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盗賊ギルドにて

GM [2013/08/01 02:15]

ブランは2人と1匹と離れ、単身盗賊ギルドへと急ぐ。
酒場の店員に符丁を示し、合言葉を告げると無言で中へと引き入れられた。
長い下り階段を下りる...

***********************************

「よう兄弟、稼ぎはどうだい?」

入り口で型通りの挨拶を受けながら、ブランは一路情報屋の元と向かう。
街中の情報屋と違い、裏や闇の情報を詳細に得られるのが売りだ。
但し、当然対価は求められるが。

「おう、ブランじゃないか!いやあ、今朝はお勤めご苦労さんだったな」

通された先。
情報屋は、気さくにブランへと声を掛けてきた。
とは言え、内容は皮肉そのものだ。嫌な話程回りが早い。
細身で頭は剃っているのか毛が1本も生えていない。

「お前さんの知りたい事を、可能な範囲で答えよう。
 勿論、詰んだ金次第と内容次第、言う事になるがね...
 で、お前さん、一体何が知りたいんだ?」

===================================

【GMより】

それではルート分岐しましょう。盗賊ギルドです!
こちらはCルート、ブランのルートになります。

情報屋と場を持つ事が出来ました。
彼は、ブランがついさっきまで捕まっていたのを知っている模様です(笑)

[次回投稿に際してお願いしたい事]

・聞きたい事があればどんどんお尋ねください。
 幾ら情報料を払うかも合わせてご宣言くださいね。

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上位カテゴリ「C2.捜索」へのチェックは不要です。

ブラン [2013/08/05 23:27]

アイナティートたちと別れてそのままギルドのある酒場へと向かう。
決められた符丁を示してそのまま酒場の下の方へと...
 
 
   ◇  ◆  ◇  ◆  ◇
 
  

>「よう兄弟、稼ぎはどうだい?」

「ちっと良くない感じかもな。
 ...ま、いい体験は出来たけどさ」

入口に軽く挨拶を返してそのまま情報屋の方まで通される。
うーん、どんな情報を聞こうかな。
とりあえず一番大事だろうことを聞くのは決めてあるけれど...

>「おう、ブランじゃないか!いやあ、今朝はお勤めご苦労さんだったな」

「花の一輪でも咲いてりゃ、もっといい気持ちでやれたんだけどな」

...相変わらず話の来るのの早いもんだぜ。
ついさっきのこととは言え、思い出すだけで嫌んなるな。
相手が男だったら痛い目見せてやりたいもんだけど...
おそらく女の人なんだよな...少なくともそのうちの一人はさ。

>「お前さんの知りたい事を、可能な範囲で答えよう。
> 勿論、詰んだ金次第と内容次第、言う事になるがね...
> で、お前さん、一体何が知りたいんだ?」

「うーん、そうだな。
 オレの知ってる冒険者たちが捕まってるらしいんだけどその場所とか...
 誘拐犯たちの名前とかその居場所とかいろいろ知りたいのはあるけど、
 やっぱりいろいろと高くなるんだろ?」

まあそんな簡単に情報が手に入ったら世の中うますぎるってもんだぜ。
まあ、手に入ってくれるんならもちろん大歓迎だけどな。

「...で、それよりだ。
 あんたも知っての通りオレもその誘拐犯たちにちょっとした縁があるんだ。
 だからこそ、ちょっと軽くオレも用があるんだけどさ。
 今回の話はオレも足を踏み入れていい話題なのか?
 ――ま、率直に言うんならオレたちが、
 今回の事件に関係してるのかってことを聞きたいんだけど...どんな感じ?」
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●PL:あんみつより

遅れて申し訳ありませぬ...

とりあえず情報の相場的なものをまず知るためにいくつか質問と、
今回の事件にギルドだが深く関わっているかについてを。
後者は特にいろいろと関係してきそうなので...

あと、情報料も経費扱いで落とされるんでしょうか?

