは真面目に脱出へ動いている、ルルシアは彼女を気遣って...
自分がひどく薄汚いモノのように感じる...。

「このまま、犯人を待つのは手かもしれないが、アイザックに彼女のことを伝え、彼女を早く安全な場所に連れて行くのも大事だと思う。

・・・だから1階には下りずにここから出ていきたいと思う。

二人はどう思う?」

「ああ、とにかく脱出しよう、ここは精神衛生にも悪い...
彼女も保護しないと...だが一階を使わずどう出るんだ?」

____________________

チラリと少女を...リタを見つめる。
この子をなんとしても守らなければ...!
邪念を吹き飛ばすように冒険者としての意思を固める。

「必ず、君をこの悪夢から助け出す」
自分に言い聞かせるように小さな声でつぶやいた。

...それにしても、ずっと捕まっているなら何も食べてなかったりするのだろうか?
「ねぇねぇ、君クッキーとか好き?」
回収した荷物からおやつを取り出しつつ...リタに笑いかけた。

______________________
PL・絶対邪悪な知識なんかに負けたりしない!

ちょっとアシュレイがアレな感じですが気にせず(
たまには知識大好きなRPも...

脱出に賛成します
壁をブチ破る際、火力が足りない場合はアシュレイもエネボで頑張ってみます!
アシュレイ闇落ちしやすそうだなぁ...

GM [2013/08/15 00:19]

「これが魔術師ってものか...。」

やり場の無い怒りを滾らせながら、本を鞄に入れた。

パックは《魔力感知》の呪文を唱え、再度2つの部屋を見回す。
魔力の籠もった品は、残念ながら見つからなかった。

「リタさん、リタさんですね!
 ご無事でよかったです」

「あ、有難う...」

猿轡を外され、拘束を解かれたリタは弱々しく返事をした。
助けられた安堵感から、緊張が抜けて一気に疲労が襲ってきたようだ。

「私達は長屋のご主人のソフィーさんから依頼を受けた冒険者です。
 私達が来たからには、これ以上貴女に手出しはさせません」

「ソフィー姐さんが...」

噛み締めるように呟く。目には涙がうっすらと溜まっている。

***********************************

「生きることは時に絶望すらかかえないといけない。
 君は、それでも生きる覚悟はあるか?
 その覚悟が出来たら、助けよう。」

パックの言葉にリタは一瞬考え、それからはっとした表情となる。

「...お兄さんがどういうつもりで言ってるのか分からないけど」

そう前置きをしてから。

「ひょっとしてこれの事を言ってるのなら、大丈夫だよ」

リタはひょいと髪をあげる。
ルルシアが気付いていた角らしき突起が露わになる。

「生まれた時からついていたんだよ。
 お陰で気味悪がられてアタシは捨てられたんだ」

多くは語らない。が、世の底辺でたくましく生きてきた強さがある。

「しかもこれのせいで攫われちゃうし。
 散々な目に会ったけど、アタシはこんな事じゃ負けないよ」
 
体力を消耗し、声色には元気は無い。
だが、強い気持ちで言い切った。

「ねぇねぇ、君クッキーとか好き?」

「うん、大好きだよ!お姐さん有難う」

アシュレイの言葉には素直に頷く。
空腹だったのは確かなようだ。

***********************************

「このまま、犯人を待つのは手かもしれないが、
 アイザックに彼女のことを伝え、彼女を
 早く安全な場所に連れて行くのも大事だと思う。

 ...だから1階には下りずにここから出ていきたいと思う。

 二人はどう思う?」

「うん、その方がいいと思うよ」

パックの提案を聞いたリタが口を挟んだ。

「私を捕まえた悪い女は、1階に変な動物を飼ってた。
 それに玄関には怖い像がいっぱい置かれていてさ...」

アタシもひょっとしたら、その仲間入りをする所だったかも知れないんだ。
肩を震わせ、リタは俯く。

要約すると、玄関には他の攫われた人間の「成れの果て」が居るらしい。
それぞれが身体に変わった特徴を有していたとの事だ。

「アタシが攫われてきた時、指が6本あるおじさんが居た。
 でも、おじさんは殺されちゃった...
 『美しくないから骨だけ使おう』って言ってた」

パックは、研究室と思しき部屋で飾られていた骨を思い出す事だろう。

***********************************

パックは木製の壁を曲刀で斬りつける。
流石に壁面の全てに《強化施錠》は掛かっていない。
脆い箇所に亀裂が入る。

衣類を詰め込み、油を巻いてから火を点ける。
ゆっくりと燃え広がっていき、たちまち辺りに焦げ臭い匂いが充満する。
そして頃合を見計らって《稲妻》を放つ!