GM [2013/08/06 22:48]

「うーん、そうだな。
 オレの知ってる冒険者たちが捕まってるらしいんだけどその場所とか...
 誘拐犯たちの名前とかその居場所とかいろいろ知りたいのはあるけど、
 やっぱりいろいろと高くなるんだろ?」

「お前さんの察しの通りさ。あの辺りの情報は別料金になるな」

きっぱりと、断固たる口調で情報屋は答えた。

「...で、それよりだ。
 あんたも知っての通りオレもその誘拐犯たちにちょっとした縁があるんだ。
 だからこそ、ちょっと軽くオレも用があるんだけどさ。
 今回の話はオレも足を踏み入れていい話題なのか?
 ――ま、率直に言うんならオレたちが、
 今回の事件に関係してるのかってことを聞きたいんだけど...どんな感じ?」

「それについては50ガメルだな」

情報屋はにべも無く答える。

「それと足を踏み入れていい問題かどうかについてだが...」

情報屋は身を乗り出し、両手を机の上でわざとらしく組んだ。

「それについても50ガメルだ」

===================================

【GMより】

お待たせしてすみませんでした。プチレスしておきますね。
こちらはCルート、ブランのルートになります。

取り敢えず100ガメル払え、と情報屋は申しております(笑)
払ってくれれば、情報屋の口はきと滑らかに動き出す事でしょう!
この辺り、サクサクと行ければいいですね!

○情報料について
 ・ロバート衛視長から2000ガメル預かった事にしておいてください。
 ・2000ガメルを超えた部分も経費で落ちるのでご安心ください!

[次回投稿に際してお願いしたい事]

・情報料を支払うか否かを宣言してください。
・その他、何でもいいです。行動してみてください!

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ブラン [2013/08/09 08:14]

>「お前さんの察しの通りさ。あの辺りの情報は別料金になるな」

うん、この返答についてはやっぱりなって感じだぜ。
どんくらいかかるかな..まあとりあえずこっちについては後回しで。

>「それについては50ガメルだな」

>「それと足を踏み入れていい問題かどうかについてだが...」

>「それについても50ガメルだ」

オレとしては重要なのはこっちだよな。
...にしてもさ。

「そんくらいよしみで教えてくれたっていいじゃん。
 ほら、今度最近見つけた可愛い子の情報教えてあげるからさ...ま、いっけど。
 ...えっと、とりあえず100ガメル払えばいいんだろ?
 ――それとももっと払えば優しくしてくれちゃう?」

言われた通りに、100ガメル分払おうと思ったけれども...
まだもう少しお金もあるんだし多めに払った方がいいんかな。
そう思って500ガメルほど預かった分から取り出してみる。

「ほら、これで十分、問題ないだろ?
 あとさ、別料金って言ってたけどどんくらいになるの?
 さっきオレが聞いたやつさ...これで足りたりはしない...かな?」
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●PL:あんみつより

とりあえず情報量お支払いしました(`・ω・´)
あと、どれだけの額で情報が手に入るかについて聞いてみたり。

※追記

パタパタさんから少しアドバイスをもらえたんで少し多めに見せてみました。
これで、なんかいいことあるかな?

GM [2013/08/11 08:23]

「そんくらいよしみで教えてくれたっていいじゃん。
 ほら、今度最近見つけた可愛い子の情報教えてあげるからさ...ま、いっけど。
 ...えっと、とりあえず100ガメル払えばいいんだろ?
 ――それとももっと払えば優しくしてくれちゃう?」

ブランはロバート衛視長から預かった費用から500ガメルを差し出た。
机の上に金貨が10枚、ちゃりん、と音を立てて詰まれる。

「ほら、これで十分、問題ないだろ?
 あとさ、別料金って言ってたけどどんくらいになるの?
 さっきオレが聞いたやつさ...これで足りたりはしない...かな?」

ほぅ、と情報屋は声を漏らした。

「なかなか分かってるじゃあねえか。
 この情報の価値、って奴をよ」

そう言うと一転、情報屋の表情は引き締まった。

「先ず、お前さん自身は今回の誘拐事件に全く関係が無い。
 そう、お前さんはな」

ブランについては単なる誤認逮捕だと断言する。
だが、アイナティートについては口を濁した。

「足を踏み入れていいかどうか、だが」

じろりとブランの眼を見据える。

「知っている分には構わない。だが、行動には気をつけろ。

 構成員全てに情報は流していない。
 知っているのはある程度上の階級の者か、
 お前さんみたいに望んで情報を得ようとする奴か、だ。

 尤も、情報の流出に制限はかけているし、
 構成員で情報を買おうなんて奴は居なかったがな...」

つまり、衛視が情報屋を使っても捜査が進まないのはこう言う理由からだ。 

「最初にはっきりと言っておくが、
 誘拐事件の犯人にギルドからは手を出せねえ。
 何故なら犯人は【客分】だからだ...
 スラム街の【鼠】の長エイティが引き受けてる、な」
 
情報屋ははっとなって一旦口を噤む。

「おっと、少し喋り過ぎたな。これはサービスだと思ってくれ」

===================================

【GMより】

ではお金を頂いたのでレス致しましょう!
こちらはCルート、ブランのルートになります。

500ガメル確かに頂戴致しました。
思い切って500ガメルは情報屋の心象を大分よくしたようです。
本文の通りの情報を得られます。

此処からは本格的な情報公開パートに入ります。
がしがし聞いちゃってください!

[次回投稿に際してお願いしたい事]

・何について尋ねたいかを宣言してください。
 合わせて支払う情報料についても宣言してください。
・その他、何でもいいです。行動してみてください!

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ブラン [2013/08/13 22:04]

>「なかなか分かってるじゃあねえか。
> この情報の価値、って奴をよ」

「...へへ、まあな」

どうやら気分が良さそうだな。
やっぱりとりあえず多めに払っておいてよかったぜ。
こりゃ、いろいろとちょっと期待できそうだな。

>「先ず、お前さん自身は今回の誘拐事件に全く関係が無い。
> そう、お前さんはな」

「じゃ、オレは本気の本気でとばっちりだったってわけか。
 ...ん、あれ、アイナティートはどうなんだ?
 もしかしてアイナティートは単なるとばっちりじゃなかったってこと?」

オレはとにかくついてなかっただけみたいだけど。
この言い方だとアイナティートはどうやら違うっぽい感じみたいだな。
...いや、そんな気が少ししただけだけどさ。

――そしてもうひとつの質問の答え。

>「足を踏み入れていいかどうか、だが」

なんかこうジロジロ見られるのはさ、ちょっと嫌だな。
...なんつうか、うん、変に緊張しちゃうぜ。

とりあえず答えとしては要するに、知っているだけなら問題ないけど、
オレがいろいろと行動するのはちょっと気をつけたほうがいいってことらしい。

「まあ、オレも正直こんな話に進んで入っていこうとは思わなかっただろうしな。
 ...今回はぶっちゃけ単なるアクシデント的な理由からだぜ」

こんないかにも面倒そうな話、本来なら近づきたくも知りたくもないしな。
アイナティートと一緒に捕まったりさえしなければ、絶対聞いてなかったぜ。

>「最初にはっきりと言っておくが、
> 誘拐事件の犯人にギルドからは手を出せねえ。
> 何故なら犯人は【客分】だからだ...
> スラム街の【鼠】の長エイティが引き受けてる、な」

ふと、そう言葉を漏らしたあとで、目の前ではっとした顔をしてた。
これは言っちゃいけない情報だったのかな?
まあ、聞けてラッキーってことだろうか。

>「おっと、少し喋り過ぎたな。これはサービスだと思ってくれ」

「よくわかんないうちに捕まったりしたんだ。
 こんくらいのサービスでもなきゃ、割に合わないぜ」

スラム街の【鼠】の長エイティって人か。
そんな人のこと知ってたっけ、オレ?
まあ、何にせよ、ここで教えてもらえるならそっちの方がいいな。

「えっと、そのエイティって人はどういった人で、
 そのお客さんってのもどんなお客さんなんだ?
 【鼠】ってやつについても教えて欲しいな、
 えっと、どんな感じの組織だとかもしあるなら競合相手とか。
 ほら、事件もそうだけどいろいろ勉強しておきたいし、さ」