ばりばりばりっ...!

紫電が視界を埋め尽くし、余りの眩さに思わず瞳を閉じる。
脆くなっていた壁は吹き飛ばされた。

===================================

【GMより】

では脱出、という事で意見がまとまったようなので進めますね!
こちらはBルート、アシュレイ、パック、ルルシアのルートになります。

パックは本を数冊持ち運ぶ行動宣言をしておりますが、
これはダイスで決定させて頂きました。4冊としましょう。

本文で記述しておりますが、リタの頭の角は生まれつきです。
リタの話によると、その角を狙われて攫われたのでは無いか、という事です。

リタが生かされていたのは『綺麗だから』です。
とは言うものの、縛られ服を着せられ愛玩動物的な扱いを受けていました。
やがてはろくでもない結末が待っていた事でしょう。

他の3人の生存は絶望的と思ってください。
内1人はいじられた上に解体されて骨従者の材料となりました。
残り2人は玄関に防腐措置を施されて飾られているようです。

プラス、1階には見た事も無いような奇妙な獣が飼われているそうです。

壁を破壊する関連の行動の判定についてです。
構造物破壊ルールを使って厳密に処理する方法もありますが、
此処はGM判断で省略させて頂きます。
取り敢えず壁に穴は空きましたので、次の行動宣言をお願いします。
その代わり、《ライトニング》を使用した事にさせて頂きますので、
パックは精神点を5消費しておいてくださいね。

[各種判定結果]

・《センス・マジック》:パック8
 →発動!
・《ライトニング》:パック
 →GM裁定により使用した事とする

[獲得アイテム]
・魔力の込められた石(詳細不明)
・魔晶石2(売却価格200ガメル)
・装飾されたダガー(売却価格300ガメル)
・鍵のかかったチェスト(中身は300ガメル相当の宝石)
・研究日誌4冊(価格不明)

[HP及びMPの管理] 1ゾロ:アシュレイ2回、ルルシア1回

A19 アシュレイ HP 16/16 MP11/18 
A17 パック   HP 16/20 MP /15 
A15 ルルシア  HP 15/15 MP /17
A?? "相棒"  HP  5/ 5 MP 5/ 5

[ダイスチャットからの添付]

00:10:12 テッピン@GM 本の数 1d3+2 Dice:1D3[2]+2=4
00:10:19 テッピン@GM 4冊に決定。

[次回投稿に際してお願いしたい事]

・脱出した後の具体的な行動を宣言してください。
・その他、何でもいいです。行動してみてください!

この記事への返信は「物音がする部屋」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「B3.2階」へのチェックは不要です。

パック [2013/08/17 21:43]

「アーシュ、ルルシアちゃん。

服と下着を数枚選んでくれ。

犯人の仕入れルートの特定に使う。

女性の目から見て、特別な造りをしているものがあれば、それを優先的に。」

?

 んで、リタに、ニッと笑って見せる。

?

「ちょいと家主が留守みたいでね、悪いが"バイト代"は現物支給だ。

?

気に入った服の何着か選んでくれ。

?

いや、仕方ない、正当な報酬をもらうところを現物支給になるのは、君をここに連れてきた"雇い主"も実に心苦しいだろうが、"雇い主"もなかなか多忙のようで辛抱してくれたまえ。」

?

 もらえるものは遠慮なくもらうといい。

?

 彼女にはその権利が、いや、むしろ義務がある。

?

 言うや否や、隣の部屋の適当な薬も選び、袋に入れる。

?

 時間はかけれない。

?

「どうもあっちの状況が怪しい。

ミル姉さんの言葉遣いといい・・・、そもそもアイナの偽物が姿を変える手段を持っているのだとした・・・。」

?

 遭遇した誰かが、というのはかけ離れた想像ではないはずだ。

?

「走るぞ!悪いが今はリタもついいてきてくれ!」

んで、ふと反芻。

「さっきのアーシュ・・・ちょっとエロいよ!!

もしかして!?アーシュは百合だったのか!!!???」

?

犯人(おそらく女!!)の薬部屋ではぁはぁするなんて!!

?

?

?

PL:もらえる物もらって、相棒の方に走りたいと思います。

 適当な薬を持っていきます。

予備5,7,7

パック2D6 → 3 + 4 = 7 (08/17-21:55:56)


パック :? 2D6 → 4 + 3 = 7 (08/17-21:55:55)


パック :? 2D6 → 2 + 3 = 5 (08/17-21:55:54)

?