あとは事件のことについてもう少し聞きたいな。

「犯人には手出しできなくても行方不明になった人たちを助けるのだやっていい感じ?
 よかったらどんなところに捕まってるかとか知りたいところなんだけど...
 ――あと、犯人は手出しできないって言うけどさ、
 今回起きたいろんなことの犯人全部に手出しできないってことでいいのか?
 ほら、アイナティートに罪を着せようとしたり、
 あとオレの知り合いの冒険者たちが捕まったりいろいろ起きてんだけどさ。
 それら全部その手出しできない犯人がやっちゃってるわけ?
 もしなんかあった場合、オレがいろいろやっちゃっていい相手はいないの?」

預かってきた資金はまだもう少し余裕がある。
自分の出せるお金もあるし、もうちょっと強気でいってみるのもありなんだろうか。

「えっと、さっき払った分くらいじゃ...やっぱ足りないかな。
 2倍以上とかいったりするのか、一応それくらいなら出せるぜ、ほら」

ひとまず先ほど出した分だけ――500ガメルほどを小分けに取り出して置き、
そのそばに持ってる残りの預かった分も束ごと見せてみる。
あとさ、これも確かめておいたほうがいいのかな。

「きっと、あんたも知ってるんだろうけどさ。
 オレ、今アイナティートや衛視の人たちと一緒に行動してるんだよね。
 それでさ、ここで聞いたことを話しちゃってもいいのか?
 ...さっきあんまり行動は控えたほうがいいとか言われたからさ」
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●PL:あんみつより

むむむ...難しいです(´∀`)

とりあえず500ガメルを基本にして、
最大1500ガメルまで出せるようにしてみました。

エイティさんとかどういうところと付き合ってるとかそう言った情報、
自分自体が少しでも知ってたりするものはなさそうですかね(´∀`)
一応幾つか予備ダイスで振っておきました。
もし何かあればご採用なさってくださいませ(*´∀`*)
しょぼかったけど(´・ω・)

===============================

21:53:40 あんみつ@ブラン 予備ダイス1 2d6 Dice:2D6[2,5]=7
21:53:47 あんみつ@ブラン 予備ダイス2 2d6 Dice:2D6[2,2]=4
21:53:59 あんみつ@ブラン 予備ダイス3 2d6 Dice:2D6[3,2]=5

GM [2013/08/15 02:11]

「じゃ、オレは本気の本気でとばっちりだったってわけか。
 ...ん、あれ、アイナティートはどうなんだ?
 もしかしてアイナティートは単なるとばっちりじゃなかったってこと?」

「そのアイナティートってのも、とばっちりと言えばとばっちりさ」

情報屋はちょっと言いあぐねているようだ。

「たまたま【客分】とそっくりだった、って所が不幸の始まりだったな」

これ以上は言えねえ、と言って話を打ち切った。

「えっと、そのエイティって人はどういった人で、
 そのお客さんってのもどんなお客さんなんだ?
 【鼠】ってやつについても教えて欲しいな、
 えっと、どんな感じの組織だとかもしあるなら競合相手とか。
 ほら、事件もそうだけどいろいろ勉強しておきたいし、さ」

情報屋は少し驚いた表情を見せるがすぐに落ち着きを取り戻す。

「お前さんは入会して間もないんだっけな。
 いいだろう、これもサービスで教えてやろう」

ぼりぼりと後頭部を掻きながら、喋り始めた。

「オランのギルドは幾つもの部門に分かれている。
 例えば、お前さんみたいな冒険者が基本的に所属しているのは【穴熊】だ。
 で、【鼠】っていうのは物乞いの部門だ。
 単に小銭を貰うだけじゃねえ、主な仕事は情報収集だ」

「それぞれの部門は地区毎に幹部が居る。
 エイティはスラム街を任されているって訳さ」

此処で一旦話を止める。
 
「で、【客分】についてだが...詳しい身分は分かっちゃいねえ。
 だが、2週間前にふらりと現れ、【客分】になった事。
 それからスラム内で身寄りの無い人間を攫っている事は分かっている。
 攫うのはかなりすれすれの行為なんで他所の部門から抗議が飛んできたが、
 エイティは【客分】を庇って頑として言う事を聞かねえ。
 何であそこまでして庇うのか、憶測は飛んでいるがいまいち分からん」 

「前後して見慣れない奴がどんどんエイティの元へ集まってきてな...
 エイティの周辺は一気にきな臭くなってきてやがる。
 そう遠くない内に抗争が勃発するんじゃないか、って噂だ」

「犯人には手出しできなくても行方不明になった人たちを
 助けるのだやっていい感じ?
 よかったらどんなところに捕まってるかとか知りたいところなんだけど...
 ――あと、犯人は手出しできないって言うけどさ、
 今回起きたいろんなことの犯人全部に手出しできないってことでいいのか?
 ほら、アイナティートに罪を着せようとしたり、
 あとオレの知り合いの冒険者たちが捕まったりいろいろ起きてんだけどさ。
 それら全部その手出しできない犯人がやっちゃってるわけ?
 もしなんかあった場合、オレがいろいろやっちゃっていい相手はいないの?」

「お前さんの解釈で合っているな」

情報屋はブランの発言を肯定した。

「手を出すのは勿論、【客分】の物をお前さんが奪い返すのはアウトだ。
 そう、お前さんはな」

意味有りげな物言いを情報屋はする。

「だが、ギルドの内情を知らない第三者がたまたまやってしまったなら、
 それは仕方無い事だよなあ...」

ごほんごほん、とわざとらしい咳までつける。

「【客分】はスラム街の廃屋郡の一角に住処を構えている。
 手入れがされていないから木が生えている。分かり易いだろう」

「えっと、さっき払った分くらいじゃ...やっぱ足りないかな。
 2倍以上とかいったりするのか、一応それくらいなら出せるぜ、ほら」

ブランは思い切りよく金貨の詰まった皮袋を見せた。

「ほう、それだけあれば十分だ」

情報屋は満足げな笑みを浮かべる。

「きっと、あんたも知ってるんだろうけどさ。
 オレ、今アイナティートや衛視の人たちと一緒に行動してるんだよね。
 それでさ、ここで聞いたことを話しちゃってもいいのか?
 ...さっきあんまり行動は控えたほうがいいとか言われたからさ」

「そんな事をいちいち俺に聞くのかい?
 お前さんは本当に坊やだな!」

少し呆れた顔をしてみせる。わざとらしさも多分に含まれているが。

「話していいかと訪ねられたら『話すな』と答えるさ。
 お前さんも盗賊ならどうすればいいか考えるんだな」

あ、そうそう。
思い出したように情報屋はこう付け加えた。

「お前さんが大枚を支払ってくれる礼に教えておこう。
 俺は情報屋だ...例えばだな、
 『お前さんが【客分】に関する情報を買いに来た』という情報を、
 売る可能性がある、ってこった」

「それが嫌な場合は口止め料を上乗せしておくんだよ。
 今回は、最初に払ってくれた分でよしとしておくがね...」

===================================

【GMより】

引き続きの情報開示パートです!
こちらはCルート、ブランのルートになります。

残り1500ガメルも提示した事で、
情報屋はかなり口の滑りがよくなっています。
口止め料込みな上に色々とレクチャーしてくれました(笑)
もう少し話は聞けそうです。あと1回、質問ダイムを続けましょう!

盗賊ギルドの組織や行動原理の解釈は、
あくまでもテッピンセッション内でのものですのでご承知おきください。

予備ダイスは破棄しました。ご了承ください。出目低かったし(笑)

[次回投稿に際してお願いしたい事]

・何について尋ねたいかを宣言してください。
・その他、何でもいいです。行動してみてください!

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ブラン [2013/08/18 21:06]

>「そのアイナティートってのも、とばっちりと言えばとばっちりさ」

>「たまたま【客分】とそっくりだった、って所が不幸の始まりだったな」

「んと、わかったようなわかってないような気もするけど、
 まあそれ以上言えないなら構わないさ」

とりあえずやっぱり雰囲気が似てたってことは間違いないんだな。
悪いことしてる人じゃなきゃ一緒にお茶でも行きたかったもんだけど...