アシュレイ [2013/08/21 22:47]

生まれながらに、人とは違う姿形。
普通とは違う、それは少なからず重圧を受けることを意味する。
望んで...この姿に生まれたわけではないのに。

「生まれた時からついていたんだよ。
 お陰で気味悪がられてアタシは捨てられたんだ」

リタの言葉はおおよそ他人事とは思えない、異端なのだ、彼女も私も。

「しかもこれのせいで攫われちゃうし。
 散々な目に会ったけど、アタシはこんな事じゃ負けないよ」


過去が脳裏をよぎる。
人間は自分と違うものに興味を持つ。
そして、その興味はいずれこの三つに姿を変える。
腫れものに触るような態度か、飼い慣らそうとするか、又は物理的に排除する。

私はそれをよく知っている。

だが...
「負けない...か
強いな...リタは!
君のような奴は実に好ましい!」

よしよしよしよし、とリタの頭を何度もなでる。

「うんうん、気分が良くなってきたぞ
もう妙な考えにはならない、私も負けないからな...」
どんな言葉にも置き換えられない...複雑な思いが私に勇気をくれる。
私は人間だ、人間なんだ!

「走るぞ!悪いが今はリタもついいてきてくれ!」

思考の海から抜け出し
杖を握り締め立ち上がる。

「パック!衛視は今どのあたりにいる?
とにかく急いだほうがいいんだろう?
お前の勘を今は信じる、行こう!」

___________________

「さっきのアーシュ・・・ちょっとエロいよ!!

もしかして!?アーシュは百合だったのか!!!???」

「え、エロってお前は何言ってんだ!バカッ!
あと百合って...お前絶対学院で広めるなよ!?
もう変な噂が広まるのは避けたい...広めたらお前を埋める」

女の子の方が気が楽なのは間違いないけど...これは違うよね...多分
____________________
PL・回線様のあらぶり

というわけで、お待たせいたしました!
アシュレイはパックについて行ってみます!

あと下着と服をアシュレイのセンスでいくつか持っていったということで!

GM [2013/08/23 03:22]

パックはルルシアとアシュレイに指示し、
魔術師の衣類を押収する。
その様子を唖然として眺めるリタに、ニッと笑ってこう言った。

「ちょいと家主が留守みたいでね、悪いが"バイト代"は現物支給だ。
 気に入った服の何着か選んでくれ。
 いや、仕方ない、正当な報酬をもらうところを現物支給になるのは、
 君をここに連れてきた"雇い主"も実に心苦しいだろうが、
 "雇い主"もなかなか多忙のようで辛抱してくれたまえ。」

「現物...支給...?」

言葉を反芻し、沈黙する事数秒。

「あは、あはは!現物支給か!いいね」

その後、堰を切ったように爆笑した。

「確かにアタシもお給金を貰わないとね!少しはイイ目を見なくっちゃ」

そう言うと、何着か見繕って抱え込んだ。

「ま、他人様の使い回しなのが玉に瑕だけど...今回は我慢するさ」

リタとそんなやり取りをしつつ、薬品の回収も忘れない。

「走るぞ!悪いが今はリタもついてきてくれ!」

壁に空けた穴から、屋敷の外へと脱出を試みる...

===================================

【GMより】

では壁からの脱出を以って、このカテゴリを〆めたいと思います!
こちらはBルート、アシュレイ、パック、ルルシアのルートになります。

薬品の回収については予備ダイスの出目を考慮し2本とさせて頂きました。
衣類の回収についても同じ考慮をし14枚とさせて頂きました。
衣類の14枚は下着も1枚と数えての純粋な合計とお考えください。

[各種判定結果]

・薬品を掴む:パック5(予備ダイス1)
 →2本の薬品を回収
・衣類の押収:パック7、7(予備ダイス2&3)
 →4人全員で14枚の衣類を回収

[獲得アイテム]
・魔力の込められた石(詳細不明)
・魔晶石2(売却価格200ガメル)
・装飾されたダガー(売却価格300ガメル)
・鍵のかかったチェスト(中身は300ガメル相当の宝石)
・研究日誌4冊(価格不明)
・薬品2瓶(価格不明)
・衣類14枚(価格不明)

[HP及びMPの管理] 1ゾロ:アシュレイ2回、ルルシア1回

A19 アシュレイ HP 16/16 MP11/18 
A17 パック   HP 16/20 MP /15 
A15 ルルシア  HP 15/15 MP /17
A?? "相棒"  HP  5/ 5 MP 5/ 5

[ダイスチャットからの添付]

今回は無し!

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