ちょっと来れといて思いついたことがなかったんで、
ギルドとエイティって人について聞いてみたところ、

>「お前さんは入会して間もないんだっけな。
> いいだろう、これもサービスで教えてやろう」

「へへ、ありがとな。頼むぜ」

そこからギルドだとかネズミだとかアナグマだとか、
いろいろと説明してくれてるのをとりあえず黙って聞いていた。
――うんと、一応なんとなくわかったかな、たぶん。

「ふーん、そんな感じなんだな。わかったよ。
 いろいろヤバそうみたいだけど、
 まだもめ事なんかはそう起きてないって感じなの?」


>「手を出すのは勿論、【客分】の物をお前さんが奪い返すのはアウトだ。
> そう、お前さんはな」

>「だが、ギルドの内情を知らない第三者がたまたまやってしまったなら、
> それは仕方無い事だよなあ...」

なんだか変な言い方をしてるけど、そういうことなんだろう。
とりあえず重要そうな場所も聞き出せたし、
ある程度聞くことは出来たって感じでいいのかな。
支払ったガメルについても満足してくれたみたいだし。

...そのあとちょっとした質問については、

>「そんな事をいちいち俺に聞くのかい?
> お前さんは本当に坊やだな!」

子供扱いされておこられちった。

「...わかった、って。
 とりあえずちょっと考えておくことにするぜ」

とまあこんな感じで少しお叱り...みたいのを受けたあとなんだけど、
ちょっとたくさん払ったからか、加えて何やら教えてくれるみたいだ。

>「お前さんが大枚を支払ってくれる礼に教えておこう。
> 俺は情報屋だ...例えばだな、
> 『お前さんが【客分】に関する情報を買いに来た』という情報を、
> 売る可能性がある、ってこった」

>「それが嫌な場合は口止め料を上乗せしておくんだよ。
> 今回は、最初に払ってくれた分でよしとしておくがね...」

「あ、確かにそれは気づいてなかったぜ、サンキューな。
 でも買いに来るかもしれないってことは、
 その【客分】って人よく来るのか?
 つい最近とかも来てた感じなの?」
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●PL:あんみつより

うーん、難しいなぁ。
何かすごく聞いた方がいいことありそうだけど、
それがこれといって思いつかない(´・ω・)

むう、どうだろうなぁ(・∋・)

GM [2013/08/23 00:06]

「ふーん、そんな感じなんだな。わかったよ。
 いろいろヤバそうみたいだけど、
 まだもめ事なんかはそう起きてないって感じなの?」

情報屋はブランの言葉に神妙な顔をする。

「他の【鼠】の長との緊張は急速に高まってきているな。
 スラム地区の内部だって、旧来の面子はいい気分じゃないだろうさ」

「あ、確かにそれは気づいてなかったぜ、サンキューな。
 でも買いに来るかもしれないってことは、
 その【客分】って人よく来るのか?
 つい最近とかも来てた感じなの?」

「【客分】は最初に挨拶をしに来たきりらしいな。
 その代わり、何故かちょくちょくミル・モフェットの奴が
 エイティの周りに現れるようになったそうだ」

ブランは聞いた事があるだろう。
ミル・モフェット。
賢者の学院で正魔術師として魔術を修めながら、
ギルドにも属している高名な冒険者だ。

「本来は【穴熊】の管轄の筈のアイツが何故エイティの元に居るのか?
 この辺りの理由がよく分からねえんだよな...」

顎に手をやり、自分の考えに沈んだ様子を見せる。
が、

「おっと今のは俺個人の見解だ。忘れてくれ」

慌てて被りを振った。

===================================

【GMより】

ブランの質問に対するレスです。
こちらはCルート、ブランのルートになります。

ミルに関する情報は本文の通りのものを得られます。
前回破棄するといった予備ダイス(出目7)をサルベージして、
<知識>判定に成功したものと思ってください。

あんみつさんがよければ場面を転換、次へと進みましょう!

[次回投稿に際してお願いしたい事]

話を終える場合は明確に宣言してください。
・その他、何でもいいです。行動してみてください!

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ブラン [2013/08/25 02:17]

>「他の【鼠】の長との緊張は急速に高まってきているな。
> スラム地区の内部だって、旧来の面子はいい気分じゃないだろうさ」

「ふーん、そんな感じなんだな。
 教えてくれてありがとな!」

聞いてみたはいいけど、あんまり実感って言うもんはないな。
まあ、オレがいつもいる世界とは結構違うからなんだろうけど。
でもこういうことももっと勉強していかないといけないんだろうなあ。
これを機にちょっと頑張ってみることにするぜ。


>「【客分】は最初に挨拶をしに来たきりらしいな。
> その代わり、何故かちょくちょくミル・モフェットの奴が
> エイティの周りに現れるようになったそうだ」

もうひとつの質問に帰ってきた答えはこうだった。
ミル・モフェットって人か。
そういや聞いたことあるなあ。
オレの先輩みたいな人だったよな。
聞いた話によると少しワイルドなところもあるとかないとか。
――そういう女の人ももちろん嫌いじゃないぜ。

「へえ、何か用があるのかな。
 あんまり詳しくないからよくわかんないけどさ。
 オレはそこまで深くは知らないんだけど、
 ミルさんについてはよく知ってるの?」

オレはとりあえず思ったことを口にしただけだけど、

>「本来は【穴熊】の管轄の筈のアイツが何故エイティの元に居るのか?
> この辺りの理由がよく分からねえんだよな...」

なんかそう単純な話でもないみたいだ。
もしかしたら今回の誘拐の件とも関係あったりして。
まあ、特に根拠はないけどさ。

>「おっと今のは俺個人の見解だ。忘れてくれ」

「別にただ考えただけのことでも、参考になるぜ、ほら、その、考え方とか。
 そういや考え、ていうか感じたことついでにさ、
 もうひとつだけ聞きたいことがあるんだけど。
 新しい、いい感じの女の子の情報とかない?
 もしあるなら会いに行きたいなー...なんて。
 ――まあ、うん、とにかくいろいろ助かったぜ!そんじゃ、また!」
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●PL:あんみつより

何かまだあがけそうだけど、力不足で特に思いつかねえ(・∋・)

というところでここらでお終いにします!

GM [2013/08/26 00:38]

「別にただ考えただけのことでも、参考になるぜ、ほら、その、考え方とか。
 そういや考え、ていうか感じたことついでにさ、
 もうひとつだけ聞きたいことがあるんだけど。
 新しい、いい感じの女の子の情報とかない?
 もしあるなら会いに行きたいなー...なんて。
 ――まあ、うん、とにかくいろいろ助かったぜ!そんじゃ、また!」

そう言って、ブランは場を辞する。

「おお、気をつけてな」

情報屋はにこやかにブランを送り出した。

***********************************

ブランが去ってしばし後。

「エースの頭、あんなもんでよかったんですかい?」

「ああ、十分だ」

情報屋は、背後の物陰に声を掛ける。
声の主は、鷹揚な返事を返す。

「アイツも動き辛くて色々と苦労するだろうが、
 自分なりに考えて動いてくれれば、そう悪い結果にはならないさ...
 そう、此方にとってもな」

市街地の【穴熊】の長、のエース。
エイティとは親友にして最大の競争相手、と目されている腕利きだ。

「ブランが衛視に情報を流してくれれば、
 エイティの周辺は一気に洗い流される...
 果たして本当に抗争を起こす気なのか、それとも訳有りなのか。
 はっきりするだろうさ」

===================================

【GMより】

それでは盗賊ギルドはこれにて〆ましょう!
こちらはCルート、ブランのルートになります。

多少の寸劇を挟みつつ(笑)
エースはブランやミルの上司とお考えください。
エースとは会話は出来ません、メタ情報とご理解ください。

[次回投稿に際してお願いしたい事]

・次の行き先を教えてください。
・その他、何でもいいです。行動してみてください!

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ブラン [2013/08/26 01:33]

情報屋を出て、外の空気を吸う。

...ふう、オレ的にはまあまあいろいろ聞けた気はするけど。
どうだろうなあ、まあ今更思い返したところであれかもしれないけど。

ん、とりあえず、待ち合わせ場所として、
アイナティートに言われた通り、詰め所の方まで向かってみるか。
どうだろ、もしかして待たせてたりするのかな?
...それだと、ちょっと悪い感じだな。
女の子を待たせるのは男として失格だし、そんときはなんとか考えよう。

――まあ、オレの方が早く着いてたらそれで済む話なんだけどな。

 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●PL:あんみつより

一人で変にどっか行ったりしても仕方ないかなーと思ったので、
とりあえず待ち合わせ場所の方までそのまま向かいます。

時間帯的にはやっぱりこっちの方が早く着いちゃうのかな。